表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大鴉の恩返しは傍迷惑  作者: noll
灰色編
44/84

脚本《ラスカー家》



 ――魔女により再びドレスアップするシンデレラ。馬車も従者、それに馬まで用意された。


《魔女》『よし、こんなものかしら!』

《子供》『魔法って万能だよね。全てが規格外』

《魔女》『ファンタジーってそういうものでしょう?』

《子供》『まあね。それにしてもプラスチック製でもつま先が痛い』

《魔女》『もう、文句を言わない! 本物のシンデレラはガラスの靴を履いたのよ!!』

《子供》『そうですよねマミィーさん! シンデレラって我慢強い子なんですね!!』

《魔女》『つまりは変態だったのね……』

《子供》『止めてください。子供の純粋な御伽噺が一気にモザイクがかかりますから』

《魔女》『そうね。これ以上の詮索は止めておいた方が私たちにも良い事よね。それじゃあ、私の仕事はここまで。あとは頑張ってね』

《子供》『ああ、俺も出来る限りの事はやる。あとはもう運だ』

《魔女》『前にも言ったけどダンスとキスまでは許すけど、それ以上になったら即離婚だから』

《子供》『ちょっと!? 俺の一世一代の大勝負を前に、とんでもない爆弾投下してくるね!!』

《魔女》『そう言った方が気持ちも違うでしょう?』

《子供》『気持ちどころか下手すると、俺のこれからの人生も違くなりますよね!?』

《魔女》『何よその言い方。まさか王子と……』

《子供》『そんな事は絶対に無い!』

《魔女》『そう。なら良いのよ』

《子供》『じゃあ、時間も無いし俺は行ってくるよ』

《魔女》『ええ、気をつけて。それから分かっているだろうけど、時間制限あるからね』

《子供》『分かってる。そこまで馬鹿じゃない』

《魔女》『あと、継母と義姉に会っても戻るから』

《子供》『え、なにその新要素』


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ