また歳を重ねていく
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4月1日。また歳を重ねていく。薬の対策に関しては、ヨコエ男爵に一任した。リリスネットワークを使ってなんとかしてもらう方向で進めている。それとは別に追跡調査チームも結成。なんとか出所を突き止めて貰うのが今回の目的だ。何処の派閥がメインで動いているのかの調査も忘れてはならない。全部が全部、貴族が関係してくるとは思わないが、今回の事については貴族が関わっている可能性が高いと踏んでいる。それならどんどんと薬が広まる前に、その貴族家を攻め滅ぼすなりなんなりとしなければならないんだよ。流石に薬はやり過ぎだと思う。
それと、追加の奴隷が届いたので、そちらも兵士にするためにソウルメイトの獲得に動いた。これで兵士は25000人体制になっているはずだ。その位居れば、最低限の仕事は出来ると思う。外の狩場の管理と、ダンジョンの周回と、治安の維持だな。兵士の仕事は結構大変なんだよ。殆ど毎日戦闘をしていないといけないからな。その為、非番の日は結構長く取る様にしているんだ。俺なら非番の日はダンジョンに行こうとは思うんだけど、幸子たちが許してくれないからな。ダンジョンは仕事とは違うといっても聞いてくれないんだ。
さて、この日をもって、こちらの領地に関しては道路工事が終わりを告げた。維持管理は必要になるが、大規模に整備をしなければならないと言う事は無くなる。だから予定通りに河川改修に舵を切る事になる。大規模河川の工事は、それはそれは面倒で危険な事なんだけど、やらないといけないからな。特に浚渫はやらないといけない。川の流れが遅いので、色々と積もるんだよなあ。特に粘土質の土が積もるのだ。それを排除しないと天井川の様になってしまう可能性もある。出来れば領地の外の河川も弄った方が良いんだけど、そんな費用は無いし。そもそも領地を超えて仕事をする事は許されないと思うんだよな。……アマゾン川の様に、殆ど流れていないような川ではないので、それはまだ救いか。多少の勾配はあるからな。それでもかなり緩やかなんだけど。
「洪水が一番困る。それを防ぐためには浚渫と積上げとやらないといけないんだよな。それに付随する疎水もなんとかしないといけないし、やることは多くあるよな。河川の大規模改修なんていつ終わるのかが解らないくらいには時間がかかるし」
「そうですね。とりあえず、こちらの領地だけで良いのであれば、大規模な河川拐取は25年後には終わるのではないでしょうか。計画ではそのくらいで終わるはずです。もっとも、荒れる時期や降水量などは例年通りという計画でですが。早く終わることは無いとは思います。ですが、遅れることはあるでしょうね。まだどういった気候になるのかが解らないですから」
「それは仕方がないんじゃないのか? 自然の事なんだから、どうなるのかなんて解らないのが普通だし。まあ、工期を急がせても意味がない。安心安全な工事を心がけるようにはして欲しい」
「ですな。それが終わったら今度は疎水の改修、改良となるので、まだまだ労働者の仕事は無くなることは無いでしょう。それが終わっても今度は初期の疎水の維持管理が必要になってきますので、労働力が余ってくるのは良くて80年後くらいのものなのではないでしょうか? なんだかんだと仕事はありますからね。召喚獣を使ってごり押しするのであればともかく、そういう事はしないという方針ですし、無理なく終わらせていくのが無難でしょう。その頃になったら、今度は初期の道路が痛んできて、完全にやり変えないといけないという時期が来るでしょうし」
「労働力が増える方向で考えているけど、それでもなんだかんだと工事は必要になってくるだろうからな。ずっと仕事は与えられると思う。インフラの保守整備は大切だからな。そんな事と言って軽視していたら、ドツボに嵌まる可能性もある。インフラは常に整備をしないと使えないって事を解っていないと、作って終わりってなるからな。絶対にそんな事は無いから、労働力は絶対に必要になってくる」
インフラの整備を怠るなんてことはあってはならない。特に道路と水路はな。生活に絶対に必要になってくるんだから、これは放置しておいても大丈夫なんてインフラは存在しないのだ。絶対に老朽化が進むんだ。どれだけ丈夫な素材を使ったとしても、何十年、何百年と放置すれば、使い物にならなくなるんだよ。
「後は、人口がどれだけ増えるのかだよな。人口が増えれば、インフラの消耗は早まる。労働力も増えるんだけど、それだけ道路水路が痛むのが早くなれば、今度は材料が足りなくなってくるからな。木材や石材を専門に入手する冒険者も必要になってくるのかもしれないな。……まあ、今でも専業に近い奴らは居るけども。ダンジョン無しでは生活が出来なくなっていくな。人口が増えれば、ダンジョンの依存度がどんどんと高くなる。今でさえも依存度が高いって言うのに」
「それはある意味仕方がないと思いますよ? 地上で資源を揃えるにはどうしても時間が足りませんので。ダンジョンはうまく活用してしまうのが良いでしょうね。もっとも、資源として見つけなければ、回収することも出来ませんが」
「そうですな。今は飛び地のダンジョンの調査も行っている最中です。何も出ないことの方が多いとは思いますが、一応調べるだけ調べないといけませんからな。戦略物資が出てくる可能性もあります。それを遊ばせておくだけの余裕は無いでしょうし」
そうなんだよな。現地の冒険者組合と話を付けて、再調査を行っている所なんだよ。もうすぐ終わると聞いているけどな。……因みに戦略物資になるものは見つかっていない。もうちょっと何かあるんじゃないかなと期待はしたんだけど、何もないとは。流石にダンジョンの事とは言え、ゲームの要素に関係ない事までは知らないからな。ダンジョンで取れる鉱石の最高がオリハルコンであることは知っているし、オリハルコンの鉱山があるダンジョンの場所も知っているが、結構距離が離れているので、あの飛び地には特別なダンジョンは無い筈なんだよ。俺が知っている限りではって話になってくるんだけどな。
何もないとしても、石材や木材は取れる場所があるので、そこから資材はなんとか調達できるんだけど、飛び地には奴隷が少なかったり、そもそも隣接地が同派閥の貴族家なので、強引に人員を連れてくる訳にはいかないんだよな。食料品の余剰は買い付けることにしているけどな。……奉納の祭壇がまたダブったんだ。だから今度は飛び地に置いておくことにしたんだよ。あっちでは食料が絶対に余るからな。その余った食料をマーネにしてしまえば、永久機関が出来上がる。
資金に困ることは無い方が良いんだ。資金は無限にある方が良いのである。ダブりなんてって思うかもしれないが、拠点ごとに置いておけるのであれば、結構な利用価値があるんだよな。わざわざこっちまで輸送するコストがかからなくて済むんだし。余剰な食料を買い付けるんだから、他の貴族家も儲かって、winwinの関係に成れるんだよ。俺たちしか食料品を直接マーネに換金する方法は知らない訳なんだしな。
まあ、急いでも仕方がないんだけどな。人口が増えてこないと話にもならないし。まずは人口を増やすことから始めないといけないんだよな。人口は領地の基盤だ。これを疎かにするなんてとんでもない。人口が増えない社会は終わるんだよ。色んな意味でな。




