表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ソウルメイトは貧乏神  作者: ルケア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

167/323

ホムンクルスの改良に成功

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

「改良、出来てしまったな。研究をさせていた訳では無いんだけどな。案外、外の魔物のドロップアイテムでなんとかなるものなんだな。もっと難解なドロップアイテムを要求されると思っていたよ」


「そうですね。わたくしも意外に思っております。まさかここまで簡単にホムンクルスが改良できてしまうとは。これで鍛冶に割く労力もある程度少なくできます。地味に他の領地から鍛冶師を取り上げるのは難しかったのです。これだけでもかなりの進歩になるでしょう」


「これで鉱石も掘り当てられれば良かったのでしょうが、そちらはまだですな。ですが、その内見つかりそうな気もしますが。ある程度汎用性を残しつつ、特化できれば有難いとは思います。鍛冶についても、戦闘力はそこまで損なわなかったのが良い事ですな。戦闘力の為にホムンクルスを作っているのですから、弱くなられては困ります」


 そうだな。何で改良できたんだろうか。とりあえず、冒険者組合から素材を片端から集めさせて、色々と試してみた結果、戦闘力を損なうことなく、鍛冶に特化したホムンクルスが出来上がった。……偶然の産物でもあるんだが、これは有効的に使わせてもらう。地味に鍛冶師の引き抜きには難色を示されていたんだよな。錬金術師はそれ程役に立たないというか、市民生活には関係ないというか。大体はポーションを作ったりするのが錬金術師の仕事だからな。ポーションは私生活には関係ないんだよな。だから、錬金術師は別にどうでも良いよって扱いで放出されていたんだけど。


 後は採掘が出来るようになってくれれば言う事がないんだけどな。それが出来れば、半無限にホムンクルスを生産できるようになる。荒魂を回収する為のホムンクルス、オリハルコンを回収するホムンクルス、オリハルコンを加工するホムンクルス、ホムンクルスを作るホムンクルス。これでホムンクルスで殆どを賄えることになる。まあ、補佐は必要なんだけどな。それでも、ある程度の自動化は出来るわけだ。人の手が少しだけで済むのは有難い。


「採掘が出来るようになれば、色々と変わってくるんだけどな。相変わらず金属と鉱石の違いが解らないんだよな?」


「そうですね。何を基準に判断しているのかが解らないので、今はまだどうしようもない状態ですね。その内出来そうな気もしますが」


「今はその用途だけでいいですが、統一戦争が終わった際には、色々と検証してみないといけないでしょうな。輸出品にしたいと考えておるのですから、それなりの用途に対応したホムンクルスを用意するべきでしょう。今の所、単純労働は出来るのですから、難しい動作を覚えられれば、色々な場面で活躍できると思いますな」


「検証は必須だよな。直ぐにでも検証したいけど、まだ駄目だろうな。流石に今じゃないのは俺でも解る。いずれは改良しないといけないんだろうけど、今じゃないよな。まあ、地道に頑張るしかないと思うけど。主に偶然を頼りにした方法になると思うけどな」


 ホムンクルスを輸出用に仕上げるには、どうしても他の産業にも特化させる方がいい。召喚獣とはまた違った運用が出来ると思うからな。召喚獣と組み合わせることによって、効率よく内政を行う事が出来るようになると思うし。書類仕事も手伝って欲しい所ではあるんだけど、俺の仕事が増える可能性があるらしいからな。俺の仕事が減るのであれば歓迎するんだけど。どうしても俺の決裁が必要な書類ってあるからな。そこまでは削減しようがない。


 まあ、まだまだホムンクルスには可能性があるって事なんだよ。もっと有用なホムンクルスになってくれることを願っている。……輸出用がオリハルコンで良いのかも考えないといけないんだけどな。オリハルコンを使わないといけないのかって疑問もあると思う。1つ下のアダマンタイトでも良いんじゃないか。さらに下のミスリルでも良いんじゃないか。そう思えるかもしれないが、耐用年数が問題なんだよな。どうしても金属の摩耗が防げないと交換しなければならない時期は来るんだよ。


 ヒヒイロカネは勿体なさすぎて使う気になれないけどな。流石にダンジョンの宝箱からしか基本的な入手手段がない金属を使う気にはなれないんだよ。耐久性がかなり向上したとしても、ヒヒイロカネの需要はまだまだ他にあるんだ。そっちに回す気にはなれないな。


「その他の内政はどうなんだ? 今年の河川改修もそろそろ終わるころだと思うけど」


「今年の河川改修も無事計画通りに終わりました。また疎水工事に戻って居ますね。そちらの方も専業の方が居るので、かなりの速度で改修が進んでますよ」


「農地の維持にはどうしても水が必要だからな。井戸でもいいが、水脈が必ずしもあるとはいえないし。水位が高い場所でも、場所によっては出ないこともあるからな。全体的に湿潤な土地だと何処を掘っても出るんだけどな」


「湿潤な土地にはそもそも村を作らんでしょう。建物の基礎が不安定になりますからな。通常は乾いた場所を住宅などにするはずなので、流石に湿潤な村や町は無いかと思います。……もっとも、そういう土地にしか住めなかったという事情があるのであれば別ですが。基本的にはそうだと言う事を覚えておいてもらえれば」


「ああ、建物に影響が出てくるのか。だとすると、ある程度深く掘らないと井戸水は出てこないか。そういう特殊な事例の町や村があるとは聞いてないし。そもそもそういう土地は狩場からも水気が感じるだろうから、直ぐに解る気がするけどな」


 井戸も簡単に掘れると思わない方が良い。水が出ないのはまだマシなんだ。水以外が出てきた時にどうするのかってのがあるんだよ。一番厄介なのは、この世界にあるのかどうかは解らないが、石油なんだよな。圧力がかかっていて、溢れ出してくるような場合、その土地はもう使えないからな。石油が湧いて出てきて嬉しいのは、石油を有効活用できる能力がある奴らの場合だ。俺たちの場合、石油を有効活用できる用意がない。だから、掘り当てたら掘り当てたで困るんだよ。資源には変わりないが、使えないのであれば、邪魔なだけなんだよ。


「結局は疎水を伸ばしていくしか方法が無い訳だ。昔の人はよくもまあ頑張って疎水を通したものだ。狩場の中にも通っている場所があるからな。それも整備するが、よくもそんなところに作ったと思うよ」


「というよりも、行先を決めなかったために、そちらに逃げて行っただけとも考えられますが。下流にまで到達したのは偶然で、狩場に水を流していたらいつの間にか隣の村まで繋がってしまったというのが真相な気がします」


「でしょうな。そもそも狩場を通さず、街道に沿うように疎水を配置した方が後々の利用にはいいですからな。変な勾配が付いているのであればまだしも、そこまで変な土地は無い訳です。疎水を粗方工事し終えたら、路線の変更を行う方がいいでしょうな。今後も管理をしていくのであれば、それなりの疎水を作る必要があります。狩場の疎水も利用すればいいとは思いますが、何かあった時のための切り替える水路は作っておくべきでしょう」


 ああ、自然に任せていたらそうなったってパターンもあるのか。そうすると疎水言うよりは水道って言った方がいい気がするな。”すいどう”ではなく”みずみち”な。勝手に出来たんだから、疎水と言うのも違う気がする。人工的と言えばそうなのかもしれないが、なんとなく違う気がしてくるな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ちょっと前から見かける"対応年数"って"耐用年数" じゃないのかな? 一応言わんとする事が判らなくもないので、誤字 とも言い切れないのですが、ちょっと違和感 あるので……
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ