25【試作品】
大賞の応募キーワードを入れさせてもらいました。
何こいつ調子乗ってんだ?と思う人もいるでしょう。
自分でも力不足なのは理解しています。
ですが、最近モチベが下がり気味なのでモチベを上げるための目標作りのためにも応募しました。
もし、少しでも応援してやろうと思ってくださる方がいれば、ブックマーク、評価、感想お願いします。
「材料も取ってきたし作ろー」
「ヴィルデー。
この木を盤の形と小さめの駒用に切って。
私は、駒の裏の部分を黒くするための墨かインクを持ってくるね」
「では、私もお嬢様について行きますね。
お嬢様一人に任すのは心配ですし」
「それは安心ですね」
「ねえー。
二人共もっと主人を信用して!」
「はいはい、お嬢様行きますよ」
「あ、待ってよロゼ」
そうして、私とロゼは黒いインクを探しに行った。
◇◆◇◆◇◆
「二人共行きましたね。
本当にエレナ様の性格が変わりましたね。
元々話しかけやすい感じですし受け答えもしっかりしているので、よく家のメイドと話しているとことを見ることがありますが、ここまで親しそうにしているのは、妹のリリ様と話している時ぐらいでしょうね。
両親などと話している時はもっと猫被っている感じが出てますしね。
まぁ悪いことじゃないですし、信用してくれているってことで嬉しいのでいいですけどね」
ヴィルデは腰に下げた剣を抜いた。
「よし!
私もはじめるか」
そうしてヴィルデは、エレナに頼まれたように木を切っていった。
◇◆◇◆◇◆◇
「ねぇーロゼ、やっぱり墨でいいかな?
他に黒く塗れるものが思い浮かばないんだけど」
「いいんじゃないですか?
私も他に思いつきませんし墨なら倉庫に行けばいくらでもありますよ」
「じゃあ、倉庫に向かおうか」
そうして私達は倉庫に行き墨を探した。
「いっぱいあるね。
どのぐらい持っていこうか?」
「二、三個でいいんじゃないですか?
試作品を一、二個作るぐらいなんですしそんなに要らないでしょう」
「そうだね」
私達二人は墨の入ってた小さな入れ物を三個もってヴィルデのいる庭に戻った。
「ヴィルデー。
戻ってきたよー」
「あ、エレナ様、こちらも終わってますよ」
「お、ありがとう。
じゃあこの墨で線を書いて、小さい木の角を丸くしたいけど試作品だし四角のままでいいと思うから片面にこの墨を塗って完成だね!」
そうして三十分後。
「やった!
完成だ!」
「出来ましたね。
試作品としては中々の出来ではないかと」
「よし、じゃあお父様に完成したという報告をして商人と会う日を決めてくるね」
そう言って私は家に戻って行った。
「あ、お嬢様、嬉しいのはわかりますがはしゃぎすぎです。
あとしっかり猫被ってください!」
ロゼもエレナのあとをおって家に戻って行った。
「はぁ、これどうするんですか」
そうである、完成した試作品もその試作品作りで出たゴミもそのままなのである。
「とりあえず片付けますか」
ヴィルデは後で文句を言ってやろうと思いながら片付けだした。
今日も読んで下さりありがとうございます。
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いつもはここでまた明日もよろしくお願いしますって書くんですが、もしかすると今日はもう一話出すかも?何で待っててください!




