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第七話 絶望の息吹
体が呑み込まれていく。
深淵に。
いつまでも
いつまでも
どこまでも
どこまでも
このまま――
心まで蝕まれそうだ。
ー千夜
ー世良
ー俺
暗い深淵の中を、「残骸」が沈んでいく。
ーノイズが走る。
また、すぐに呑み込まれる。
残骸は、ゆっくり
ゆっくり
絶望していた。
「変換」は、選ばれなかった僕。
僕は、守れなかった僕。
俺は――
どうなんだろう。
どうなろうとも。
僕には、関係ない。
残骸は、
泣くことも
笑うこともなく。
ただ、ただ。
心の虚空の中に
絶望だけを
注ぎ込まれていた。
LINKー
ヒカルが目を覚ます。
体中、汗をかいていた。
「ヒカル?どしたん?やっぱ聞こえた?」
チヤはそこら辺にあった
食堂だった場所の
インスタントを調理していた
テーブルで横に
なっていた世良も上体を起こしていた
「あっちか。食ったら行くぞ」
チヤがハンカチを差し出す
「行くってどこへ?」
でもヒカルわかっていた
このノイズ この存在感は
二人に会う前から認識はしていた
チヤが皿に3人分の
インスタントフードを盛る
チヤが一瞬バグる
46%Update完了
「ひ…か…る」
目が正気を取り戻す
「食べたら行こう」
世良、チヤが同じ方向か向いていた
ヒカルも同時にそして無意識に
同じ方向を
向いていたのは本人すら気づかなかった




