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ルール変更の謎あかし

もともと日ノ本のお菓子業界は武士の時代からの流れを受け継いでいました。

武士と言うと格好いいですが、時にはやくざ顔負けの抗争が繰り広げられることもしばしばでした。


そこで全国の有力者とこのえなどの公家が実力行使に出ることなく、お菓子業界を堅気の皆さんに認知してもらうために作られたのが、カードゲームによる仲裁というモノでした。


そして、時代が進むにつれ、お菓子業界のサラリーマン化が進み、一部を除いてこのカードゲームによる勝敗で会社の権益を得るよりも、その娯楽性と集客力、そして宣伝効果を重視するようになりました。


こうして、お菓子業界のカードゲーム化は例えるなら甲子園野球のような地方の健全な競争と、競馬などの賭博性や競争を包含した娯楽として落ち着いていました。

しかし、この流れを変える人物が現れます。


それがオダカンパニーのノブナガでした。

彼はサラリーマン化したお菓子業界に革命的な組織力を展開することで複数のお菓子業界と同時に争える会社を作り上げていきました。


その拡大のなかにはオダカンパニーの軍団長制度に酔って勢力を拡大したサンサン商事のひでよしもいました。


そして、ノブナガのころから審判、あるいは各地のパワーバランスを管理していた日の本お菓子道連盟に圧力を加え、スポーツ化していたカード競技を全国統一できるルールに変更するようにしていました。


ノブナガはそれでも革命的でありながらも日の本お菓子道連盟に大して敬意と礼儀がありました。

しかし、そのノブナガが倒れ、ひでよしが勢力を増長させると、ひでよしのサンサン商事拡大に都合よい制度としてカード競技のルールをどんどんと変えていきました。


なにぶんこのカード競技は会社の規模がそのまま数字に、開発力が個々のカードの性能や特殊効果に反映されるためひでよしたちにとってとても都合が良かったのです。

そして直近になり、日の本お菓子道連盟の長である、このえさきひさ、のぶただの二人を失脚させ、カード競技を行う期間の制限を大幅に緩和しました。


ひでよしはしまづにこうした形で和平を断り、カードゲームによる決着を要求してきたというわけです。

この事態を受けて、よしひさはしまづ全体の社内会議を開催することにしました。

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