44【商談(後編)】
この話は編集期間に結構返そう笑
なんかお金のことなので難しいですね。
それから十五分で一局が終わった。
結果から言うと私がギリギリ勝利した。
何この人、初めてやったんだよね?
めっちゃ強いんですけど!
「これは面白いですな。
ただ駒を裏返すのでは無く、どこに置くのが後々に役立つのか、そして相手はどこに置くのかも考えなければいけない非常に頭を使う遊びなのですね」
ロドデンさんには結構な好印象を持ってもらえたらしい。
「そうですね。
子供はただ駒を裏返して自分の駒を増やす遊びとして遊んで貰えるし、大人には頭を使った遊びとして遊んでもらえ、大人から子供まで楽しめるのではないかと思います」
それからロドデンさんは少し考え込んだ。
ここでいいね!やろうか!
と言われるよりは余っ程信用ができる。
ロドデンさんは十分ほど考え込んでから話し始めた。
「盤も駒も作るのにそこまで手間や費用がかかるというものでも無いですし、この説明書も一緒に売るとしても庶民が問題なく買える値段に出来そうですね」
「貴族に売ることも考えると貴族用に作った方が貴族には喜ばれるのではないですか?」
「その事もわかっておられるとは流石ですね。
そっちの方は値段を気にしなくても商品さえ良いものならば買ってもらえるので、なんの問題もありません。」
「あと、年に一、二回ほどリバーシの大会なんかも開いてもいいと思いませんか?」
「そうですね。
しかしそれは一年いや二年後になるかもですね」
「何故ですか?」
「大会をやるとなると全員とはいかないまでもある程度の人がリバーシのことを知っていて、尚且つ面白いと思ってもらえていないと絶対に成功しません」
「な、なるほど」
「なので、とりあえず一年で大量生産出来るようにし、価格を出来る限り抑え、出来るだけ多くの人が持っている状態にしないといけません。
そして、二年目でリバーシの面白さをもっと広めつつ大会の準備をするという感じになると思うんです。」
「そうですね。
その方がいいでしょう。
宣伝などには私も出来るだけ力を貸すつもりです」
「おお、それは心強い!」
「それで結局、リバーシを作り、売り出して貰えるということでよろしいでしょうか?」
「ええ、責任もってこのロドデンにお任せ下さい」
「ありがとうございます!」
「後は、お金の面ですね」
「そうですね。
ロドデンさんはどんな感じにしようと思ってますか?」
「そうですね。
売り上げの三割をエレナ様に渡すと言うのでどうですか?
もし、エレナ様に宣伝などをしてもらう時はその時に応じた料金をお支払いするという形が良いと思います。」
私は、これでいいと思ったが念の為にロゼの顔を見た。
ロゼは少し驚いた表情をしていたが、私の目線に気づき黙ったまま軽く頷いた。
よし!
ロゼからのおっけも出たしそれでいこう。
「私もそれでいいと思います」
「それは良かった。
お金を渡すのは毎月末日でよろしいですか?
契約書はまた後日持って参ります」
ここで私が庶民とかの場合は無理矢理にでも今契約書を書いてもらった方がいいのだが、私は公爵令嬢で、この場には公爵家の当主のお父様がいる。
この状態で馬鹿なことする人はいないので後日でも全然構わないと思い返事をする。
「はい。
お待ちしておりますね」
それで私と商人のロドデンさんの話し合いは終わり、私とロドデンさんが握手をしようとした時。
「ちょっと待て」
お父様の声が部屋に響いた。
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日刊乗ってみたいなぁー笑




