三十二話 メニュー
「先に役割を決めます、衣装については個人でしてください」
カフェの役割決めか。
「まずは料理したい人」
よし、俺が出よう、メニューとか考えるかな。
俺は手を挙げる。
「影深だけですね、一人だと間に合わないと思うのでもう一人」
「はい」
夜乃が手を挙げる。
「いいんですか?水上さん」
「もちろん、料理したいから」
俺のことについては言わないみたいだ、良い子良い子。
「他の人は配る人になりますね、料理担当の人は集まり、メニューをこの紙に書いてください」
夜乃に紙が渡される。
俺は立ち上がり、夜乃のところに行く。
「影深はなにがいい?」
人前なので下の名では呼ばないようにしている。
「カレー」
「なるほどカレーね、え?カレー?」
「カレー、カフェでもあるところはあるし、昼食ぐらいにはいい」
「そうですか」
紙に書き込む。
「カレーの名前も決まっているから」
「なんですか?」
「スネークカレー唐揚げ乗せ」
「スネークカレーとは?」
「蛇の形にご飯を盛り付けるってことで」
本当は蛇の肉を使うからね、黙ってよう。
「唐揚げをなんで乗せるんですか?」
「昼食ようにするためなのでカレーだけだと栄養に偏りがあるから」
唐揚げは三文字の動物にするぞ。
「カレーは野菜系が多いんですね?」
「はい、一様お肉も入れますけど肉の量だけは少なくなるので」
「わかりました」
他にもいろいろなメニューを考えていく。
カフェになさそうなものでもいいからとなり、こうなった。
スネークカレー唐揚げ乗せ
ロールキャベツ、サンドウィッチ
オムライス、ナポリタン
オムレツ、カルボナーラ
ベジタブルサラダ、生ハムのサラダ
メロンパフェ、苺パフェ
コーヒー、紅茶、緑茶、ウローン茶
になった。
早速、提出する。
「わかった、君達の今日やることは終わったから帰っていいよ」
「はい、わかりました」
「は…い」
夜乃と俺は帰るのだった。




