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第九章

「……さっきから、なによ?」


 以前よりも軽い足取りで街道を進んでいたルクレアは、何度も振り返るロイドをジトリと睨み付けた。


「……無理はしていないか?」


 呆れたようにため息を吐き、ルクレアは唇を尖らせる。


「大丈夫って言ってるでしょ!」


 ロイドにキツイ口調で言い返し、ルクレアはチラリと足元に視線を向けた。

 そして、ロイドの背にある大きなリュックにも目を向ける。


「もう体調だって戻ってる。……あんた、過保護な保護者なの?」


 ロイドは一度首を傾けてから、真面目な顔で横に振る。


「いや。俺は保護者ではない」


「……なら、そんなに心配しなくても良いわよ。あたしは別に、そんなに弱くないって言ってるでしょ」


 呆れた目を向けてから、ルクレアは再び足を動かし始める。

 後ろで、ロイドがルクレアの背をじっと見つめていた。














 街道が橙色に染まり始める。

 外套を揺らした風の冷たさにルクレアは思わず、自分の身体を抱き締めた。


「冷えたか?」


「……平気よ」


 ロイドが振り向くと同時にルクレアは腕を下ろした。

 そのままつんと顔をあげて、足を早める。


 立ち止まったロイドを追い越そうとした時、腕を引かれた。


「……なによ」


「道を外れて少ししたところに、村がある筈だ。今晩の宿を借りよう」


 地図を取り出してそう告げるロイドにルクレアは眉を寄せる。


「そんなの、描いてなかったでしょ?」


 地図にあるのは主要な街と大きな道。

 あとは、簡単な地形程度だ。


 詳細な地図など、ルクレア達に渡される筈がない。


「城を出る前に見た。大まかな場所だけだが、間違いはない筈だ」


 一度見ただけで覚えられるものなのか。

 あるいは、騎士とはそういう鍛練も積むのだろうか。


「……分かったわ」


 どちらにせよ、寒空の下での夜営よりはマシだろう。

 道を外れるロイドの背中を、ルクレアは外套の前を抑えながら、追いかけた。













 寒さに身を振るわせ始めた頃。

 ようやく、夜の闇の中にほんのりと村の灯りが見えた。


 それほど規模は大きくない村。


「宿はないかもしれないな」


 宿がなければ、村人と交渉して一晩泊めて貰うしかない。

 

 幸い、路銀にはゆとりがある。


「すまない。俺たちは旅の者だが、ここに宿はあるか?」


 汗を拭いながら、家に向かっていたらしい農夫にロイドが声をかけた。

 農夫はルクレア達を振り返り、目を丸くする。


「こんな村にまた、旅人さんが来るなんて、珍しいなぁ」


 農夫はルクレアとロイドを物珍しげにじろじろと見つめる。

 農夫の視線がルクレアの胸元に止まり、目を伏せる。


「しかも、あんたも聖女様か! 本当に珍しいこともあるもんだなぁ!」


 がはがはと笑っている農夫にルクレアは眉を寄せる。

 

 こんな村に、ルクレア以外の聖女がいるなんて。

 

 そんなことあるわけないと考えるが、農夫はルクレアの反応など気にもせずに、話し始める。


「この村には宿はないが、村長のとこなら部屋が余っとると思うよ。もう一人の聖女様一行もそっちに泊まっとるし……」


「村長の家はどこだ?」


「あっちだが、俺も行って話をつけてやるよ」


 小さな村の村長宅に滞在している聖女。


 違和感に胸の辺りに気持ち悪さを覚えながら、二人の背中を追いかけた。














 ロイドとルクレアは拍子抜けな程に、すぐに滞在の許可を貰えた。


「うちの村に聖女様が二人も来てくださるなんて……!」


「一晩だけ、世話になる」


「ええ、ええ! 精一杯のおもてなしをさせていただきますよ!!」


 村の中では広い家。

 だが、やはり"聖女様一行"が滞在する場所には思えない。


「……いったい、なんの騒ぎですの?」


 奥の部屋から女性が顔を覗かせた。

 彼女はロイドとルクレアにそれぞれ視線を向け、ルクレアの胸元を見つめ、目を見開いた。


「ああ! 聖女様……サーニャ様! 実は、もうお一方聖女様がいらっしゃいまして」


 サーニャと呼ばれた彼女にニコニコと笑いかける村長とは裏腹に、彼女は額に汗を浮かべている。


「ま、まあそうなんですのね……」


「ええ! もしかして、お知り合いでいらっしゃいましたか?」


「いいえ、初めてお会いするわ」


 部屋から出てきた彼女は村長の影に隠れるように立ち、じろじろとルクレアを見つめる。

 ルクレアは、彼女の胸にかかった聖女の証をじっと見ていた。


 飾り気の無い証。

 あれは、貴族出身の聖女が着けるものではない。


 しかし、平民出身の聖女が単独で行動しているなんて、聞いたことがない。

 ルクレアのような特殊な場合を除いて、まずあり得ない筈だ。


 では、目の前で村長とにこやかに話している彼女は何者なのだろう。








「……ああ、随分と話し込んでしまいましたな! 私は村の者に声をかけて参りますので、どうぞごゆっくりお過ごしください」


 機嫌良く外に出ていった村長を見送り、少しの沈黙が訪れる。


「……聖女様? わたしはサーニャと申します。お名前を伺っても?」


「……ルクレアよ」


 じっと見つめてくるサーニャから逃げるように、ルクレアは半歩後ろに下がる。


「……そちらの騎士様は」


「ロイドだ」


 ゆっくりと頷きを返したサーニャは奥の扉に目を向ける。

 見計らったように、扉が開き、男が一人現れた。


「こちらは、わたしの護衛をしてくれている、リドです」


 随分と背の高い男だ。

 見上げた顔には大きな傷跡が残っている。


 ルクレアはふと、サーニャの顔に視線を戻した。

 二人の顔が似ているような気がする。


 しかし、やはりおかしな話だ。

 

 騎士ではないであろう男による単独の護衛。


「聖女同士。仲良くしていただけると、嬉しいです」


 柔和な笑顔。

 しかし、細められた瞳はルクレアをじっと見続けている。


「……そうね」


 違和感を口には出さずに、頷き返せば、サーニャが小さく息を吐いた気がした。












 並べられた食事が立てる湯気。

 食欲をそそる匂い。


「ここに来てから毎晩、心の籠った食事をありがとうございます」


 目の前で微笑みながら、周囲を見渡すサーニャがいなければ、思わず釘付けになってしまっていたかもしれない。


 集まった村人がサーニャの周囲に並んでいる。


「聖女様、また今夜もあの薬草をくれますか?」


「……ええ、勿論。今日も懸命に祈りを込めましたから、よく効く筈ですわ」


「聖女様の薬草は本当によく効きますからねぇ……うちの子がこさえたでっかい擦り傷も薬草塗ったら、一晩ですっかり治っちまって!!」


 食事が一段落したらしいサーニャは村人に小さな器を渡している。


「……薬草?」


 ロイドが食事の手を止め、顔をあげた。

 その声にサーニャは笑みを深くしながら、手元のそれを見つめる。


「ええ。わたしの祈りを込めた薬草です。本当は直接癒して差し上げたいのですが……力を使い果たしてしまっていて、回復するまではこの程度しか出来なくて」


 目を伏せながら話すサーニャに村人達が慌てたように首を横に振る。


「そんな! 聖女様に頂ける薬をこの程度だなんて思うわけないです!!」

 

 サーニャが村人の言葉に顔を上げ、口元を綻ばせた。

 彼女は懐の薬草や煎じ薬を、村人の差し出す銅貨と交換していく。

 

 ルクレアだけが、サーニャと村人を白けたような目で見つめていた。












 小さな宴も終わり、村人達は各々の家へと帰っていく。

 村長が席を外したのを見計らい、ルクレアは正面に座っているサーニャへと厳しい瞳を向けた。


「祈りを込めた薬草って、なによ」


 淡々とした声色のルクレアに少し目を丸くした後、サーニャは先ほどまでの柔和な笑顔を崩し、口の端を吊り上げる。


「……あんた、聖女なんかじゃないでしょ。そんなことして、教会に目をつけられかねないわよ」


「……そっちだって、聖女じゃないんでしょ? だって、こんなとこを騎士と二人っきりで旅する聖女様なんて聞いたこともないもの」


「あたしは……!」


 ルクレアは一度口を開いて、何も言えずに閉じる。

 ルクレアは彼女の言う通り、本来の聖女からかけ離れている。


 何も言わないルクレアにサーニャが軽く顎を上げた。


「ルクレアは本物の聖女だ」


 間に割り込むようにロイドがサーニャを真っ直ぐと見た。

 ルクレアは黙ってロイドの横顔を見つめる。


「……ああ、そう。まあ、何だって良いわよ」


 サーニャはロイドから顔を逸らし、肩を竦める。


「……で、結局なんで聖女だって嘘ついてんのよ?」


 ルクレアの言葉にサーニャが眉を片方吊り上げる。

 

「……教会が平民を良いように使ってんだから、わたしたちだって使ったっていいでしょ」


 ルクレアと向き合うサーニャの横にリドと呼ばれていた男が寄り添うように並んだ。


 サーニャは少し表情を強ばらせながら、彼の頬にある傷を見つめる。


「教会はお貴族さまを助けるだけで精一杯で、こんな小さな村や平民なんて、助けてなんてくれないじゃない」


 サーニャはそのまま鼻を鳴らして部屋へと戻る。

 リドは一度ルクレアとロイドに会釈し、サーニャの後を追っていった。


 一瞬、彼は片足を引きずるような仕草を取っていた。


「サーニャは聖女ではなかったのか」


「……そうね」


 ルクレアはサーニャたちの部屋の扉から目線を外さず、ロイドに返事をする。


 聖女を騙る偽物。

 それは、まだいい。


 ただ、ひとつ気になることはある。


「……あの子の証」


 ルクレアは眉をひそめながら、サーニャの聖女の証と、全く同じ見た目の自身の証を見下ろしていた。













 あくびを噛み殺しながら、ルクレアはまだ静かな村を歩く。


 鳥の鳴き声がよく響く。

 村の民家からはまだかまどの煙も上がってない。

 

 出立準備は戻ってからすればいい。

 少しのんびりと散歩を楽しむのも悪くないだろう。


「あ……」


 ルクレアの視線の先には、昨日よりも質素な服を着たサーニャがいた。


 彼女はルクレアには気が付いていないようで、そのまま村長の家へと戻っていく。


 よく見ると、サーニャの手は緑色に染まっていた。

 手には、麻袋を抱えている。


「あの子……」


「毎日、ああやって薬草を摘みにいっているんだ」


 突然後ろから声をかけられて、ルクレアは大きく肩を揺らす。

 一歩後ろへ下がりながら振り向けば、そこにはリドが立っていた。


「驚かせたか? すまないな」


「……いいえ、平気よ」


 リドは眉を下げて、ルクレアから半歩離れた。

 ルクレアの視線が引きずるように動かされた右足に落ちる。


「ああ、足が少しだけ悪くてな」


「……そんなんで護衛なんて出来るの?」


 リドはルクレアから視線を外して、傷跡の残る頬を指先で掻く。


「護衛は周りに聖女様だって説明するためのもんだよ。俺は、サーニャの兄だから傍にいるだけだ」


 ルクレアは、黙ってリドの顔を見上げる。

 サーニャと似ていると思ったのは、見当違いではなかったらしい。


「……昨夜はサーニャがあんな態度をとって悪かったな」


「……どうして、聖女なんて嘘をついてるのよ」


 薬草を煎じて売るだけならば、わざわざ聖女だなんて名乗る必要はない。

 多少の集客効果はあれど、嘘がばれた時を考えれば賢い方法ではないだろう。


 それに。


「あの子の聖女の証は、どこで手にいれたの?」


「サーニャは一時だけ、教会で聖女見習いをしていたんだ」


 ルクレアは息を飲み、リドの顔を見上げた。

 リドの瞳は遠くを見つめている。


「小さな街で薬師をしていた両親を亡くして、身寄りがなくなった俺たちはそれぞれ教会と孤児院に預けられたんだ。ずっと離れ離れだった。けど、ある日サーニャがあの証を盗って教会から逃げ出してきたんだ」


「……よく、捕まらなかったわね」


 ルクレアは片方の眉を上げ、腕を組み、ゆっくりとため息を吐く。

  

「運が良かったんだろうな。逃げて、落ち着いた頃にサーニャが聖女として薬を売るって言い出したんだ。……教会は平民のことは助けてなんてくれないから、自分達で何とかするしかないって言って」


 リドが自分の足に視線を向け、頬の傷跡をなぞるように指を動かした。

 ルクレアは眉をひそめ、リドから目を背けるように俯く。


「それをあたしに話してどうして欲しいのよ」


 冷たい声がでた。

 リドの顔を見ることが出来ない。

 

 ルクレアは組んだ腕に力を込めて、唇をきゅっと噛み締める。


「……俺たちのこと、出来れば教会には黙っててくれないか?」


 リドの言葉にルクレアは顔を上げる。

 そして、呆れたように大きくため息を吐いた。


「……あたしなんか、平民が教会と強い繋がりだのが、あるわけないんだから、わざわざ言わないわよ」


 ルクレアの言葉にリドが安堵の息を溢した。

 先ほどまでの硬い表情は鳴りを潜め、少年のような笑顔を浮かべている。

 

「……ありがとう」


「……別に、何もしてないわよ」


 リドの顔を一瞥し、ふんと鼻を鳴らしてルクレアは踵を返した。














 すっかり日が昇り、村の中も騒がしくなってきた頃。

 

 荷物を確認していたルクレアの部屋の扉が勢いよく叩かれた。


「せ、聖女様!! 助けてください!!」


 扉を開けば、同じように部屋から出てきたサーニャと目があった。

 つんと視線が逸らされるが、それよりも目の前の村人の形相に目がいってしまう。


「村の子供が!! 森に入って怪我をしちまって!!」


 村人は返事を聞く前に、二人の腕を引き、外へと連れていく。

 騒ぎを聞き付けたリドとロイドも村人の様子に慌てて部屋を出てきた。


「子供が怪我って……いったい、何があったのですか?」


「森で木登りしてたら、足を滑らせたみたいで……」


 家を出ると、そこには子供が一人寝かされていた。

 踞るような姿勢で腹を抑え、頼りないすすり声が聞こえてくる。


 腹に、木の枝が刺さっている。


 傍で母親が必死に声をかけているが、子供は痛みに呻くことしか出来ないようだ。


「聖女様……!!」


 村人がサーニャの方を見た。

 彼女は顔を青くして、自分の薬壺を持つ手を震わせている。


「これは、わたしの薬じゃ……」


 母親が俯いているサーニャの足元にすがり、頭を下げて子供を救って欲しいと懇願している。

 立ち尽くすサーニャにリドが寄り添い、震えた手を握った。


「聖女様……」


 リドがルクレアを見つめ、呟いた。

 その声にサーニャも顔を上げる。


 ルクレアとサーニャの目が合った。


「……報酬は貰うわよ」


 それだけ告げて、子供の傍に腰を下ろした。


「手早く枝を抜いて。傷口を消毒して……これ以上出血させないように、急いで治すわ」


 呆然と立ち尽くしている村人達を押し退けてロイドが傍に来て、枝に手をかける。


 村人が用意していた酒を傷口へとかけながら、ロイドが枝を引き抜く。


 子供の悲鳴に周りの村人が口を覆った。


「……ルクレア」


「……ええ」


 露になった傷口に酒をかけ、ロイドが顔を上げる。

 ルクレアは深く息を吸い、傷口へと手をかざす。


 目の前が見えない程の、見慣れた光。


 子供の悲鳴が大きくなる。


 ルクレアは唇を噛み締め、それでも前を向き力を注ぎ続ける。


 光が収まった頃には、赤く染まった服が嘘のように綺麗な肌だけが残されていた。


「……終わりよ」


 少しふらついたルクレアの肩をロイドが支えた。

 ルクレアは眉を上げて、ロイドの方を振り返る。


「……平気よ」


「……ルクレアの平気は、平気ではない」


 周囲の村人が安堵の息を吐く中で、ルクレアは一人ため息を吐いていた。














 あれから、ロイドの心配性のせいで追加で一晩滞在し改めて村を出る。


 村人たちの送別は断り、ロイドと二人並んで村の入り口へと向かった。

 途中すれ違う村人たちの視線が何故だかくすぐったい。


「あ……」


 早足で向かった村の入り口にはサーニャとリドが待ち構えていた。


「……待ってよ!」


 横を通り過ぎようとすれば、外套の裾を掴まれる。

 前に進めなくなったルクレアは仕方なく足を止め、振り返った。


「……なによ」


 サーニャはルクレアから目を逸らし、視線をさ迷わせ、俯いてしまう。

 

 ため息を吐けば、覚悟を決めたように顔を上げたサーニャがルクレアの目を見つめた。


「昨日は、ありがとう! あの子を助けてくれて……」


 おずおずとルクレアの表情を伺うようにサーニャは言葉を紡ぐ。


「わたしじゃどうにも出来なかった……本当の聖女じゃないから」


 サーニャは再び俯き、目を伏せる。

 ルクレアは一度ゆっくりと息を吐き、サーニャを真っ直ぐ見つめた。


「あたしだって……聖女だって、なんでもかんでも治せるわけじゃないわよ。だから、これからもあんたの出来る範囲で助けたらいいでしょ」


 サーニャが目を丸くした。


 ルクレアはサーニャから視線を逸らして、唇を引き結んだ。


「……言われなくてもそうするわよ!」


 サーニャの顔に笑顔が浮かぶ。

 村人に向けていた柔らかいものではなく、年相応な少女の朗らかな笑みだ。


「じゃあね、聖女様! ……本物の聖女様も案外格好いいじゃん!!」


「……なに言ってんのよ」


 明るい表情で駆け出したサーニャを、リドが後ろからゆっくりと追いかける。

 彼は一度振り返り、ルクレアとロイドに笑みを浮かべて会釈した。



  





 

「……ルクレアは、ああいう性格の方が付き合いやすいのか?」


 生真面目な顔で首を傾げるロイドにルクレアは眉を吊り上げる。


「……なに言ってんのよ」


 ため息を吐き、腰に手を当てたルクレアはサーニャが走り去っていった方を真っ直ぐ見つめる。


「……そんなじゃないわよ」


 唇を尖らせ、呟いたルクレアをロイドは首をひねり、見つめていた。


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