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転生聖女。  作者: カラスの羽飛ばし
転生~幼少期編
5/49

転生聖女、公爵令嬢としてお披露目される

----------人がゴミのようだ。


特別ステージ的な場所に手を引かれて連れてこられた。領都民全員が来てるのではないかと思う程人が多い。何人来てるのかな…。


A.85466人です。


…。


いや、なんで1歳の子供のお祝いでそんな大事になるの!?


A.ヴェルナー家に白銀の子が産まれたと公表され、取り敢えずめでたいから見に行くかと見に来ている人が大体です。


いいの?ねぇ、なんでそんな緩いの?


A.何故でしょう?


質問に質問で返すのは何故?


A. ……。


えぇ…。神からのチートって…。


そう受け答えしている間に、お披露目のパーティーは進む。今は父上の演説の最中だ。


「この子は創造神シヴァ様の巫女であり、我がヴェルナー家の天使です。また、領民にもその祝福は降り注ぐでしょう。」


ファッ!!?父上何言ってんの?


A.間違ってはいません。


確かに間違ってはないね。的を射て…ってそういう事じゃないよね?いつの間に巫女になったんだろ。


A.昨夜の9時頃、原稿を考えている最中です。


…ヤケに具体的だね。ストーカー?ストーカーなの?


A.違います。


ストーカー疑惑が浮上した当たりで終わったらしい。ステージから降りる際、取り敢えず手を振っておく。表情筋が釣りそうになりながらも笑顔をキープ。

一応公爵令嬢だからハリボテでも1歳の令嬢っぽく振舞っておこう。

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