終わったと思った瞬間
皆さんは死を感じたことってありますか?
私は一度だけあります。
胃痛に悩まされていたとき、下血で気を失って病院のベッドで目が覚めたことはありましたが、意識がなかったので死は感じませんでした。
私がそれを感じたときのことを話す前に。
私は手が汚れるのが嫌いです。
自分の手を汚さない的な意味ではなく、手や指先が汚れるのが嫌いなんです。
手羽先は指先が汚れるから食べません。ケン◯ッキーは食べたいけどガマンしてます。食べるときは紙ナプキン使いまくりです。果物も基本食べません。皮が剥いてて爪楊枝刺してあったら食べます。
恐らくこれは、小さい頃はゲームのコントローラーが汚れるから、大きくなってからは本が汚れるからではと思っています。手が汚れることより、その手で触れて何かを汚すことが嫌なのかもしれません。
長くなりましたが、私がそれを感じたとき。
そのとき私は、本を読みながらとんがり◯ーンを食べていました。
上を向いて、内袋を傾けて口に1〜2個入れる食べ方でした。そうやって食べていたとき、1個がそのまま喉の奥に入ったんです。
入り方がおかしかったんでしょう。気道を塞いだのか、息を吸うことも吐くこともできなくなったんです。
多分それは5秒程度だったかもしれません。喉の奥に引っかかっていたものが落ちて、呼吸も出来るようになりました。ほんの数秒なのに長く感じた出来事。走馬灯は見えませんでした。
焦りながら小桃が思ったこと。
人ってこんな事で死ぬの?
これで死んだら恥ずかしすぎる!
喉を詰まらせる事故を知ってはいたものの、まさか自分がそうなるとは思いませんでした。
事故が多発する食品には注意喚起の文言が表示されていますが、書かれていないから安全とは限らないですね。
人は経験だけでなく可能性も想像して成長するもの。
行儀の悪さで命を落とす可能性があることを知り、気をつけて生活しようと思った出来事です。




