第二十四話 今日の振り返りとリシュトール家の人達
ふう、寒いけど、頑張らねば。
第二十四話 今日の振り返りとリシュトール家の人達
:アグレシア王国・王都アグレシア・王宮シュペリアーナ城・アオノの自室:アオノ視点:
魔導研究室の掃除と整理を終えた、アオノは昨日と同じく来客用寝室戻ろうとしたところ
リドアから声をかけられた、内容は「アオノ様の自室の準備が終わりましたのでどうぞ、
使ってください」と言われたので現在アオノは自分の自室のベットの上で寝転がっていた。
「あーついに正式授与式・・・明日開催されるのか、少し緊張するな」
アオノは少し緊張した顔をしてベットから起き上がる。
「今思うとよく転生してからこんな数日で事になったな、俺・・・」
アオノは苦笑いしながらため息を出す。
「えーい、うじうじしてもしょうがない、今日の事でも思いだして見るか」
とアオノはそう言った後、腕を組み今日の出来事を思いだす。
「今日の朝は・・・あ、思いだした!確か土系魔法で作った小型ゴーレムの中で一番気に
入った物に一つ目ヒヨコ型て名付けたんだよな?、そして素材を土から水銀に変えて、ポ
ケットにしまったんだよな確かここに・・・」
とアオノはそう言った後、ポケットから一つ目ヒヨコ型[水銀版]を取り出した。
「さて・・・これどうしようかな、本当に考えて作ってなかったんだよな・・・」
とアオノは困った顔をしながらベットの上でゴロゴロしだす、そして。
「あ、そうだ、生きた魂を封じ込める器にしよう!、うん、ナイス、アイデアだ」
と言ったあとアオノの表情は物凄く悪い顔していた、まあ、アオノの容姿は美形なので
あんまり怖くはないのだが・・・。
「さて、一つ目ヒヨコ型についてはこれくらいにして、今日の事を思い出すか、確か
リドアさんが呼びに来たんだっけ?、魔導研究室の掃除と整理がしたいので要らないもの
と要るものを選んでほしいだったのかな、でもその前に食事がしたいと言って、大食堂に
いってバルテリアさんと会話して食事をした後はスケルトン四体を召喚したままの魔導図
書室に向かって、確か・・・」
とアオノは思いだしたのか、アオノは周りを見渡す。
「あ、そういえばアデスは魔導図書室で読書中か、まあ同じアンデットだし疲れとか
ないだろうし大丈夫だろう、多分・・・」
とアオノはアデスの居場所を思い出したので、すぐに今日の出来事を思いだそうとする。
「確かその場の思い付きで四体のスケルトンと俺の魔力を生贄にしてエルバドリッチを
眷族創造して、アデスと名付けたんだよね、そのあとに魔導研究室に行ったら何故か
全員固まってたけど、そんなことはどうでもよくて・・・」
とアオノは言ったあとベットから起き上がり、窓際に向かう。
「確か、魔導研究室に入って最初に見たのは・・・何か・・・こう・・・よくわからん物
で、次に目に入ったのはガラスカプセルが置かれた魔導装置があって、偶然視界に入った
本棚に人工生物研究記録書を見つけてたんだけど、書かれていた文字が漢字とひらがなと
カタカナで書かれていたんだよな・・・完全に同じ転生者です・・・まあ、とりあえず
魔導研究室での掃除と整理を終えた後にアデスは魔導図書室に行って読書中で俺は現在
自分の自室の窓際で黄昏ている・・・は~緊張するな、正式授与式の手順を復習しておく
か」
と言ったあとアオノは正式授与式での手順の復習を始めるのであった。
:アグレシア王国・王都アグレシア・王宮シュペリアーナ城・秘書長室:リドア視点:
リドアは自分の父親のローグレイアが居る秘書長室に来ていた、何故ここに来ているかと
言うとアオノについての報告をする為である。
「これでアオノ様の二日間の行動の報告を終わります、父上」
とリドアは報告を終える、そしてリドアの目の前にある書斎に置かれた報告書を確認して
いるローグレイアは真顔で。
「なるほど、流石、常識外れとしか言いようがないな」
とローグレイアはそう言って報告書を置く。
「事前に陛下から聞いていたとは言え予想以上だ、上位剣士に匹敵する肉体能力と剣術、
そして神格級から取得できると言われる上位魔法を使えるなど、やはり、本物か・・・」
とローグレイアはそう言ったあとリドアが居る方を見る。
「父上・・・アオノ様は一体何者なのですか?、あれ程の実力を持った者の噂など聞
いたことがありませんが・・・」
とリドアは真剣な顔でローグレイアに聞いた。
「まあ・・・当然だろうね、だがアオノ殿が何者かについてだが、いくら可愛い息子でも
教えることはできないよ」
とローグレイアは言った。
(・・・やはり父上は知っているのか?、だとすると国王陛下も知っているのかだがここ
聞くこともできないし・・・仕方ない、諦めるか)
とリドアはローグレイアが何かを知っているようだが、これ以上教えてもらえないと判断
し、諦めることにした。
「はい、分かりました父上」
とリドアは言った、自然とガッカリした表情をして、そしてローグレイアはリドアの顔見て
何かを思い出したのかリドアに話しかける。
「そうそう、リドアよ、昨日ザドラスから手紙があってな、内容は明日の正式授与式につい
ては参加するそうだ」
とローグレイアは書斎の引き出しから手紙を取り出す、そしてリドアは。
「それは良かったのですが、それだけですか?あの兄がそれだけのために父上に手紙を出す
とはとても思えませんが?」
とリドアはそう言って首を傾げる、そしてローグレイアは顎髭を触りながら。
「わかってるではないかリドアはどうやら冒険者になったリエットがちょうど帰宅して
いたみたいでな、明日の正式授与式に参加するように説得出来たので、リエットを連れ
て来るそうだよ」
とローグレイアは言い終えるとリドアは口を開けて驚いていた。
「ほ、本当ですか!!父上!、あの冒険記が好き過ぎて家の反対を押し切ったリエットが
ですか、父上!」
とリドアは少し怒鳴り声で言った、そしてローグレイアは。
「まあ、落ち着けリドアは確かに冒険記が好き過ぎて皆の反対を押し切って冒険者にな
ったリエットだが今では最高位冒険者として立派になって、家の名に恥じない者になって
いるからな、とりあえず落ち着け」
とローグレイアはそう言ってリドアを落ち着かせた。
「・・・失礼しました、父上、しかし、兄上は良くリエット説得できましたね」
とリドアは落ち着くそしてなぜリエットを説得出来たのか聞いた。
「あーどうやら・・・最高位冒険者がやるほどの依頼がないから仲間全員で休暇中で暇
だから行く気になったらしいね」
とローグレイアはそうリドアに教えた。
(全く・・・あの妹は、マイペースと言うか自由人と言うか・・・)
とリドアは心の中で思った。
「・・・まあーとりあえずね、リドア、明日の正式授与式は王家直属護衛&公爵家として
ちゃんとした態度で過ごすように、では休んでよし解散!」
とローグレイアはそう言って書類仕事にもどり、リドアも明日に備えて自分の部屋に帰って
言ったのであった。
さて、ついに正式授与式までもう少し次の投稿は2月9日です。




