第21話 はじめまして。
第21話です。
由美「お、伊織。昼ご飯だぞ…って誰だその人は?」
伊織「んーとね…えーとね…」
すみれ「はじめまして。十六夜すみれと申します。」
中嶋「お嬢様を狙う輩なら排除しますよ。」
真琴「中嶋さん、やめてください。」
透「ごめんなさい中嶋さん、少し席を外してもらえると嬉しいです。」
中嶋「承知いたしました。車から監視させていただきます。」
真琴「中嶋さん!」
由美「それで十六夜さんあなたは?」
すみれ「ざっくり言うと5年前に私も貴女達と同じように戦っていました。魔法少女として人間代表として。」
真琴「つまり先代のジュエリーラの方なのですね…。」
翠「何も変わってないじゃないですか…。」
すみれ「そうですね…。こんな私ですが同行しても良いのですか?」
透「こちらとしても正体を知られているのでよほどの事じゃないと手放しにはいさようならとは言えませんよ。」
すみれ「それもそうですよね。」
伊織「ところで移動手段はどうするんですか?」
すみれ「バイクで来たので大丈夫です。」
真琴「中嶋さんこの方は安全です。もしこれ以上詮索されるならそれ相応の処罰を下しますよ。」
中嶋「承知いたしましたお嬢様。」
―蒼村家の別荘にて―
すみれ「同行させていただいているのにご飯までお世話になってありがとうございます蒼村さん。」
真琴「どういたしまして。それにしてもこの先どうしましょうか?」
透「まさかここで先代の方と出会うとは思わなかったからね。」
由美「それはそうだな。すみれさん何かあるんですか?」
すみれ「わからないです…。私もたまに来てた海岸にふらっと来たらこんなことに…。それに伊織ちゃんでしたっけ?あの子からは何か力のようなものを感じます。」
トパー(もしそれが真実なら喜の王国に平和を戻せるで!)
ルービ(慌てるなまだ決まった訳じゃない。)
エメラール(そうだぜ。まだまだ決めるには早いさ。)
伊織「私は普通の中学生ですよ?何も特別な力なんて持っていません。」
サファイー(もし伊織が進人類なら…まさかね…。)
ダイヤード(も、もう食べられない…zzZ)
翠「伊織本当に何も隠してないの?」
伊織「うん。」
すみれ(気付いて無いだけかしら…?)
―その日の夜―
伊織「さぁ始まるは好きなタイプ発表選手権。今回の目玉は十六夜さん!」
すみれ「え!?私!?」
由美「バカ!出会ってその日の人に聞く話題か!」
伊織「ジョークだよぉ…。」
翠「全く伊織も相変わらずね…。」
透「でもこうして集まれたんだから何か話したいところだね。」
すみれ「私から提案があるのですが今後の方針でも決めませんか?」
真琴「私もそれが重要だと思います。」
すみれ「まずこのチームにはリーダーがいないようですね。」
翠「え?由美じゃなかったの?」
由美「そうなのか?」
透「確かにこの調子だとリーダーは必要だね…。」
真琴「私は伊織がいいと思いますよ?いつも冷静に戦況を見ていますし。」
伊織「えぇ!?私そんなタイプじゃないよ!?」
すみれ「伊織ちゃん言いにくいのだけど…あなたは進人類と言われている人間かもしれないのよ?」
トパー「せや!その力で平和をもたらしてくれ!頼むで!」
翠「わ!びっくりしたぁ…。」
ルービ「すまない。だがもしも彼女がそうだとするならこの先の戦闘は大きく変わるだろう、もちろん良い方にだが。」
サファイー「そもそも進人類について説明すべきじゃないかしら?」
エメラール「じゃあここは俺が…」
翠「あなたは黙ってた方が良いと思うわ。」
ダイヤード「トパーが説明すんのが早いんじゃないかな?僕は眠い…から今度…zzZ。」
透「あ、寝た。」
トパー「ワイもよう知らんがな…。ただ聞いたんはこの世界に平和も混沌も呼ぶ人間やってことやな。」
すみれ「…そうね。」
真琴「疑う訳ではありませんがもし伊織が哀の王国に寝返れば…」
サファイー「そうね、間違いなくこちらが不利になるわ。それもかなりね。」
ルービ「すみれさんもだ、もし進人類なら何か分かることを教えてくれ。僕たちも伝説上のものとしか聞いてないから。」
すみれ「何も…知らないわ。」
トパー「そうか…まぁええリーダーを決めんとな。伊織ほんまに無理なんか?」
伊織「うん由美ちゃんが向いてると思うよ。私は人の上に立つより前に出るのが合ってるし。」
ルービ「由美、できるか?」
由美「あぁ、できなくても皆がいればどうにかなる。」
~敵のアジト~
???「目覚めよライヤ、そして私に力を貸すのだ。」
ライヤ「これはこれはダメジ様。私の眠りを覚ますなんてさぞや高尚な趣味をお持ちで。」
ダメジ「何年ぶりの再開といっても変わらずだな。お前の力を借りる時が来た哀の王国のためその力存分に振るってくれたまえ。」
~次回予告~
翠「すみれさん美人だなぁ…。って!もう始まってるじゃない!次回『不思議の』あなたも私も輝く未来へ!お化粧の練習しようかしら…?」
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