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#1 転校生

いつも通りの朝だ。

俺は大山翔。高校三年生帰宅部だ。

いつも通り授業を真面目に受けて帰ろうと思いながら席に着く。


(今日は騒がしいな。)

「今日なんかあるのか?」

先に来ていた上原誠に声をかける。

「何んでも転校生が来るらしぜ」

そう嬉しそうに話した。

まあ話やすそうな人だといいな。

そんなことを思っている間に、担任が来たようだ。

「はい皆さんも知っている通り転校生を紹介するよー。」

入ってきた金髪の転校生を見る。

「えー転校生の村野詩音さんです。彼女は心因性失声症を患っているので会話は筆談でお願い。

席はー大山君の隣ね」


隣に来た村野さんがメモ帳を差し出して

『よろしく』

『こちらこそよろしく』

軽い挨拶を交わし合った。


そんなこんなで昼休みを迎えた。


『大山くんって趣味とかある?』

『曲を聴いたりすることとかかな』

『たとえば?』

『アニメの主題歌とかかな七瀬海のローズとか』

聴いている曲を言うと村野さんの顔が明るくなった。

『私もよく聞く。どんなところが好き?わたしは華やかさと寂しさを感じられるところかな』

『わかる特にサビのところとか』

共感するように村野さんは首を縦に数回ふった。


そんなこんなでお互いのことを話していると同じマンションの隣の部屋らしいので一緒に帰ることになった。


流石に筆談しながらは帰れないので特に会話せず帰る。

帰り道の交差点であるいていると前の方に村野さんのイヤホンが前に転がる。

村野さんが走って取りに行くその時だった

バイクが猛スピード走っている。直感で分かった。これは止まる気がない。

分かった瞬間に走り出した。

イヤホンを拾おうとする村野さんを後ろから引っ張る。

さっきまで村野さんがいたところにあったいイヤホンが粉々になっていた。

正直ひやっとしたが無事でよかった。

村野さんが放心状態になっていたので抱き抱えて反対側のコンビニまで運んだ。

手記代わりにノートを出して

『大丈夫?』

そう聞くと

『うんでもちょっとびっくりしたよ抱きかかえられた時は』

描き終わった村野さんを見ると少し顔が赤かった。

完全に気づいてなかった。

『不快に思ったならごめん。でもわざっとではないんだ。』

『分かってるよもちろんありがとう助けてくれて。ねえ大山君私のこと詩音って読呼んでよ。

私も翔って呼ぶから。名字で書くの面倒だもん』

『もちろん』

そんなこんなで家の前で別れた。

部屋の中で心因性失声症について調べた。

強いストレスや人間関係のプレッシャーかららしい。

(転校でストレスから脱却できるといいが)

そんなことを思いながらあ眠りについた。







諸事情で投稿が遅れると思いますが水曜には更新していきます。

用事がある場合後書きに予定投稿日を描いておくので見てもらえると嬉しいです

他の作品が手付かずになっていますが一旦この作品に絞らせていただきます。


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