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第二話 再戦

第二話 再戦


「おい優等生」

俺じゃねーよな?

昼休みー

学校の廊下

背中から圧倒される



なんとなーく、

そうかなーって感じることは

だいたい当たるんだよ

ヒカルは外面のレベルを99にする


「あっ朝の、見慣れない方だったのでお気に触っーー」


視界が揺らぐ



「似てねーな!」

世良は結構本気でヒカルを殴った、


痛ってーな!

コイツ頭のネジ弾け飛んでるのか?

世良が呆れた目で見る


「悪い、今のなし」

「おま…えぇぇ 」

さすがのヒカルも少しムカついた

良い子レベル2

喧嘩レベル80



世良は一瞬目を見開くも


すぐに尖った眼光を曇らす

少し慣れた構えのヒカル

「俺だって喧嘩

出来ない訳じゃないけど…」


ヒカルの目がスパークする

重心が前に移り沈む

肩が左右に揺れる

突然右手


まぁ早い方か…



能力……。

世良は拳をもらうことにした

当たりにいく

もう一発

前に出た額は打ち抜けない


ヒカルの拳の影から地響きのような声

「壊れもしねぇ……」

世良は仕留めにいった


「悪いな…」

世良は唾を吐くように呟き

軽くのびをして

売店へと消えていった



この出会いが

二人にとって最初の接触


そして交差し

捻じれ

爆ぜる

お互いにそんな存在だと

認識することなく

ヒカルは一生残るであろう

ファーストキスを

廊下に奪われ意識を閉ざす


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