速すぎた勝負
早いです、気をつけてください、戦闘は一瞬です。
私は戦おう、平和の為に、そして魔王を倒す為に!って言えば勇者っぽいよね。
どうもアリです、今日はいい戦闘日和ですね、周りには戦の音が響いております、どうしてこうなった。
まぁ今我々が戦っているのは、神獣の聖域です、そこでばったばったとなぎ倒して行っています。
思ったより仲間のアリが強い、やることないんじゃねーかなーとか、思いながらぼーっとしていた、その次の瞬間光とともに何者かが降り立った。
獣神だ、来ると思ったけど。
そう、ここの総大将は獣神、ライオンと人間を足して二で割って神々しくした感じだ。
実質獣神がこの大陸の王と思っていいだろう。
そして、一緒になんか来ていたペットのラブラと共に、共闘する。
戦力は多いほうがいい、油断は禁物だ。
ぼーっとしてたのは誰かって?知らんがな。
まぁ、そんな事はさておき戦闘が開始された。
獣神の主な攻撃は、近接攻撃だ、素早い動きと、獣の力で敵を圧倒する、とラブラが言ってました。
まぁその言葉の通り、こっちに突っ込んできたので、蟻酸を打ち込む。
それを獣神が、高速で繰り出したパンチで飛散させた。
しかし、そうなる事はわかっていたそこを狙って俊身と、羽とのコラボで、超高速で相手の腹に、頭突きをかます。
思ってたより硬いが、相手は怯んだ、その隙に一刀両断久しぶりの天下の名刀!!
相手は真剣白刃取りの容量で、止めようとしたが、手のひらごと真っ二つに切り裂く
鮮血舞い散るなか、獣神はまだ生きていた、目を血走らせ、真っ赤に染まった赤い髪が、光を帯びる。
その瞬間、見えないほどの速さ、見えてはいるがすごい速さで突っ込んでくる、ビーストーモードとかいう名前なのは知っている、例のごとくラブラ情報である。
そして、突っ込んできた相手は、足元を見ていなかった。
そう、そこは俺が最初に打った蟻酸の水溜りだ、相手の足が焼ける、スピードが減速するものの、気にせず突っ込んでくる。
ならば見せよう、この美しき新技を。
俺は、名刀、俊身を使う。
そして、俺は羽ばたき、後ろに下がって、床を蹴り、滑空を使う。
光り輝く先行と共に、閉じた顎で、相手を貫く。
その後に残ったのは、獣神の肉片。
名付けて、アリの矢、極み(技名考え中)だ!!
いやーあっけなく勝った勝った事によって神獣たちが一匹、また一匹と消えていく。
すると、謎の声が聞こえた
獣神を倒した事により、新たなる力、が増えました。
称号:神殺しを手に入れました
称号:億獣の王を手に入れました。
支配者権限を手に入れました。
獣神の位を手に入れました。
スキル:神裂爪を手に入れました。
スキル:威圧を手に入れました。
以上です
やったぜ?なんか展開早くね?いや、獣神が弱かったせいだ、しょうがない。
もっと強いと思ってたんだもの。
ラブラに至っては暇すぎて、とぐろを巻いているんだもの。
なんやかんやで、密林大陸と勝手に決めてる大陸の支配者権限を手に入れました、やったね!!
どうだったでしょうか、アリは、強くなってしまった・・・。




