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43【商談(前編)】

前半後半に分けるつもりはなかったんですが今日の投稿に間に合いそうになかったので分けました。

6月中旬ぐらいに1週間ぐらいは更新せずに今までのやつの編集をしたいと思っています。

容姿とか書いていない部分も多かったですし、会話の内容や長さも少し変えようと思っています。最初から読み直しても楽しめるものになるように頑張ります。

絶対に取り入れます!とは言えませんがもし、ここを直した方がいいんじゃない?とか、こういうの入れたらどう?とかありましたらTwitterもしくは感想に書いていただけると嬉しいです。


あれから数日たち、例のリバーシを商人とお父様に発表する日がやってきた。


「大丈夫かな?

大丈夫だよね?

ねぇ、ロゼ〜」


「大丈夫ですよお嬢様。

あと何回このやり取りしないといけないですか?」


ロゼはもう呆れてしまっている。


このやり取りはもう二十回を超えたぐらいやっている。


だって不安なんだもん!


昨日までは絶対に大丈夫だって疑ってなかったけど今日になっていきなり不安になってきたんだもん!


あ〜、お腹痛い。


「お嬢様、商人の人が来るまであと一時間もないんですからシャキッとしてください。

お嬢様がそんなんでは、上手くいくものも上手くいきませんよ」


「だぁって〜」


「じゃあ、こうしましょう。

今日の商談が上手くいったらクッキーをいっぱい焼きます」


それを聞いた私は目を輝かせる。


脳筋の私でも一応、女の子の端くれなのである。


美味しいお菓子を焼いてくれると聞いては頑張るしかない!


「よし!

ロゼ頑張るよ!

しっかりサポートしてね!」


「はぁ〜」


私の変わりようにロゼは呆れてるがそんなの気にしない。


それからは気を取り直して、ロゼとどのような感じで話を持っていくかの相談をしていた。


まあ、こんなことしても結局は行き当たりばったりになりそうだけど何もしないよりはましだよね。


コンコン


部屋にノックの音が響いた。


「お姉様、商人が到着しましたので当主様の部屋までお越しくださいとのことです」


屋敷のメイドが私を呼びに来てくれたようだ。


「わかった。

ありがとう」


「では失礼します」


「じゃあ、ロゼ行こうか」


「はい」


ロゼに試作品のリバーシを持ってもらいお父様の部屋に向かった。



お父様の部屋の前に付き深呼吸をして、気合を入れてからノックをする。


コンコンコン!


「エレナです。

入ってもよろしいでしょうか?」


「入りなさい」


「失礼します」


うわ〜面接してる気分だ。

面接なんて何年ぶりだ?

めっちゃ緊張する〜。


中にはお父様と細身で身嗜みのしっかりした人がいた。


この人が商人だろう。


しっかりしてそうな人なので是非私の仲間になって欲しいものだ。


私の正面にお父様様と商人の人が座る形になった。


もう面接そのものである。


「初めまして、私はネニュファール家、長女のエレスティーナ・ネニュファールです。

今日はよろしくお願いします」


今回は、私がお願いして来てもらった立場なので先に挨拶をした。


「これはご丁寧に。

私は、商人のロドデンと申します。

こちらこそよろしくお願いします。

早速ですが試作品を見せてもらってもよろしいでしょうか?」


「はい、ロゼお願い」


「はい」


ロゼは、持ってきたリバーシの試作品を机の上に置き、リバーシの説明を書いた紙をお父様とロドデンさんに渡した。


「まずこの試作品の話の前になぜ私がこれを作ろうとしたかの説明から入らせてもらいます」


「はい、お願いします」


お父様は、何も言わない。

完全に聞くだけの体勢らしい。


「この国って娯楽、遊びですね。

それが少ないとは思いませんか?」


「そうですね。

ぱっと思いつくのは鬼ごっこと隠れんぼぐらいですかね?」


「なので、私はその遊びに注目しました。

それがこちら試作品です。

これは遊ぶための道具です」


「遊ぶための道具ですか?」


「まずこの遊びの名前はリバーシと言います。

遊び方はその紙にも書いているとおりです」


私は、駒を手に取り説明を続ける。


「この手に持っているのが駒といい、自分の色の駒で相手の色の駒を挟むと自分の色の駒になり最終的に自分の色が多い方が勝ちという単純な遊びです。

細かいルールも多少ありますが、そこまで難しいものではないため子供でも覚えることは簡単でしょう」


「そうですね。

細かいルールもしっかりしていますし、よく考えられた物のようです」


先程配った説明書を読みながらロドデンさんが言う。


「もしよろしけれ実際に一度やってみませんか?」


「そうですね。

お願いします」


それから一度、ロドデンさんと対戦した。


今日も読んで下さりありがとうございます。

よろしければブックマーク、感想、評価お願いします。

レビューなんかも書いていただけると凄く嬉しいです。

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