悲しみの先に(Ⅱ)
すいません投稿がおくれてしまいました。
今後もこんなことがあるので気がついたら更新されてるか見てください。
話は前回の続きです。少し短くなってしまいましたが楽しんで読んでください。
「確かに、昔はそういうことを思ったこともあるけど今考えるとどうでもいいと考えているよ。」
「ならば、翔になぜ霊力がないのか理由を教えてやると言ったら知りたいか?」
つまり、俺に霊力がないのは何かしらの理由があるんだよな。俺だけに知られていない理由が。そしてそれを言うということは南を助けるのにも役立つと言うことだ。なら答えは確定だ。
「知りたい。」
「ではまず最初に結論から言おうかのう。翔には霊力を受け止める器がないからじゃ。」
「どういうこと?」
「まず順を追って話そうではないか。まず人間には必ず霊力を受け止める器がある。そして、祓い人でない人が妖怪を見ることが出来ない原因は霊力も微弱で器も小さいからじゃ。そして、その器がなければ霊力をいくら持っていても受け止めることが出来ないから霊力が垂れ流し状態になり、いくら測定しても霊力なしという結果になる。つまりお前のことじゃ。ここまで分かるな?」
「理解できる。でも、何で必ず全員が持っている器が俺だけないんだ?」
「まあ、待て。順に話すといったじゃろ。」
「・・・分かった。」
「別に、最初から翔に器がなかったわけではないぞ。翔には最初歴代最大ともいえる器があった。つまり、霊力は初代様より多いといえる。」
「じゃあ、なぜその器がなくなったんだ?」
「わしが、《夜叉邪鬼》を封印したのは知っているな?」
「うん。知ってるよ。」
「本来なら、わしの霊力ではやつを封印できないうえに封印するための器がなかった。しかし、これ以上被害を増やすわけにも行かないためわしはある一つの可能性にいたった。それが翔の霊力と器じゃ。翔の元々あった霊力量と器の大きさから考えれば封印は可能じゃった。だから、翔から器を抜き霊力を奪った。その時は将来霊力が無いからといって困ることは無いと思っていたのだが・・・」
そう言いながら爺ちゃんは申し訳なさそうに下を向いてしまった。
「別に俺は怒ってないよ。むしろ何も言わない方がよっぽど怒ってたと思うよ。でも、爺ちゃんはこうして真実を言ってくれたしこの事を言ったということは何かあるんだよね。」
「・・・そうじゃな。わしが元気つけられてどうするというんじゃ。確かに希望がある。そのためにはまず翔、富士山の北にある足和田山に行け。そこに、石灯籠神社がある。そこの本殿に行け。」
「でも、人が居たりするんじゃないの?」
「それは大丈夫じゃ。妖怪を封印するところはすべて祓い人が作ったところだからのう人払いの術が敷いてある。そして本殿に着いたら、奥に巨大な祭壇がある。そこに封印している。お前の器には《夜叉邪鬼》が居るがそれごと取り込め。今のお前の意思なら《夜叉邪鬼》の力ごと取り込めるだろう。その後に酒呑童子のところに行くのだ。」
「ありがとう。爺ちゃん。」
「どうってことないわい。可愛い孫の頼みじゃ。頑張るのじゃぞ翔。」
「分かってる。」
どうも厨二好きの魔王です。久々の投稿になりますが投稿周期は未だ不明です。
ゴメンナサイ。
最近、様々なエナジードリンクを飲んでいますがやっぱりZONEが一番いいと改めて思いました。
次回の投稿がいつになるのか分からないのでまた更新されてるか見てください。
また、良ければブックマーク登録お願いします。
では、また次回お会いしましょう。




