見つかった!
すみません。遅れました。
見つからない。
見つからないのだ。
手がかりが見つからない。
これでもう数ヶ月経つ。
このまま見つからないのだろうか?
「奴は逃げたのかな?」
「いや、必ず私の所に必ず来るよ。」
「間違いなく?」
「あぁ、間違いなく。」
イカサマだ!
イカサマに決まってる。
イトウはゲーセンに行っていた。
クレーンゲームをしている。
全く取れない。
もう普通にやった方が安いだろう。
そしてもう一度、
入れ、入れ、入れ…
入った!!
やった!
イトウは喜ぶ。
イトウは家に帰った。
その時は突然訪れた。
ユースケは帰り道を歩いていた。
セヒユーと歩いていた。
センネツがいた。
手を振っていた。
奴が走る。
こちらも走る。
見逃す訳にはいかない。
ビルにセンネツは入った。
2人も入った。
センネツはビルの一室に入る。
2人も入る。
誰もいない。
スプレーで文字が書かれていた。
ここにいる。一回だけ電話しろ。
そう書かれていた。
一回だけ、だ。
ユースケは見られている事を察して、ミヨーネに電話した。
「ミヨーネ、俺だ。ユースケだ。セヒユーと一緒にいる。」
「どうした。」
「センネツがお前を待ってる。場所は俺の家の近くの廃ビルだ。」
「本当か?間違いないか?」
ミヨーネの声は少し興奮気味だ。
「間違いない。すぐに来てくれ。」
「わかった。」
電話はそれで切れた。
「ユースケさん。」
「なんだ、セヒユー」
「この状況、どう思います?」
「俺とミヨーネに用があったんじゃないか?」
「僕は?」
「お前は、巻き込まれたんだろう。」
「そうですよね。」
数十分後…
ミヨーネが到着した。
読んでくれてありがとうございます。
すみません。出すのが遅れました。
案が沢山あるのも考えようですね。




