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転生勇者の無双到来  作者: Tincle【チンクル】
2章 王都と勇者編
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鍛錬2

森の奥に向かい4分ほど進んでいくと、地面が獣道に近くなってきた。

森の入り口が踏み固められているならわかるが、

奥に近づくにつれ踏み固められるなんて普通はありえない。


「何かあるにだろうか?」

そう呟き、神吉はあたりをよく確認しながら慎重に前へ進み始めた。


グギャァ"、グギャァ"ァ" と嫌な喚き声が聞こえる。

そう、ゴブリンの声だ。

しかも、声の感じからして、数匹程度ではないようだ。


少しは鍛錬になると思い、自然と笑みを浮かべている神吉は

音を立てないようにそっと声の元に近づいていくと、ゴブリンの拠点が見えてきた。


寄せ集めた木などで柵を作り気を並べて建物を作っている。

とても粗末で雑な作りだが、ゴブリンが作ったとなると話しは別だ。


そもそも、ゴブリンは建物などを作るような知性はない。

せいぜい、枝を削って棍棒にするぐらいだ。

その棍棒すらもあまり作ることもなく、倒した人の持っていた武器を使うことがほとんどだ。

そのため、ゴブリンが建物を作るということは、それらを指揮するモンスターがいるということを示す。

さらに、その指揮するモンスターは、モンスターの集団と同じ種族ではないといけない

ため、ゴブリンをオークやオーガが指揮するということはない。

そのようなモンスターを指揮するモンスターのことを"ロード()"という。

ゴブリンならゴブリンロードだし、オークならオークロードとなる。


ロードモンスターは高い知性を持ち統率力が高く剣術、魔術なども心得ているため、

高い実力の持ち主が何人か集まらないと倒せない。


残念ながら情報収集が足りておらず、神吉はロードモンスターのことを知らなかった。



一気に拠点の柵を飛び越え、見張りとして立っていたゴブリンの首を切り裂く。

さらに、手首を返してもう一匹も斬る。


走りながら刃を振って血を落とし、神吉に気づいたゴブリンたちを斬っていく。

ゴブリン如きに止められるはずがなく呆気なく蹴散らされる。


火球(ファイヤーボール)

中央にある大きな建物に脳内で詠唱した火球をぶつけると

込められていた魔力が爆散し建物を消しとばす。


火球の爆発に巻き込まれほとんどのゴブリンは倒していたが、

数匹のゴブリンが生き残っているのに気づいた。

ーーゴブリンロードとその|近衛のゴブリン《ゴブリンナイト)だ。


「なんか強そうなのが残っているな」

と嬉しそうに呟き、走っていく。



神吉と近衛二匹と配下を殺され怒り狂ったゴブリンロードだが対峙した。


少し時間が流れ、我慢できなくなったロードが綺麗な剣を振りかざしてきた。


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