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迎えた結末

闇の淵に消える side凛花


 松宮伯爵家を勘当された私と文博さんが向かった先は、松宮伯爵家が所有する別荘の一つだった。対外的にはまだ私と文博さんは松宮伯爵家の人間。だからここで三日程静養を名目に過ごした後、ここを出て何処かへ向かわなければならない。

 ここを出て、何処へ?

 兄さんは何も言わないけれど、その切羽詰まった表情が、文博さんの心情を表している。それでも私達は共にいなければ生きてはいけないから、僅かな個人資産を手に、私達は三日後に別荘を出た。そこから向かった先は、町工場が広がる田舎町。本当は、田舎ではなく都会を目指すべきなのだろうけれど、都会に行っても伝手が無ければ門前払いをされるだけだ。それに、ただでさえ都会では華族の方やそれに連なる財閥の方々が広く商売をなさっている場所でもある。何処で私達の身元が判明するのか分かったものではない。

 でも、田舎に行っても、それは同じだった。行く先、行く先で、何故か私達の噂が広がり、雇い入れて貰えないばかりか、宿を断られる事もしばしばある。

 文博さんは――ここ最近、酒浸りになってしまって、職を探す事も、家から出る事も無くなってしまった。家を守る事を第一に教えられてきた私は、家から出て働く事等出来はしない。だからこそ、文博さんだけが頼りだというのに、どうしてこうなってしまったのか。酒臭い息を吐いて、文博さんは言うのだ。

 いずれ働くから、今は何も言わず側に居て欲しいと。

 ああ本当に、私達は世間知らずだったのだ。それも、人から同情される程に、松宮伯爵家という後ろ盾を失った私達は、落ちぶれた人間になり果ててしまった。

 だから文博さんが「死のう」と言った時には、正直言ってほっとした。だって私はやっとこの苦しみから逃れる事が出来るのだから。

 二人、手を繋いで、吊り橋の上から深い谷に落ちていく。何処かで悲鳴が上がるけれど、直ぐにその声は聞こえなくなった。痛みも衝撃も、感じなかった。真っ暗闇に私の体丸ごと放り出される感覚。闇が私の全てを覆い隠した。

 ああ、漸く私は、解放される。


 さようなら

 さようなら

 さようなら





 久方ぶりに赴いた松宮伯爵家本邸は、重苦しい空気に包まれていた。

 嫡男である兄、文博と姉の凛花を勘当した後、二人が心中を図って亡くなった事は今や華族の間では噂の的となっている。無論、表向きは単なる事故死ではあるものの、その事情を深く知る者からすれば、『よくもやってくれたものよ』と、苦々しい思いに至るのは必然の事でもあった。

 特に兄と姉の秘め事を誰よりも知っている父と母の落胆、嘆き、怒りは深く、亡くなってですら重荷を背負わせるのかと、二人の遺体を前に父が唸る様に呟いていた事を、私はただ聞き流す事しか出来なかった。

 そうして、一連の事件が起こってしまったからこそ、父が私と私の孕んだ子に対する情念は深く、『お前だけは間違わぬように』とまるで父に付き纏う亡霊を打ち捨てるかのように、悲愴な面持ちでそう言い募るのだ。

 私の事など見向きもしなかった、あの父がだ。


 だからこそ私はただ、沈黙を持って答える他無かった。

 これまで、父も兄も姉も、そして殆ど関りが無くなってしまった母も。私をただ家族としではなく、いつか必要になるかもしれない予備(スペア)としてでしか見ては居なかった。今更気に掛けられた所で、私にはその期待に応える事など出来はしない。人生の幕を下ろしてしまった兄と姉を弔う気持ちはあるにせよ、私は最早、松宮伯爵家の一員と呼べる人間ではなく、既に私は、神代侯爵家の一人なのだから。


「天城伯爵令息は遠戚の女性と再婚。藤戸子爵令嬢は、建前上、療養中で邸に閉じ込められている、か」


 このお二方も、兄と出会わなければこのような結末を迎えることも無かっただろうに。

 そうは思うけれど、やはり先の藤戸子爵夫人の様子から見れば、もっと別の形で終わりを迎えていたのかもしれない。

 結婚できない間柄では無かった事が、お二方の不幸の始まりなのだろう。

 愛する人を諦める事も、手放す事も出来ないのであれば、いっその事、家を捨てて完全に独立し、細々と生活を送る事だって出来た筈だ。例えそれが、両親から猛反対を受けていようとも、周囲から白い目で見られていようとも、ただ二人の世界で居る事は出来るのだから。

 結局、兄も姉も、そしてあのお二方も。その方向に舵を切れなかった時点で、結末は見えて居たのだ。


「四人とも、骨の髄まで、華族だったという事でしょうね」


 悲しく、哀れな人達。私にとってはその程度の人達だ。けれどもその周囲で巻き込まれてしまった人達の心痛は如何ばかりかと、思わずにはいられない。



 松宮伯爵家の居間には、広く大きな革張りのソファーが対面するように並んでいる。

 まだ臨月には遠いものの、ふっくらと突き出たお腹を庇うようにゆっくりとソファーに座り込むと、既に松宮伯爵家に来ていた伯母様が、「気分が悪くなったら直ぐに言いなさい。私がきちんと神代侯爵家に連れ帰りなすからね」と私の体を優しく気遣ってくれる。

 その自然な気遣いが嬉しい。

 伯母様は、私の両親よりもずっと、私にとっては親のような存在だ。


「ありがとうございます、伯母様」

「いいのよ。でも、体調が悪くならない内に纏めてしまいましょう。良いですね、松宮伯爵?」

「ああ、勿論だ」


 それから、静かに話し合いが始まった。


「――それでは、お父様の爵位をお譲りになられるという事ですか?」

「ああ、その通りだ長月」

「ですがお父様、どなたにお譲りになられるというのですか?」


 どなたもいらっしゃらないでしょうに。暗にそう言えば、父はここ数か月ですっかりとやつれてしまった顔に苦々しい表情を浮かべて「居るには居る」と呻いた。


「長月、あなたは会った事が無いでしょうけれど、お父上には弟君がいらっしゃるのですよ」


 父の言葉を引き継ぐように言ったのは、この場に同席している伯母様だった。いつになく落ち着いた様子の伯母様は、父と母を非難するように視線を向ける。父はその視線すら煩わしいとでもいうように苛立った様子で伯母様を睨み返した。

 先に視線を逸らしたのは伯母様だ。馬鹿々々しい、そんな表情を浮かべた伯母様は、「私も会うのは十年振りよ」と私に向かって微笑んだ。


「まあ、そうだったのですか、伯母様」

「ええ。あなたが産まれる前に松宮伯爵家を出た方ですから、ここ数年は手紙の遣り取りしかしていなかったのだけれど。お父上も同じでしょうね。ねえ、君枝さん?」

「…えっ、ええ。そうなのよ、長月」


 何処か動揺した様子で頷く母を冷ややかに見やった伯母様は、「もう既に近くまでお出でになっておられるわ。もう直ぐいらっしゃる筈ですよ」と居間のドアに視線を遣った。

 それを合図とするかのように、遠くから靴音が聞こえてくる。同時に、暗く静かな邸に似合わない少々騒がしい声が聞こえてきた。


「失礼致します」


 先ず見えたのは、磨き抜かれた上質な革靴。そこから視線を上げれば、ストライプが入った濃紺のスーツに黒いベスト。懐中時計の鎖が部屋の明かりを反射して鈍く光った。

 父が精悍さを全面に押し出した男臭い男性であるならば、この人はしなやかに揺れる柳に似たしなやかさと柔らかさを持った春の風を纏う人である。パリッと糊のきいたシャツに品の良いダイアモンドのカフス。さらりと高級品を身に着けたその姿は、やり手の商人を思わせた。後にこの人が実際に貿易商人として働いていた事実を知った時は、やはりと思わずにはいられなかった。

 父とこの人は血の繋がった兄弟とはいえ、その様相は驚くほどかけ離れている。

 ただ、涼やかな切れ長の目元と、柔らかく緩んだ口元だけが似通っていた。


「松宮伯爵――正彦兄さん、瑞穂姉さん、お久しぶりです」

「本当にお久しぶりですこと。彰浩さん。お元気そうで何よりですわ」

「ええ。お陰様で元気にしていましたよ。君枝さんも、お久しぶりですね」

「彰浩、さん」


 その人に声を掛けたきり、声を詰まらせた母を痛ましげに見る父の目は、何処か張り詰めた緊張感に満ちていた。緊張…緊張? 何故緊張する必要があるのだろうか。数十年会っていないというだけで、何故これ程までに警戒感を露わにするのだろう?

 身の内に沸いた疑問は、その人に声を掛けられた事で霧散する。


「あなたが神代夫人ですね。初めまして、松宮彰浩と申します。一応、君の叔父という事になっているよ」

「初めまして、叔父様。神代長月と申します。お会い出来て光栄に存じます」

「丁寧な挨拶をありがとう。私とあなたは叔父と姪という関係にあるのだから、砕けた(フランク)物言いで結構ですよ。長月と呼ばせて貰っても良いかな?」

「ええ、勿論。私も彰浩叔父様とお呼びしても宜しいですか?」

「勿論だよ、長月」


 「長月は正彦兄さんに似て、礼儀正しいのだね」

 そう微かに呟いた彰浩叔父様の声は、静かな部屋の中によく響いた。父や母は何故か彰浩叔父様に対して苦しそうな、それでいて強い拒否反応を示しているけれど、伯母様だけは、「これで皆が揃いましたわね」と嬉しそうに相好を崩す。

 過去、彰浩叔父様と両親の間に何があったのかは分からない。けれどもこの異様な雰囲気は、何かありましたと言わんばかりである。特に、がたがたと体を震わせる母の姿は余りにも哀れだ。


「君枝さん、この度はお悔やみを申し上げます。君枝さん、正彦兄さんのご心痛、御察し致します」

「彰浩さん」


 無意識の成せる技か、母が彰浩叔父様に譫言を呟きながら手を伸ばす様を、父が唇を噛んで見つめる中、彰浩叔父様はふっと息を吐いた。しかし、儚げな姉に似た容貌の母の手を彰浩叔父様が掴むことは終ぞ無かった。それはまるで、過去の幻影に縋る母を突き放し、すっぱりと切り捨てる。そんな風景を思い起こさせた。


「過去の事はすべて、水に流しましょう。私達は今、松宮家の存続の為、一致団結しなければならないのですから」


 そう語る彰浩叔父様はゆるりと微笑んだ。


「ですから、正彦兄さんもどうか、そのおつもりでお願いしたいのです」

「……ああ、そうだな」


 父と彰浩叔父様がそう話している間、母は「ありがとう」と言ったきり、嗚咽を漏らした。

 伯母様が小さく「なんて茶番を見せつけるのかしら」と冷ややかに呟いた言葉が印象的で、その後の話し合いが私の頭に入って来る事は無かった。この後、伯母様の言う茶番劇が、実は父と彰浩叔父様、そして母を巡る三角関係の末に成された事実を知った時は、呆れる以前にただただ虚脱感が襲ってきたのは無理からぬ事だろう。勿論、母がまさか彰浩叔父様の元婚約者であり、父が彰浩叔父様から母を略奪する形で結婚に至った事も、まさかその一件を契機に彰浩叔父様が松宮伯爵家を出た事も、私はこの時に至るまで知らなかったのだから。

 泥沼。まさに松宮伯爵家は、その安穏とした空気の裏で歪み狂った愛憎劇を繰り広げていたのだ。

 今らなば分かる。何故伯母様が両親に成り代わって私の縁談を推し進めていたのかを。そして、両親が兄と姉に向ける如何ともし難い苦しそうな表情であったのも。二人の関係を完全に止める事が出来なかったのも。すべては自らの内に潜む罪悪感に押し潰され、兄と姉を若かりし頃の自分と重ね合わせていた為に、二人を止める事が出来なかったのだろう。


「さあ、話を纏めましょう。時間も押しています」


 その後の話し合いは、彰浩叔父様が主導となって進められた。私はそれを、傍観者の一人として耳を傾ける。

 実際、私が同席したのは単に建前上の事情説明を他の華族に聞かれた際にどう話すのかを決める為のもので、松宮伯爵家の爵位がどなたに移ろうとも、私が深く関わる事などあまり無いのだ。

 ああ、本当にそう思っていたのに。





 ―――この出来事から数か月の後、父は彰浩叔父様に爵位を譲り、母と共に遠方の別荘へと住まいを移して隠居した。

 話し合いの中で彰浩叔父様は、「私は生涯独身を貫くから、次の爵位は長月の子に譲る事を約束します。ですから、どうかそのつもりでいて下さい」と宣言した。それは恐らく父に配慮した言葉なのだろうけれど、私は再び見えない鎖に捕らわれたかのように重苦しく、暗い鬱々とした気分に落ち込んでしまったのは、仕方の無い事だろう。

 私はこれで、神代侯爵家の跡継ぎと、松宮伯爵家の跡継ぎを産む大役を任されてしまったのだから。

 いや、寧ろ大役などという軽々しい物言いはするべきでは無いか。

 強制的に私は、男児を二人産むまでは、子を成さねばならなくなったのだから。


 恒彦さんは、この顛末を真摯に受け止め、協力することを約束して下さったけれど、それでも私の負担が軽くなるわけではない。

 既に臨月に差し掛かった私のお腹はふっくらと前に突き出している。体が――というよりもお腹が――重く、お腹が突き出している事で肋骨が圧迫されているのか、わき腹がきりきりと痛む。その痛みが、私の思考を追い詰めていく。


「結局、お兄様とお姉様は亡くなってさえも私を離しては下さらないのですね」


 死者に鞭を打つような事はしたくは無いけれど、それでもそう言わずにはいられない。

 神代侯爵家本邸で与えられた夫婦の寝室で、私はゆっくりとベッドに沈み込んだ。使用人達がこの寝室に入る事は無いから、密やかに呟く分には聞き咎められる事は無い。その状況が、私の心の箍を外し、普段は奥底に秘めた心情を吐露していくのだ。

 それを、誰かが聞いて居た事も知らずに。


「私は、あなた達の尻拭いをするために居るのではないのよ? 勝手に死んで、勝手に消えてしまうだなんて。ずるい」


 ずるいわよ、と呟けば、じんわりと涙が溢れて来る。

 兄と姉が亡くなったと聞いた時、正直言って漸く終わったのか、と思った。二人の愛憎劇は悲劇という様相を呈して収束していったのだと。

 悲しくは無かった。辛くも無かった。ただ、重いため息が零れ落ちただけだ。

 だというのに、どうして今涙がこみ上げて来るのだろう。どんどんどんどん溢れて来る涙はこめかみを伝って、頭を乗せているふかふかの枕に染み込んでいく。

 きっとこれは、妊娠中だから精神的に不安定になっているせいだ。そうでなければ可笑しい。二人がもうこの世に居ない事を悲しむだなんて、そんな可笑しな事を私自身がする筈も無いのだから。


 ――その晩、まさか恒彦さんに泣いていた事を突っ込まれた時には心臓が止まりそうになる位に驚いたのだけど、これまでの恒彦さんの言動や行動からいって、監視役となる方を私の側に置いているという事実がはっきりと目の前に現れ、私は思わず噎せてしまった。


「つ、恒彦さん、どうしてその事を知って…!」

「勿論、すべて長月を守る為に決まっています」

「ですけれど、」

「長月、私に全て任せなさい。長月はただ笑って穏やかに過ごしていれば良いのですから。何も考えず、何も思い煩う事無く、穏やかに」


 私のお腹を気遣いながらぎゅっと抱き寄せる恒彦さんの腕は私の背に回り、私を拘束するかのように力を強める。


「万事、私に任せていれば良いんですよ」


 耳元で囁くその言葉は甘く、毒を孕んだかのようにねっとりと私の頭の中に染み込んでいく。


「でも私は、毒を孕んでいるのですよ? 恒彦さんの言う、鈴蘭の花が人を狂わせる毒を有しているように」

「ああ、長月。長月はきちんと自覚していたのか。そう、長月は毒を持っている。だからこそ、美しい。だからこそ愛しい。それは長月の魅力の一つだ」

「――何を、言っているのですか?」


 がたがたと震える私に、恒彦さんは甘く蕩けた表情で私の頬をそっと撫でる。けれどもそのひと際輝く瞳だけは、ほの昏い狂気の光が垣間見える。ぞくりと、私の背筋に悪寒が走った。


「人を狂わせる鈴蘭こそ、長月に相応しい」

「恒彦さんは私をどうなさりたいのですか?」

「今まで通りに過ごして下さい。そうすれば私は、長月の憂いとなるものを全て排除し(・・・・・)、ただ穏やかに過ごせるよう力を尽くします」


 まさか、と顔を上げると、恒彦さんの長い指先が私の首筋を撫でた。

 つうっと冷や汗が背中に滑り落ちていく。いや、そんな事、ある訳無いじゃない。まさか恒彦さんがすべて、この状況を作り上げる為だけに、動いていただなんて、まさかそんな事。

 妄想。そう、これは私の妄想よ。


「ああ、勿論、あなたが大切になさっている人は別ですが」


 それが()を差しているかなんて、私に分からない筈は無かった。脳裏に過るのは、柔らかく微笑む伯母様の姿。脅しでは無いだろう。

 脅しなどという軽い言葉を恒彦さんが言う筈も無い。

 目の前の恒彦さんは、笑みを深めてそっと私の頭をその肩に押し付けた。


「ただ邸の中で一人。誰にも会う事無く、誰とも話す事無く過ごす。それが私の望みです」

「恒彦さん、まさかあなたは――…」

「穏やか過ごしていて下さい。良いですね?」


 私は重く腹部が突き出た体を恒彦さんの腕に委ねながら、ただそれに頷いて答えた。



 それから二ヶ月後、私は男児を出産する。神代侯爵家の跡取りを切望していた義母は、「よくぞ跡取りを産んでくれました」と喜色満面の笑みで小さな赤子をその腕に抱いた。神代侯爵家の妻としての役目を果たした私は、翌年には双子の男女を出産し、その翌年には男児を、そうして間を置いた二年後に女児を出産する。子ども達にはそれぞれ乳母が付けられ、神代侯爵家の庇護のもと、すくすくと健やかに成長していく。

 神代侯爵家で英才教育を施された子ども達は、それぞれの道に進んでいく事となるのだけれど、それはまた別の話。


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