四十ニ話 推し=可愛い天使=俺の正義
「カリィ、コヒィ、サラダ」
オーダーがされていく。英語風に一部言うなよ。
あと数時間でこの地獄が終わる。
そう思い昼のラッシュを捌いていく。
「お疲れ」
「夜乃もお疲れ」
「鉄冶の方が疲れているでしょ、だってカレーとか鉄冶が担当しているから」
「そうだな」
やったラッシュが終わり、安定してきた。
文化祭三日目は初日よりも忙しいな、文化祭もあと明日で終わるし、早終わってくれ。
「今誰も来ないかな?」
俺は癒しを求めることにした。
「多分来ないよ」
「それなら」
「え?」
俺は夜乃にハグをする。やっぱし癒しだわ、推しは大事愛でるべき。
「もう鉄冶」
夜乃は恥ずかしながらもハグを否定してこない。
それもよい、うん可愛い天使だね。
推し=可愛い天使=俺の正義
これは成り立つだろうね。
「もういいかな?、誰か来たら困るから」
夜乃は上目遣いで聞いてくる。そうだな、心配だから、もういいかな。
「ありがとう」
俺はハグをやめ、髪を撫でる。
夜乃は満足にしている。
「パンケーキ、メロンパフェ」
オーダーがされる、幸い見られなかった。
俺と夜乃は離れて先ほどのオーダーに対応していく。
「明日も一緒に回ろうね?」
「もちろん」
俺の推し=可愛い天使である夜乃のお願いは9割は聞いてあげるに決まっているだろう。残り1割はまぁ俺の超能力とかのこととかは言わずにいないと。
そうして三日目も終わるのだった。




