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退路のないしまづ

さて、いきなりのサンサン商事の拡大ともうりの裏切り、そしてりゅうぞうじやおおともなど九州北部の勢力が軒並み敵となったしまづ!

大ピンチです。


意外に思えるでしょうが、しまづの上層部は昔からキングオブミヤコのこのえ家と長く親密な付き合いがありました。 (ちなみに日ノ本には帝がおられますのでキングというのはニックネーム的なものです)


なので、ひでよしというのは新参者であり、正直しまづの社長よしひさの気持ちとしては「どこの馬の骨か」という感情があり明らかに見下していました。


しかし、専務のよしひさがひでよしを「ひとかどの人物」として警戒し、さらにひでながという弟の存在も併せて警戒していることから自分の気持ちは抑えつつ、和平交渉を進めていました。


具体的にはひでよしに対して、争う意思はなくあなたとは友好関係を築きたい、とか、九州での争いはやむをえぬ事情であってしまづは争いを望まない、といった表現で抑制された内容でした。


しかし、おおとも、りゅうぞうじの双方が以前の敗北の分まで取り返そうという意識が強く、勢いが止まらない上に、しまづ勢もいまだに勝利の余韻に浸っている者が多く、双方の勢いは様々な形で衝突していてよしひさのメッセージとは明らかに異なっていました。


よしひさのメッセージと傘下のおおとも、りゅうぞうじ、もうりの意見をふまえたひでよしは、よしひさの和平に関心を向けることなく、しまづに圧力をかけ続けるように命じました。


そして、よしひさ宛には「しまづは和平を望んでいないようだ!しまづの県および一部の飛び地を除き後の拠点、権益は関係する九州の会社に返還するように命ずる!それに不服があるというならカードゲームで勝敗を決してやろう、楽しみにしている!」


よしひさに提示された和平の条件は到底しまづの社員たちが受け入れられる内容ではありません。

しかも、さらに意外だったのはカードゲームでの決着を提案していたことでした。


これについては次回詳しく説明します。

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