また歳を重ねていく
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4月1日。また歳をとってしまった。これで26歳になる。なんだかんだとソウルメイトである幸子と出会ってから10年だな。感慨深いものがある。
まあ、それ以上の時間を一緒に過ごしていかないといけない訳なんだけど。けど、この10年で色々と変わり過ぎだろう。平民の冒険者から、貴族になって戦争までしてしまった。そして、今年は反シリエント公爵軍を起こそうとしている。本当に何処までも争いが尽きないな。何でこんなに戦闘ばかりやらされているんだろうと思うくらいだ。でも、宰相なんて役職に付いているんだから、それなりに賢い筈なんだがなあ。まだ何の対策もしていないと言う情報が入ってきているんだよ。
休みの日には王都にふらっと立ち寄ることもある。往復で数時間だから、休暇に遊びに行くこともあるんだよ。自分の領地だと視察になるから仕事だと言われるんだけど、王都なら観光だとして仕事じゃない扱いされるからな。ふらっと立ち寄るには便利な所なんだよ。発展具合もいい感じだしな。
まあ、そのついでにシリエント公爵領も見てきているんだけど、対策らしい対策は何もしていない。情報も王都で集めているんだけど、内乱の情報なんて一切ない。何処かから情報が漏れると思っていたんだけどな。意外に情報封鎖がしっかりとしているのか、あるいは情報の流れが悪いのか。どちらとも言えないんだよな。こう言う事は俺には向かない。情報収集は得意な方じゃ無いからな。
でも、何もやらないで良いとは思っていないので、しっかりと情報収集はするんだけどな。俺は俺で出来ることをやるだけなんだよ。まあ、反シリエント公爵軍には俺の兵士も潜り込ませるんだし、そこまでは心配していないんだけどな。勝つことは確定している。何処まで勝てるのかが問題なんだよな。ちゃんと主要な貴族家を滅ぼせるのかどうか。それにかかってくる。
「出来るとは思うけど、何処までなのかが問題なんだよな。ここまでやっておけば大丈夫ってラインはある訳なんだけど、そこまで達するのかどうか。それがしかも反シリエント公爵軍と認識がズレていた場合、最悪な事が起きる可能性もあるんだよな。まあ、認識はそこまでズレているとは思わないんだけど。大丈夫だろうとは思うんだけどな」
「何さ? そこまで心配なのさ? 部下を信用してやるのさ。その他の貴族家はどう考えているのかは知らないのさ。けど、自分の部下はその通りに実行してくれるのさ。そこを信用するしかないのさ。他の軍勢がどう考えているのかなんてどうでもいいのさ。最低限の役割であり、後の止めは自分が刺さないといけないと思っていた方が身のためなのさ」
「まあ、部下は信用しているけどさ。必ずしも最前線に放り込んでくれるとは思わない方がいいだろうからな。しっかりと役割を遂行してくれる奴らを送り込む予定ではあるけど、心配なのは心配だろう? 恨みの連鎖は断ち切らないといけないんだから。一族郎党皆殺しは当然として、関係者も多少は殺さないといけないんだ。無関係の人間を巻き込むくらいで丁度いいと思うんだけどな。それが共有できれば良いんだけど、流石に望みは薄いと思うんだよ。暗殺向けの召喚獣を何体も送り込むつもりでは居るから、大丈夫だろうとは思うけど」
「そこまで徹底してやるなら別に良いんじゃないのさ? 何がそんなに心配なのさ。信用してやるのは当たり前なのさ。自分の部下を信用しないとやってられないのさ」
「言われていることはごもっともで言い返す言葉もないんだけど、それでも心配は心配だろう? 特に向こうも暗殺なんかを使ってきたら、非常に面倒な事になるじゃないか。俺の部下たちは無事だと思うぞ? それよりも反シリエント公爵軍が瓦解しないかの方が心配なんだよ」
「それはもう、無理なんじゃないのさ? その不安は一生取れないのさ。成功するしないは確定しているとは思うのさ。誰が何処までやるのかまでは解らないのさ。クリエミルツ辺境伯がどういう人なのかを解っているとは思うのさ。あれはやる方の人間さ。でもそれ以外の連中は知らないさ。風見鶏が居る状態で攻めようとしているんだから当然信用が出来る戦力を配置すると思うのさ。そうなると、自分の兵士が一番の適任なのさ。そこに賭けるしか無いんじゃないのさ?」
まあ、そうなんだよな。結局はそこに辿り着くんだよ。けど、クリエミルツ辺境伯様を信用していない訳では決してないんだよな。あの人はやるとなったらやるタイプの人間だと思っているからだな。何処までやるのかは俺でも解らないけど、俺よりも徹底してやるとは思う所ではある。そうじゃないとやっていけないとは思うからな。貴族社会を練り歩いてきた人だ。こう言う事はしっかりと解っていると思うんだよ。
それでも、心配事は尽きない。それだったら自分で全部やった方がマシなレベルなんだよな。問題は敵と味方が区別できない事なんだけど。歯向かってきたら全部敵だと思うくらいには俺の情報は少ない。同士討ちをしている可能性もあるんだよ。可能性としては0ではないからな。敵にまんまとやられたなんて事もあるかもしれない。十分気を付けても、その可能性は常にあると思っている。だから、兵士諸君には、同士討ちを怖がるなとは指示している。同士討ちになった場合は、自分が勝つことだけを考えさせているんだよ。そうしないといろんな場面で詰むからな。
今回の反シリエント公爵軍は何処までやるのか。その辺はよく解っていない。俺はどの位までやって良いのかも聞いていない。だから、やれることは全部やって良いのだという解釈で動く予定である。俺の兵士を止めようとするのは敵だ。敵は滅ぼしてしまうのが良いんだ。そういう感覚で攻め上がるつもりである。……まあ、俺は従軍できないんだけどな。本当であれば、俺が従軍して、しっかりと指揮をとるつもりだったんだけど、そこはチューリテル騎士爵に任せるつもりだからな。
俺の代わりをしっかりと務めて来て貰いたい。しっかりと滅びを与えてきて欲しい。そうしないと安全が確保されないんだよ。今後の活動に支障が出る可能性があるんだ。シリエント公爵をとり逃せば、この国の統一の時に邪魔される危険性があるからな。そのための憂いはしっかりと潰しておかないといけない。勝ちが見えている戦い程、集中してやらないといけないんだ。無駄に兵力を削られるのはよろしくないし、向こうの戦力も潰しておく方が楽だしな。
「結局は任せることになるんだ。なんとかしてもらわないといけないんだよなあ。俺が従軍で来たら良かったんだろうが、そんな訳にもいかないって事が解っているからな。なんだかんだと言いつつも、心配していても意味がないことは解っているつもりではあるんだよ。心配するだけ無駄なんだってさ。それは解っているつもりでも、心配なのは心配なんだ。必ず勝てる戦いでも、勝ち方ってのがあるからさ。そこまで拘らないといけないと思うんだよな」
「まあ、あんたが納得するまで準備をすれば良いのさ。結果は見えているのさ。こっちが勝つのは確定的なのさ。それは揺らがないのさ」
勝つだけならな。勝つだけで終わらないとは思うんだよ。その準備はじっくりと行ってきた。その集大成を見せる時が、刻一刻と迫ってきている。それまでは内政を続けないといけない。まだまだやらないといけないことが沢山あるからな。早くてもこの8月の上旬にしかやってこないんだ。そこから攻め上がって、2年くらいはかかるんだろうか?




