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四十四話 聞き耳

「ふぅー、終わった」


文化祭の片付けをしていた。俺は個人でなぜか片付けてをしており、自分の分は終わった。

夜乃のところに行くとよからぬ噂がたちそうだからやめておくか。

あ、そうだ今から文化祭実行委員の集まりが会議室であるはずだから聞き耳をしにいこう。

俺は会議室に向かうことにした。




研信や走などの文化祭実行委員がぞろぞろと会議室に入っていった。

俺は会議室の外から聞き耳をたてることにした。


「これから文化祭の反省および感想をします、まず反省すべき点を個人的にでもいいので一人一人言っていってください」


お、椎葉さんか。あの人三年だからしっかりしているな。


「俺的には監視…いや見回りの範囲が一人一人広くてしんどいので来年からは均等にしていきたいと思いました」


走か、その通りだ。回っていってわかったが一人一人の見回りの範囲は広くてまた被っているところもあったからな。


「そうですか」


マジックのキュキュという音がなる。ホワイトボードに描いているのかな?


そうして反省点などを言っていく。

もうシナリオが崩壊しているなら俺が知らないキャラで出てくるでは?

走はここにいるがエゴイストの襲撃は外国の方でやっているのだから移動系の能力者がいるのでは?それがgiveの能力か?今のところはわからないからのちのち調べるとしよう。


「いたいた、鉄冶ー」


振り返ると夜乃がいた。


「どこにいってたの?もう」


「すまん」


夜乃は俺が聞き耳を立てていたことには気付いていなかった。


「さっきまで真剣になに考えていたよね?」


「あー、そうだなでも今はいいかな」


「そう、戻ろう」


「ああ」


そうして戻るのだった。



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