第4話 ハンターランク
次の日
ノア「レオン、冒険ランクいくつに決まると思う?」
レオン「さぁ...あんなこと今までなかったからな」
碎『そりゃそうだろうな、異形憑きなんかきたことないだろう』
ノア『そもそも、異形が人に憑くことが初めてなのでは?』
碎『いや、ちょっと前までは結構あったらしいぞ』
ノア『ちょっと?そんなこと知らないけど...ちなみに何年くらい前なの?』
碎『人間でいうと...大体200年とか?』
ノア『それはちょっとではない...異形からするとちょっとなの?』
碎『ああ、異形は寿命というものがほぼないんだ、まあ、俺みたいにここまで生きている異形は少ないけどな』
ノア「まじか...」
レオン「ん?どうした?」
ノア「いや、碎がさ、異形って寿命がないっていうから...すごいなって思ってさ」
レオン「そんなこと聞いたことないぞ...王国の図書室にもなかった」
ノア「もしや、さらっとすごいこと聞いた?」
レオン「多分な」
ギルドにて
ギルド嬢「おかえりなさいませ、レオンさん、ノアさん」
レオン「おう!結局どうなったんだ?」
ギルド嬢「詳しくはギルド長からお話があります、案内人の方についていってください」
案内人「こちらへ」
ギルドの建物の、関係者以外立ち入り禁止と書いてある階段を上っていく
案内人「こちらの部屋にギルド長がいらっしゃいます」
ノア「緊張するな...」
レオン「大丈夫だぜ、なんか見たことある顔のはずだから」
ガチャッ シュンッ
扉を開けた途端、ものすごい速さで投げナイフが飛んできた
碎『あぶね!』
碎が触手で叩き落とす
パチパチパチ
???「すごいですね、これに対応できるなんて」
ノア「なんなんですか、急に」
???「ちょっとテストしただけですよ、失礼しました」
エイヌス「私はエイヌス、ギルド長を務めています」
ノア「なんかエイムスさんと似てるな...」
エイヌス「エイムスの兄です」
ノア「は!?!?」
レオン「ハーハッハッハッハーーヒィーッヒッヒッヒ!!」
ノア「何爆笑してるんだよ!」
レオン「俺も最初そういう反応になったからさ...驚かせようとして黙ってたんだ」
ノア「え、本当にあのムキムキマッチョの兄!?」
レオン「ヒーッヒッヒ、そうだっていってるじゃんか、あー面白れぇ」
エイヌス「話を戻しましょうか」
ノア「ええ」
おい、ちょまてよと言っているレオンをそっちのけで話し始める2人
エイヌス「率直に言いますね、ハンターランクはDからになりました」
ノア「そんなにですか!?」
エイヌス「騎士団長を倒せるくらいですから、本当はSランクなのですが、さすがに新人をSランクにするにはギルド本部の許可と王の許可が必要なため、私の権限でできる最上であるDランクです」
ノア「ありがとうございます!」
レオン「さっそく依頼受けに行くか?」
ノア「いこう!エイヌスさん、ありがとうございます!」
ルンルンで部屋の外に出る2人
エイヌス「ノア、ですか...異様な力を使うようですね.....」
にやりと笑うエイヌス
ノアとレオンが客間から出て、ギルド受付に向かう
ノア「ギルド嬢!あのさ、これで受けれる依頼でいいものある?」
ギルド嬢にCランクのギルドカードを出す
ギルド嬢「すごいですね...新人なのにこんなランクなんて...あっ、依頼ですね、少々お待ちください」
後ろの棚にある紙をあさるギルド嬢
ギルド嬢「あっ、こちらなんかいかがですか?」
Dランク 討伐依頼 ミニドラゴンx5 討伐部位 左ツノ
ノア「これ受けます!」
ギルド嬢「わかりました!これを受注いたします!」
ノア「楽しみだなぁ...でも、現地行くのに3時間かかるみたいだし、明日にするか」
レオン「.....そうだな」
ノア「レオン?どうしたの?」
レオン「いや、なんでもない、明日にしよう、いったん宿に帰ろう」
ノア「わかったー」
レオン〔これは...エイヌス?何するつもりなんだ?〕




