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ソウルメイトは貧乏神  作者: ルケア


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薬が蔓延するかもしれない

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 兵士の補充は完了した。ついでに召喚獣もがっつりと補充。兵士の皆に配布して、ハズレは召喚石屋に置いてきた。兵士の皆も強くなってくれているので、どんどんと強化をしていかないといけないんだよな。レベルが上がればSPが増える。召喚枠が増えるんだから、どんどんと強力な召喚獣を追加できるんだよ。まあ、+は重ねられないけどな。どうしても+は難しい。全員の召喚獣を集めれば、+500くらいまではいくのかもしれないが、それだと1人しか使えないからな。まずは数を揃えないといけないんだから、+は後世の人たちに任せるんだよ。


 それにしても、貴族家の召喚獣の弱さと言ったら無かったな。武闘大会で俺が前線を張れるくらいには弱かった。流石にバフがかかっていたからある程度は戦えるといっても、もっと+を重ねられていたら流石に厳しかったはずなんだよ。それなのに前衛として機能してしまったんだ。弱いってものじゃないぞ。もっと強くあって欲しいと思っても不思議じゃないと思うんだ。


 だから戦争でじり貧の戦いになるんだよ。いや、じり貧って事は、向こうも同じくらいの強化しか出来ていないと言う事なのか。それはそれでどうなんだ? もっと召喚獣を強化しておけよとは思う。単純に重なりませんでしたって事はないはずだ。そこまでSPが高い召喚獣は居なかったからな。まあ、稀に高SPの召喚獣は居たけども。それでもレベルが足りていないんだ。もっと苦戦しても良かったと思うんだけど、楽勝で優勝できてしまったからな。だから俺は死んでないんだけど。優勝できなければ死んでいてもおかしくない大会とか、どうなんだよって感じはする。


 まあ、無事に終わったんだから良しとするしかないんだけどな。俺が出来ることは内政だけなんだよ。内政をしなければならない。ダンジョンは二の次なんだよな。俺はダンジョンに潜っていた方が楽が出来ていいんだけど、そういう訳にはいかないのでね。貴族になったからには内政が重要になってくる。内政が終わらないとダンジョンで遊べないんだ。……休憩という何もしない日も作られたんだけどな。ダンジョンに潜れば全てが解決するのに、休憩なんて必要ないんだけどな。


「ん? んー。瑠璃、これの判断はどうしたら良いと思う? 出来ない訳では無いとは思うんだけど、結構時間がかかりそうじゃないか?」


「そうですね……。出来なくはないと思うので、やっておく方が良いでしょうね。時間はかかっても良いので、進めておくに越したことはないです。1年で終わらせないといけない訳でもないので、実行しておくべきかと。そのくらいの余裕はあるはずです」


「解った。それなら幸子、この書類をヨコエ男爵まで持っていってくれ。実行のタイミングは任せるって伝えてくれるか?」


「了解なのさ!」


 内政は順調に進んでいる。俺だけでやっていたら終わらない作業も、瑠璃と兼平が手伝ってくれているからな。結構順調に終わっていく。その分仕事時間が増える訳なんだけどな。俺が休んでいる内も、この2体は仕事をしているんだし。休みは必要ないと言っているが、俺が休んでいるのに、召喚獣が休まなくてもいいのかって気分になってくるから不思議だ。召喚獣はそれなりに使い倒せって派閥に所属していたんだけど、流石に可哀そうになってくるんだよなあ。俺がサボっている間も仕事をしてくれているんだから、何かしらの恩恵を与えてやりたいとは思うんだけど。


「報告なのさ! ヨコエ男爵からの報告なのさ。何か別の組織が領地内に潜伏したらしいのさ。なんか薬を扱っているらしいのさ」


「薬か。面倒だな。大きくなる前に潰さないといけないだろうな。兼平、計画を立ててくれ。流石に薬を蔓延させるわけにはいかないからな。対策と組織の壊滅を同時に行う。マジで対策をしないと、平民が金を持っているからな。簡単に薬に手を出す可能性があるぞ?」


「そちらの対処はやっておきましょう。早急に対策をしないといけませんね。少し席を外します。ヨコエ男爵に詳しい話を聞かないといけないので」


「頼んだ。あ、ついでだ。この書類も持っていってくれ。ヨコエ男爵に見て貰って回答をしてもらう。そっちよりは急ぎじゃないから10日以内で結論を出してくれと伝えてくれ」


「解りました」


 薬か。面倒な組織が入って来たな。そもそも何処から入って来たのかを特定しないといけない。薬に手を出すと、色々と厄介な事になるからな。出来れば蔓延しないで欲しい所なんだよな。薬は簡単に作れて中毒性があるってのが一番厄介なんだよ。特にタバコな。あれは前世では合法だったけど、こっちでは完全に違法だから。中毒性が高すぎるんだよ。


 娯楽感覚でタバコが流行るなんて事になったら目も当てられない。違法な薬を蔓延させるわけにはいかないんだ。なまじ平民が金を持っているからな。簡単に購入できてしまう。薬は手を出したら最後、薬をきめないと生活が出来ないって事になりかねないんだよな。だから薬師なんかは厳格な人じゃないとやってはいけないって事になっているし。召喚獣も使っているから、それの対抗薬なんかも研究しないといけないかもしれない。


 面倒な事にならなければ良いんだけどな。違法なものが流行ってしまえば、簡単に取り除くことが出来ないんだよ。何処でどうやって作られているのかの特定が難しくなるからな。特に今回みたいに外から入ってきた感じの組織だと、非常に面倒くさい。何処から入って来たのかの調査が必要になるんだよな。対策よりも追跡を優先した方がいいのか?


「幸子、ミルミル男爵にこれを持っていってくれ。内容は読めばわかると思う。薬に関しての追跡調査をやらせてくれ。入ってくる前に潰せるような環境を作るのが理想だけど、それは無理だろうから、入ってくる場所をある程度特定してもらう。人員は割くことが出来るから、そっちの調査を行うように言ってくれ。そのために召喚獣が必要になるのであれば、呼ぶことも考慮に入れると言っておいてくれ。まあ、最悪は隣の領地に殴り込みに行くことになるんだろうけど」


「了解なのさ。対策はどうしても必要なのさ」


 追跡調査に適した召喚獣を用意すると言ったが、何の召喚獣が良いのかは解らない。その辺は兼平とも相談だな。鼻が利くだけで良いのであれば、狼や熊の召喚獣を呼べばいい。嗅覚だけで良いのであれば、だけどな。こういうのは悪魔の方が適任だったりするんだよなあ。天使よりも悪魔だ。天使だと、汚い手段を取るって事をしない事の方が多いし、何でもありで潰しにかかるなら悪魔の方が適任である。


「しかし、薬となると少しばかり怪しいですね。そんな事をして特になる貴族家があると言う事なのでしょうが、経路を辿れば解るのでしょうか?」


「さあな。俺はミズレイア公爵派閥が怪しいと思っているんだけど、どう考える?」


「商業主義の派閥でしたか。確かにあり得るでしょうね。シリエント公爵派閥は、少し解らない所があります。裏の風俗とそういう薬には強いシナジーがありますから。調べるに越したことはないですが、どの派閥なのかは解りませんね。どの派閥でも、旨味が多少なりともありますので」


「……シリエント公爵派閥でないことを祈る方が良いか。そうか。裏の風俗とはかなり相性が良いからな。その可能性はある。だが、それならば、既に侵入されていてもおかしくないんじゃないか? 今更初めて入ってくるというのはいささかおかしいと思うんだが」


「前回の時に纏めて潰してしまっただけの可能性がありますからね。シリエント公爵派閥も考慮に入れて捜査をする方が良いでしょう。可能性から排除することは出来ませんね」


 そこまでやらかしていたら、本気でシリエント公爵の考えていることが解らないんだが。薬はやり過ぎだと思うんだよなあ。幾ら相性が良いからといって、違法な薬にまで手を出しているんだろうか。流石に色々と不味すぎるんじゃないか?

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― 新着の感想 ―
薬は大変だよねえ。アメリカフェンタニルで7万死んでるらしいから、あっちもこっちも根絶やしにしないとね。
スキルやポーションで回復できたらよかったのでしょうが、そこまで親切設計ではなかった 娯楽といえばダンジョンだよね
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