第15話:迷宮都市
絡んできた男を気絶させた後。
「ティアーナ、セレーネ血を吸わせてくれないか?」
「勿論、いいですよ!」
「私もです、いつでも吸ってください!」
ティアーナとセレーネがそう言うと髪を手で押さえて首を見せてきた。俺は、2人に近づき血を吸った。
「ぷはぁ〜」
美味しかった。けど、やっぱり襲いそうになった。我慢するとがとても大変だった。
2人は、今寝息を立てて寝て居る。俺は、2人部屋に行き眠りについた。
今俺達は、宿を出て門の前に向かっている。
しばらく歩いていると門が見えて来た。門の近くには、2台の馬車があった。馬車の近くには、8人の冒険者と今回俺達が護衛をするらしき人が居た。その、9人が俺達にきずいたのか俺達を見た瞬間9人全員が、ティアーナとセレーネを見て固まっていた。その中の1人が俺達に近ずいてきたので俺から話しかけた。
「すみません、迷宮都市までの護衛の依頼に来たのですが」
「お、おう、そうか。 俺は、バランだよろしくな」
「俺は、白夜です」
「私は、ティアーナです」
「私は、セレーネです」
「そうか、もう少ししたら出発するからな。それと、こっちで勝手に決めて悪いと思うがお前達は、馬車の左側を護衛しくれ。それと………」
簡単に説明すると6人ずつで交代で護衛をして朝から昼、昼から夜、に分けて護衛するそうだ。護衛していない人は、馬車で休憩するそうだ。夜は、3回に分けて見張りをするみたいだ。俺たち以外の8人の内3人が女性だった。
俺は、頷きながら返事をした。
「わかった」
少しして馬車が出発したので馬車の左側の護衛についた。
昼になり1度休憩を挟んだ後、護衛を交代して俺、ティアーナ、セレーネは、馬車で休んでいた。馬車には、俺達と同じく朝から昼まで護衛をしていた人達が馬車の中にいる。その中の1人がセレーネに話しかけてきた。
「ねえ、美しい銀髪の美人さん僕と話さないかい?」
「お断りします」
「少しでいいからね?」
「お断りします」
自信があったのか、かなり残念そうにして元のいた場所に帰った。すぐ後、馬車にいたバランが俺に話しかけてきた。
「すまないな、うちのパーティーメンバーが」
「別に構わないよ、何かされたわけでもないしな」
「そうか」
それだけ言うとバランは、元の場所に戻って言った。
その後、魔物の襲撃も無く夜になった。
あの後何人かティアーナとセレーネに話しかけて来たが全員冷たく断っていた。そのせいか誰も話しかけなくなった。
夜の間も魔物などの襲撃は、なかった。
昨日と同じように左側で馬車の護衛をしていると。
「魔物が出たぞ!」
俺、ティアーナ、セレーネは、声があった右側に行ってみると休憩していた冒険者達も馬車から降りてきていた。襲撃してきた魔物は、ゴブリンという魔物だった。数は、26匹でその中には、ゴブリンの上位種だと思われるゴブリンもいた。
「おいなんだよこの数しかも、ゴブリンメイジにゴブリンリーダーがいるじゃねえか」
「たぶんだが、山に竜が住み着いたから逃げてきたんじゃねえか」
冒険者達は、パーティーで固まってゴブリン達と戦っている。
普通ゴブリンは、弱いがゴブリンリーダーが居ることによって連携が取れるようになり少し厄介になっていた。しかも、ゴブリンメイジが魔法で攻撃してきている。
俺は、黒色の刀を抜きゴブリンの首を斬り落としていく。5匹のゴブリンの首を斬り落とした後、周りを見るとティアーナは、1匹のゴブリンを剣で倒したところだった。セレーネは、ゴブリンを1匹倒し2匹目のゴブリンと戦っていた。
少しして全てのゴブリンを倒し終わった。
「2人とも怪我とかしてなか」
「私は大丈夫です」
「私もです」
ティアーナとセレーネに聞いた後、冒険者達を見てみたが怪我はしていないようだった。周りを見ているとバランが近づいてきて話しかけてきた。
「白夜お前強かったんだな。それにてっきり魔法使いだと思っていたんだが、それにあの剣は何だ?」
「俺が使っているのは、剣じゃあなく刀っていう武器だよ」
「聞いたこともねぇ武器だな、まあいいか」
そう言い残してパーティーメンバーの元に戻っていった。
その後、何事もなかったように馬車は出発した。
馬車が出発してしばらくしてまた襲撃があった。今回は、ゴブリンでは無くオークが1匹襲撃してきたが他の冒険者に気付かれずに俺がオーク瞬殺して終わった。その際に【棒術】を手に入れた。それを見たティアーナとセレーネは、目を見開いてビックリしていた。夜にゴブリンが数匹襲撃してきたみたいだが他の冒険者が倒していた。
そんな事があったが迷宮都市が薄らとではあるが見えてきた。ティアーナやセレーネには迷宮都市は見えていなかった。
迷宮都市がもう少しの所まで来た俺は、門に並ぶ人の数を見てビックリした。
かなり時間がたった頃にやっと俺達の番がやってきた。
門を通る際に門番がティアーナとセレーネに見惚れていたがギルドカードを見せることで簡単に通ることが出来た。俺達が迷宮都市に入れたのは正午を少しすぎた頃だった。
冒険者ギルドに行き依頼の報告をして報酬を貰った。
「こちらが今回の報酬になります。ご確認ください。」
俺は中身を確認した後、迷宮について聞いた。
「すいません、迷宮について聞きたいのですが」
「わかりました。迷宮は………………」
簡単に説明すると。
迷宮はダンジョンと呼ばれている。
ダンジョンは、いくつか確認されている。ダンジョンには、ダンジョンマスターが存在している。
ここのダンジョンは、塔型で上に上がって行くスタイルらしい。ダンジョンは、他にもいろんな種類のダンジョンがあるらしい。
ダンジョン内にはいろんな魔物が存在しているが、魔物を倒すことでドロップアイテムが落ちることはないらしい。そのまま死体だけが残るらしい。
ダンジョン内には、宝箱が稀に出てくる。宝箱の中身は多種多様なものが入っているらしい。
ダンジョン内にはトラップが存在している。
10階層ごとに階層ボスが存在している。10階層ごとにある階層ボスの扉の近くと階層ボスを倒した先にある次の階層に行くまでの扉の近くに、1階層にランダムで転移が出来る水晶が置かれている。転移水晶は、今のところボス部屋の扉の近くに置かれていることが多いらしい。
ダンジョン内には、モンスターハウスが存在している。
ギルドカードに自分の最高到達階層がわかるようになる。
今まで冒険者は58階層までしか到達していないため、何階層あるのか分かっていないらしい。
ダンジョンについて聞いた後にオススメの宿屋を聞くことにした。
「すみません、オススメの宿屋を教えて欲しいんですけど」
「宿屋ですが?そうですね。輝き亭という宿屋はどうですか」
「行ってみようと思います」
輝き亭の詳しい場所を聞き、輝き亭に向かった。
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この作品に良さそな作品名があれば教えて下さい。もしかすれば、その作品名にするかもしれません。
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