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昼は冒険者/真夜中は暗殺者  作者: きっと小春
剣と魔法の時代
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快進撃 その1

両手槍を片手に持ち、城塞都市アバスタンの東門を出ると、都市を囲むように並ぶ蛮族の遠征部隊が視界に入る。


そして…。もう一度、決意を確認する…。


***** ***** ***** ***** ***** 


ウィリー家のクラリス女男爵…その裏の顔であるノクターンの血盟主…。裏の顔を守るため、目立つ行為を極力抑え、ギルドのために…私のために…依頼をこなしてきた…。


でも…今は、蒼き血統の団長であり、魔導の母が3つ杖の1つ水のバレードに仕える両手槍の槍士エリアだ。出し惜しみはしない…。


この運命に…抗うこと無く…救われた命を…大事にするから…。


***** ***** ***** ***** ***** 


覚えた魔法は…まだ…4つ…。だけど…槍のときは、新しい魔法のみで戦う。


触媒の青石をアイテムボックスから取り出すと詠唱する…Lv2でっ!!


「卑劣な男、戦いの朝、聖なる戦場に、忌まわしいの壁、逃げ果せ、作らん」


この”空壁”は目の前に透明な空気の壁を構築する…。


さらに…。腕技アップする”烈腕”、腕を増やす”幻腕”、浮遊する魔の槍を召喚する”魔槍”を唱える…。


エリアの周りには3つの浮遊する魔槍が、背中にはもう一本腕が生え、3つの腕は少女の腕の太さを遥かに超えて…大人の男の太もも並みに筋力が盛り上がっている。


蛮族の部隊のあちらこちらから角笛が鳴り響くと、蛮族の突撃が始まる…。


大きな地響きと共に蛮族たちが、次々と傭兵と激突する…。


エリアにも巨大なとかげに乗った蛮族が突撃してきたが、空壁に激突して止まると、同時に空壁も消滅する。蛮族は衝突時に首を骨折し虫の息だ。


まずは…一人目…。


「ここからは、いつも通りの乱戦だっ!! 複数人で蛮族と戦えっ!!」


傭兵たちから、指示が飛び交う。


エリアは近くの蛮族へ飛びかかると、蛮族は石斧を迷わず振り下ろしてくるが、槍で石斧を防ぐ。


両手が塞がっている蛮族に、エリアの周囲を浮遊する魔槍が、次々と蛮族に刺さる。


二人目…。


蛮族に危険人物と認識されたようだ…蛮族が、二人同時に攻撃を仕掛けてきた。


右の蛮族の石斧をカウンターで弾くと、その勢いで回転しながら、左の蛮族の首を撥ねるが、まだ勢いは止まらない…。そのまま回転し、今度は右の蛮族の腹部を切り裂くっ!!


「な、なんだ…あのガキは…強すぎる…」


周囲の蛮族が一歩後ずさりする…。


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