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第一話 淘汰
整い過ぎてる
違和感ねーのかよ
ヒカルは表面上
それなりに卒なく熟す愛想の
良い青年だった
この世界は華やかだ
便利な乗り物
造形美の街並み
なんでも出来る連絡機器
例外は認められず
徹底排除が世の常
「ヒカルゲームしようぜ」
ok♪
「サッカー上手いよな? 」
ok♪
「このAIプロット教えて」
ok♪
お前ら気付けよ?
自由というなの手枷、首輪をつけられ
ピースを型にはめるよう
最終形態一緒な
RPG主人公じゃん
まぁ
自由だけど、、、
ヒカルは
首の後の
管理番号を指先で掻く
そんなにかゆくはない
プログラミングされてるのかなー
と
わらう
「狭めぇーなー!どこもかしこも」
賊みたいなのが来たな
良い子ちゃんばっかりの世界ですよー
おにーさーん
心の中でヒカルが笑う
えっ!ーー
「あー?なんだてめぇ!」
ヒカルを視て「賊」は言う
嘘だろ?
聞こえてんの?ーー
賊を観てヒカルは思う
舌打ちまじり
「…!!似てんなお前ら」
確かに確かにw
どーせ量産型しかいませんよー
ヒカルはまた心の中で笑う
ーー糞ガキ
なんの因果だよーーーー
世良は爪楊枝歯に挟み
朝食の余韻を楽しむ事にした
ーなにも間違っていない
だから間違っている




