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ソウルメイトは貧乏神  作者: ルケア


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反シリエント公爵軍出発

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

「そうか。出発したか。まあ、そのくらいの時期だよな。6月10日に辺境伯軍が出発するんだから、それに合流するために今から出発しないと間に合わないだろう」


「ですね。こちらも迎え入れる準備は出来ております。抜かりは無いかと」


 それは結構。まあ、入念に準備はしたからな。大体10万くらいはそれなりに過ごせるようにしたつもりではある。もっと来ても大丈夫なように、場所も確保してある。食料と場所だけなら100万の軍勢が来ても大丈夫なようにしてあるんだ。ドンと来てくれて構わない。その代わり、しっかりと勝ってくれないと困るんだよな。生き残りは無しにしてもらわないといけない。変な恨みを持たれても困るからな。禍根は残さないに限る。だから皆殺しにするのがベストだ。


 基本的にはベストを尽くすのが基本である。基本故に忘れがちになるかもしれないが、最高の展開にしないと、後々が面倒になるんだよな。それは避けておきたい。討伐漏れがあって、他派閥に潜り込まれて、後々敵になって出てくるよりも、初めからしっかりと叩き潰した方が良いんだよな。血縁者も皆殺しで丁度いい。全員血祭りにあげる程度で良いんだよ。


 晒し首にしないといけないって訳では無いんだが、許されないことをしているのもまた、事実である。仕方がないからという言い訳は聞く気がない。そういう組織を持っていること自体が不味いのだ。それがたとえ味方の派閥であってもだな。敵対派閥でも味方の派閥でも、今回の事は必然だっただろうな。そのくらいの事をやっていたという自覚を持って欲しい。


 そりゃあ、情報収集には役に立っただろうとは思う。けど、裏の組織として運用しなければならない組織などは必要ない。清濁併せ吞むとは言うが、濁り過ぎなんだ。濁って水なのかどうかも解らないのは流石にな。それに、同朋を奴隷よりも酷い扱いをしているのは流石にどうかと思う。その点だけでも、シリエント公爵は悪であると判断できてしまうんだよ。そんな事を許さない集まりが、今回の討伐軍なんだから。しっかりと裁かれて欲しいものである。


 さて、そうしたらこっちは色々と動く必要がある。シリエント公爵が滅んだら、色々と動きがあるのは確実なんだよ。それに備えておく必要がある。派閥内の力関係が色々と動くことになるからな。俺だって男爵のままで居るのかどうかは解らなくなるんだよ。……まあ、まだ男爵のままだとは思うけどな。一番の新参貴族だから当然と言えば当然なんだけど。俺が爵位を上げるのは、本格的な内乱が起きてからだからな。今回の小さな内乱程度では、俺の爵位に変動はないはずだ。


 どのくらい活躍しても大丈夫なのかを探っておく必要もあるかもしれない。今回の件で爵位が上がるようなら、色々と問題が出てくる可能性があるからな。領地だけは広いんだ。子爵家なら成れてしまうかもしれない。領地は伯爵家並みにあるんだけど。そんな広い領地なんて必要ないんだよな。けど、今後は広さの基準まで変わるだろうし、大変な事になるとは思うんだよな。他人事では済まないんだけど。完全に当事者だからな。


 さて、今後の事を考えないといけないだろう。まずは付いて行かせる軍隊の準備は出来ている。今はダンジョンで最終調整中だからな。一応レベルも限界まで上げておく方がいいだろうと言う事で、ダンジョンに向かわせている。十分なレベルではあるとは思うんだけどな。出来る限りの事はやっておかないといけないだろう。


 チューリテル騎士爵の準備も出来ている。指揮はしっかりと執ってくれるはずだ。どんな役割を与えられるのかは解らないが、しっかりと熟してくれるだろうと思う。そうそう無茶ぶりなんてされないと思うからな。出来る範囲内の事しか命令されないはずだ。基本的には手柄を貰えるような立ち位置ではない。他の貴族家に手柄を与えつつ、慎重かつ大胆に動くだろうからな。俺たちの出番は無い方が良いのである。出番が来たら、全力で仕事を全うしてもらうしかないんだけどな。そんな状況にはならないと思うんだよ。大体、軍が大きすぎて勝てないはずがないからな。所詮は集まっても公爵家1つ、侯爵家1つ、伯爵家2つでしかない。たったそれだけの軍隊で、辺境伯家の軍勢を止められるとは思っていないんだよな。


 どう足掻くのか、楽しみにしていればいいだろう。吉報が届くのは確定なんだから。問題は何時までかかるのかだよな。全力で戦っても、来年までには終わると見込んでいるんだけど。そこまで質の高い軍隊が向こうに居るとは思えないんだよな。遅くとも来年の4月には終わったって報告が届くはずなんだよ。ここまでの進軍で想定外の事はまだ起きていないと思うし、囮作戦をするにしても、まだまだ時間がかかるだろうしな。離間計は何処まで通じるのかが解らないし、やってくるのかどうかは不明ではあるんだけど。


「向こうの出来ることは少ない。延命をするのが精一杯だろうとは思う。俺なら逃げる準備をしているところだとは思うがな。そんな素振りも無いのであれば、滅ぶのは確定なんだけど、動きがないって言う話だろう? 何をどう考えているのかは知らないが、本気で自分が死なないとでも思っているんだろうか? そんな間抜けな話があるか?」


「解りませんね。自分が殺されるはずがないと思っている可能性はあると思いますよ? それだけの地位に付いている訳ですから。自分だけは特別だと思っている可能性はあるでしょうね。それが勘違いだと思わずに居る可能性が高いです。もっとも、攻められたと同時に、シリエント公爵の身柄が抑えられるのは解り切ったことだとは思うのですが」


「まあ、そうだろうな。クリエミルツ辺境伯様が逃がすわけがない。最初に確保に動くだろうな。ついでに法衣貴族の12人も確保するだろう。処分しないといけない訳なんだから。徹底的にやるのであれば、そうするだろう。俺でもそうする。だったら出来るなら一番初めに確保するのが当然だろうな。出来るんだからそうするだろう。出来ないのであれば、違う手を探さないといけないんだろうが」


 十分に出来るだけの戦力はあるだろうからな。既に確保している可能性もある。空を飛んでいけば、陸移動よりも遥かに早く移動できるからな。そう言った召喚獣も呼んでいるだろうし、強襲作戦は組まれているだろう。俺なら絶対にそうするからな。まあ、混乱は必至になる訳なんだけど、それは内乱を起こした時点でそうなるんだから、ノーカンで良いと思うんだよ。


 シリエント公爵の最後が見たいかと言われたら、見てみたいとは思うけど、そんな暇は無いだろうしな。こっちはこっちでやることがあるんだから。ちゃんと準備をしておかないといけないんだよ。こっちの不手際なんて在ってはならない。なるべくなら評価を稼げるような動きをした方が良いのは確かなんだよな。そんな器用な事が出来るのかって話はあるんだけど、俺じゃなくてチューリテル騎士爵がやってくれることだからな。俺は気楽に構えていれば良いんだよ。


 準備は万端。何時でも来てくれて構わない。早い所終わらせておいた方が良いとは思うんだよな。色々とあるだろうけど、早いに越したことはないんだよ。その後にも色々とやらないといけないことがあるんだし、しっかりとお役目を果たさないとな。国の統一の時、しっかりと纏まって動けないといけないんだから、今回はいい感じの演習になるだろう。

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