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あいの詩集  作者: 藤 ゆみ子


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39/46

言葉



限りある言葉の中で

限りない感情を伝えることは

難しいことなのかもしれない

それでも伝えられる言葉があることは

幸せなことなんだと思う


選び間違えた言葉が

消せない音となって伝わることが

恐くなることもあるかもしれない

それでも伝えたい言葉を紡いでいく

それが人であるということ


時間をかけた言葉でも

とっさに出てしまった言葉でも

その重みは変わらないのかもしれない

受け取った相手が決める言葉の重み

時にその相手は自分であることも





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