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期待してて

「だはぁ……」


 教室の片隅で、グッタリと机に突っ伏していた。

 スマホのスケジュールアプリには、赤いハートマークと「水族館」の文字。そう、今週の土曜日に、古橋君とデートに行くことになったのだ。

 あれはそう、休み明けの水曜日。あれだけもう大丈夫だよといって仲直りをしたのに、早耶ちゃんが水族館のチケットをくれた。


「うちのパパがいっぱい貰ってきたんだよね」


 少しだけ気まずそうに差し出されたチケット。そのとき、つい綺麗なネイルに目が言ってしまったけれど、差し出された水族館のチケットは優待券ではない無料招待券だ。

 ……もしかして、早耶ちゃんってお金持ち?

 そんなことを思っていると、


「龍之介、千紗といってきなよ」


 とつぜん近くを通りかかった古橋君を捕まえて言うものだから、目が飛び出るんじゃないかってくらい驚いた。


「だっ、え、?!」


 変な声も出た。思わず口元を押さえたけど、顔の熱はどうにもならない。だって、早耶ちゃん、それはストレートすぎない?!?!

 なのに古橋くんは、「はぁ?」とか「なんじゃそれ」とか言わないし、事情を聞けばそのチケットを受け取って「ん、じゃあデートじゃな」 といって、少し嬉しそうに笑うし――。


 その顔が、頭から離れない。

 たったひと言のはずなのに、何度思い出しても、胸がきゅうっとなる。


 ああ、もうこれは認めるしかない。私は古橋くんが好きだって。だって私は知らなかった。恋をすると、こんなふうに頭の中がその人のことでいっぱいになるってことも。ドキドキが止まらなくて、「動悸かな」って本気で思うくらい、心臓がうるさいことも。

 だから今の「だはぁ」は、それら全部をひっくるめた“満杯のため息”だったんだけど――


「なに、だはぁって。オッサンかよ」


 隣でつっこむユズは、びっくりするぐらい冷めていた。


「あはは、ユズの突っ込みオモロ。人の心ないの?」

「人の心はありますけど?」


 机の向こうから覗き込む早耶ちゃん。

 机を囲むように集まった女子三人の空気は、少しだけ浮ついていた。


「だって、だって……古橋くんと……デ、デート、なんだよ……?」

「もうそれ何回目よ……まぁでも、早耶はいい仕事したよね~」

「でしょ~、早耶もめっちゃいい仕事したと思う」


 ただひたすらオロオロとしている私と、からかい混じりに笑うユズ。

 早耶ちゃんは誇らしげに胸を張っており、ドヤ顔は可愛いけども!


「それは本当にありがとうなんだけど!でも、でも、デートって何するの!?」

「水族館行くんでしょ? チケットあげたじゃん」

「見る前は!?見た後は!?ていうか服は!?何を着ればいいの!?」


 だって、デートなんてしたことがない。

 ここ一年は自分の生活で手一杯だったし、それ以前だって特に恋愛のれの字も無いような人生だった。

 恋愛のれの字が出てくる瞬間は、友人たちのコイバナを聞いている時か、少女漫画を見ている時だけ。少女漫画が原作の映画を見ている時なんて甘酸っぱいデートのシーンで、いつかはこんな風にデートする時が来るのだろうかと思ったりもしたけども、こんなに急遽決まってしまうなんて聞いてない。

 試しに“デート マナー”とか“デート やること”とか調べてみたけれど、デートでやっちゃいけない情報三選とか冷められる態度とかそういうマイナスな事ばかりが目についてしまうし、chatGPTに聞いてみたけど、「それは素晴らしいですね、頑張ってください」とものすごくうわべだけの返事が返ってきた。


 とにかく、頭の中は詰め込んだ情報でいっぱいだった。二人に泣きつくと早耶ちゃんが言った。


「……千紗って彼氏いたことないんだ?」


 一人くらいはいたと思ったと早耶ちゃん。

 その真っ直ぐな言葉が、今はいやに突き刺さる。


「うっ……で、でも、ユズだって――」


 言いかけた瞬間、ユズがぴしゃりと指を立てる。


「私には真田雅也くんっていう彼氏がいるんで」

「さな……、真田くん?!え?!」


 真田くんっていつも早耶ちゃんや古橋くんと一緒にいる男子だ。

 というかいつから?!そもそも友達、いや、親友の筈なのに、聞いてないんだけど?!

 そんな思いをよそに、ユズは平然と言った。


「ふふん、一昨日から付き合い始めました」

「え~ユズと真田が付き合ってんの?ウケる~。なに、何があったの?」

「千紗が熱出して早退した日、古橋くんも早耶もいなかったから、真田くんが一人でさ。それで話してたらLINE交換して、まぁ……なんとなく?」

「なんとなくで付き合ったの!?展開はやくない?!」

「いいでしょ。雅也くん、韓ドルのイヒョンに似てるし」

「あー……まあ、わからなくはないかも?」


 スマホの画面を覗き込むようにして、差し出された写真を見た。……確かに、切れ長の目元とか、飄々とした雰囲気がどこか似ているような気がする。


「……なるほど、ユズの好みはこういう感じね~」

「いやでもね、付き合ってみたら優しいし……」


 ユズと真田くんの話は気になるし、話は楽しい。でも、私はそこまでの感情を知らないだけに、笑い合う二人の中で私だけがうまく言葉を挟めなかった。少しだけ、取り残されたような気持ちになったのだ。

 ――なんだろう。この、ひとりだけ靴のサイズが合ってないような感じ。


 みんなが“次のステップ”に進んでいってるみたいで、自分だけ足踏みしている気がして。どうしてみんな、こんなふうに軽やかに恋ができるんだろう。これが強者の余裕というやつ?

 私がモダモダしているにも二人の話は盛り上がって。テンションの上がった早耶ちゃんが叫んだ。


「くぅー、羨ましい……私も晃さんと付き合いた~い!」

「……晃さんて、千紗の叔父さんだっけ?年の差やばくない?」

「愛に年の差なんて関係ないし。なんなら、晃さんの漢字、書けるようになったし!」

「おお……“ニッコウと見せかけてアキラ”って言ってた早耶ちゃんが……って、あのっ! ちょっと待って!? 私の話は!?」


 そうだ。いつのまにか二人の恋愛話にすり替わっている。

 思わず机をバンと叩くと、ユズと早耶が同時に口をそろえた。


「相手は古橋くんでしょ?なら大丈夫、大丈夫」

「そうそう、龍之介と千紗なら大丈夫っしょ」

「大丈夫じゃないから相談してるんだってばぁ!」


 古橋くんなら大丈夫っていって貰えるのは嬉しいけど、結局なんの解決にもなっていない。賑やかなホームルームおわりの時間、私の叫びにも二人は肩をすくめるだけだった。



「お……ちょうどよく、あんなところに龍之介いんじゃん。当日何するか聞いてきたら?」


 早耶ちゃんが窓の外を指す。

 見ると、中庭のベンチに座る龍之介が見えた。近くには、真田くんもいる。ユズはそれを気にして視線を外に向けていたが、古橋くんは真田くんと話して、何かおかしそうにケラケラと笑っている。

 その笑顔はなんだか自分に向けるものとは、また違うように見える。

 私に向ける笑顔はもっとこう――穏やかで、暖かくて。そんなことを考えていると、また「デートじゃな」と言ったときの古橋くんの笑みが頭をチラついて、体温が上がってきた。

 私もユズと同じようにチラチラと古橋くんを見ながら、熱を冷ますように手で仰ぎながら言った。


「ウウッ、またそんな適当なこといって……」

「古橋君、喜んでたんでしょ?なら大丈夫だって。それにデート前の作戦だなんていちばん楽しいじゃん」

「そこは人によらない?でもまぁ、龍之介なら面倒がらなさそう。はい、いってきて」

「わ~ん、ユズと早耶ちゃんが適当だよ~」


 そう言いながらも、二人が背中を押してくれているようで私は教室を出た。

 彼の元へ向かう間も、心臓がうるさいくらいにバクバクと鳴っている。手すりを握って階段を降りる足は浮ついていて、地面に触れている感覚がない。

 でも、外に出て中庭にいる古橋くんの姿を見つけた瞬間、不思議と足元がぴたりと地面にくっついた気がした。

 背中。制服。髪の色。いつも通りの後ろ姿なのに、今日は特別に見える。


(あれ、真田君の姿がない……ううん、ただ声を掛けるだけだもん)


 別に水曜日じゃないと話しかけちゃいけないなんてルールは無い。それにきっと真田くんだっていつもみたいに声をかけたら普通に話をしてくれるはずだ。

 小さく手を上げて、声をかけるだけ。順番なんて必要ないのに、無駄なことを考えながら息を吸う。


(よし、大丈夫。ただ声をかけるだけ。声をかけて、渡して、話して、それだけ)


 心臓の音は最高潮。バクバクと心臓が煩く響く中ぎこちなく手を振り上げて、口を開いたそのとき、


「あの、付き合ってください!」


 ──可愛い女の子の声が空気を裂いた。


「……え?」 


 知らない声だった。

 視線を向ければ、古橋くんの前に見たことのない女の子が立っていた。……赤い上靴の色から察するに、多分一年生だ。制服の袖をきゅっと握って、小刻みに震えながら、真っ赤な顔をして、まっすぐ彼を見つめている。


(今の……告白……?)


 言葉にならないまま立ち尽くしていると、古橋くんがふいに視線を動かした。……目が合った。でも、私は動けなかった。

 声をかけようとしていたのに。ずっと話すつもりでここまでやってきたのに、胸の奥がきゅっと縮んで、呼吸もうまくできない。頭が真っ白になって、何も言葉が出てこない。


「相沢……?」


 古橋くんが眉尻を下げて呟く。ふっと和らいだ表情やその声に、頭を引っ張られたように、彼に告白をした女の子は此方を見るが、彼女の顔は真っ赤でそれに手がブルブルと震えている。

 全部、伝えようとするために必死なんだ……

 そのまっすぐさがまぶしくて、なぜだか、胸の奥がちくりと痛んだ。


「どうした?」

「あ……っと、その、この間の水族館のチケットなん、だけど」


(この子は真っ直ぐに勇気を振り絞ったのに……私は全部お膳立てされたものだ……)


 デートのチケットだって、誰かがくれたもの。今日ここに来たのも、背中を押されてやっとのこと。

 ちゃんと自分で決めて、自分の足で動いたわけじゃなかった。好きだってちゃんとわかったのに、恋をしたのは初めてだからって理由で動いたことが一つもない。そんなことを考えると、むしょうに自分が恥ずかしくなって、足がすっと冷たくなった気がした。 


「あの、よかったら、このチケット、つかう?」


 気づけば、手にしていた水族館のチケットをその女子に差し出していた。


「え?」

「は?……なんじゃそれ……」


 呆れたような古橋くんの声が、思いのほか低くて、思いのほか冷たくて。

 その音だけが、やけに鮮明に耳の奥で跳ね返ってきた。

 その瞬間、自分の手元を見て――ようやく気がついた。


(……え?私……今……)


 水族館のチケットが、指先にある。

 それを、目の前の女の子に――彼じゃない誰かに、差し出していた。

 まるで、自分にはもうそのチケットを持つ資格がないとでもいうように。

 何かに突き動かされて。

 何かから逃げるように。

 気がつけば、手が動いていた。


 けれど、それが自分の意思だったと気づいた瞬間、胸の奥がじわりと冷えていくのがわかった。


(……ちがう。そんなつもりじゃなかった……)


 そう思った。けれど、思っただけだった。

 口は開いているのに、何も言えない。自分の気持ちを言うべきなのに、何かを弁解しなければならないのに、言うべき言葉が、どこにも見つからない。頭の中が真っ白になって、それなのに心臓の鼓動がうるさくて。視界がぐらぐらと揺れる。

 胸の真ん中が、急に空っぽになったみたいだった。


「え……あ……」


 掠れた声しか出せなかった。

 まるで、足元から落ちて、自分が消えてしまいそうだった。


「俺は、……お前と行くから行くと答えたんじゃ。……それとも何か?お前は俺じゃなくてもええっちゅうことか」


 その声は、静かだった。

 でも、冷たくて――とても遠くに感じた。


「ちが……っ」


 彼の目が、もう私を見ていない気がした。

 さっきまであたたかかった彼の視線が、今は鋭利な刃みたいに感じられて、耐えきれず、ほんの少しだけ目を逸らしてしまう。


「~~~~ッ……」


 何も言えない。

 言いたいことは山ほどあるのに、どれも理由にはならないような気がして、ただ、恥ずかしくて、情けなくて。そして――何より、悔しかった。

 どうして、あの一瞬で全てを壊してしまったんだろう。

「……」


 古橋くんがふっと息をついた。

 その音が、すべてを締めくくる鐘の音のように響いた。


「もうええ。立野、すまんがお前とは付き合えん。それと、相沢、お前も今度の用事はなしじゃ」

「え、ちょっと、古橋先輩…っ古橋先輩!」


 淡々と告げて、古橋くんが目の前を通り過ぎていく。いつもだったら優しくて、会話を落とさない彼が、後輩の話も聞かずに歩いて去っていく。

 風すら起きないほど静かに、けれど無情に。彼の背中が、いつもよりずっと遠くに見える。そのまま、振り返ることなく去っていく古橋くんに、私はただ、その背を見送ることしかできなかった。


「……最低」


 長い沈黙の末、風に乗せるようにぽつりと落とされた立野さんの声。

 彼女は悔しそうに唇を噛みしめ、うつむいたまま言った。


「最低です、先輩」

「ごめん……全部、台無しにしちゃって」

「それもそうですけど!」


 顔を上げた立野さんの声が、胸に突き刺さるように響いた。

 泣きそうなのに、必死に涙を飲み込んで、震える声を絞り出している。


「私……本当に、勇気を振りしぼって言ったんです!なのに、それを横から出てきてデートの約束をしていたチケットを渡す?!……そんなの、古橋先輩にも、私にも、失礼じゃないですか!」


 そうだ。その通りだ。

 彼女の言葉が、真っすぐで痛い。


「……私は、ちゃんと伝えたかったんです。正面から言って、勝ちたかった。変に情けをかけてほしいなんて、望んでない!」


 その瞬間、彼女の涙がぽろりとこぼれる。

 でも、それをぬぐうことはなかった。

 悔しさも、悲しさも、全部抱えたままで、それでも立っていた。


「……私、負けたくて言ったわけじゃないんです。ちゃんと向き合いたくて言ったんです。だから……先輩も、逃げないでください」

「え……」

「だって、あの時の古橋先輩の顔……相沢先輩の名前を呼んだ時の顔、私、見ちゃったんですから。……あんなの、ズルいです」


 言いながら、照れくさそうに目を伏せる。

 そして、もう一度、強い声で言った。


「走って!ちゃんと約束、取り戻してこないと……恨みますから!」


 その瞬間、風が抜けて私の背中を押した。

 押し黙っていた心が、ようやく息を吸い込んだ。

 私は顔を上げて、大きく一歩を踏み出した。


「──うん!」



 夕暮れの坂道に、ローファーの音が響く。

 風が肌をかすめるたび、焦りと後悔が心をざわめく。それに、走っても、走っても、姿は見えない。でも──このまま行かせたら、もうきっと届かない。きっと私は一生後悔することになる。


「古橋くんっ!!」


 喉から出た声は、自分でも驚くほど大きかった。

 その瞬間、ようやく見えた背中に、私は勢いよく飛びつくようにして、ぎゅっと腕をつかんだ。


「つかまえ……った……っはぁ……っはぁ……っ」

 

 言葉を出すことも難しいくらい、呼吸が荒い。胸が痛いほど速く打っている。呼吸がうまく出来ない。

 でも、離したくなかった。こうでもしないと、彼の背中に触れられる距離からすら、振り払われる気がした。


「ごめんっ、ごめんね……古橋くん……っ」

「……」

「誰とでもいいわけじゃないの、私、古橋くんと行きたい!」

「……じゃあ、どうして」


 彼は此方を見ずに言った。

 背中は向けられたままで、掴んだ腕が硬く強張るのを感じて、鼻の先がツンとして言葉が震える。けれど、言わずにはいられなかった。


「……っ私、水族館に誘うのも、早耶ちゃんにやってもらって……っ、自分で勇気を出したことなんて全然なくて、……っだから、あの告白を見た時、真っ直ぐで、勇気を振り絞ったあの子の方がふさわしいって思って……」


 少しの沈黙。

 でも、ここで終わっちゃ駄目だ。ちゃんと、向き合わないと。


「……でもやっぱり、行きたいの。古橋くんと一緒に。誰かの代わりじゃなく、私と古橋くんで一緒に行きたいの!」


 それは、私の中で出した小さな勇気。始めてお弁当の提案した時とは違う、明確に自分の気持ちを込めて、勇気を振り絞って言った言葉だ。


「……おん」


 小さな声で、彼が言った。

 それから此方に向けて振り返った古橋くんが腕を引いて、そのままギュウッと抱きしめる。温かくて、胸に宛てた耳からは同じように心臓がドクドクバクバクと響いて――耳元で、震える声が聞こえた。


「……期待して、ええんか」


 ぽつりと落とされたその言葉に、胸の奥がぎゅっとなる。

 まるで、手を差し伸べられたみたいだった。

 心の底にしまっていた願いを、彼が引き出してくれた気がした。


「え……?」


 意味がすぐにはつかめなくて、でも、言葉の温度に胸が熱くなる。


(“期待”って……それって、そういう意味……?)


 問い返そうとした瞬間、彼の腕の力がすっと強くなる。

 背中ごと抱きしめられるように、ふわりと包まれて、心臓が跳ねた。


(──ああ、これって、もしかして……!)


 頭の中が、ぱっと光に満ちた気がした。

 思わず、涙が出そうになる。でも、それをぎゅっと飲み込んで、私もそっと囁いた。


「……うん。期待してて。スペシャルなお弁当、作るから」


 ──返事の代わりに、沈黙が落ちた。

 数秒の静寂が、永遠みたいに長く感じられて――そのあと。


「……はは」


 彼が肩を揺らして笑った。

 ほんの少し、拍子抜けするくらい優しい声で。


「……お前は飯ばっかりじゃな」

「え?」


 慌てて顔を上げると、彼は心底おかしそうに笑っていた。

 でもその笑顔は、照れくさくて、あたたかくて、ちゃんと優しくて――胸の奥で、ぽっと灯った光が、じんわり広がっていった。

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