オルフェンズ大島の隠しダンジョン(2)
ノボルは『剣』と『銃』、それと『町づくり計画』というスキルには長けていたが、魔法の方はいまだに、ファイアボールとヒールという、この2つの基本的な攻撃魔法と回復魔法、それと瞬間移動の魔法、ダンジョン脱出用の魔法と、この4つの魔法しか使えないでいた。
リディアの話を聞く。
リディアはリディアなりに、野望をいだいていた。槍、ムチ、杖、魔法という得意なスキルは極めたいという。
リディア「私は、究極攻撃魔法を極めて、そして伝説の最強の槍と、最強のムチと、最強の魔法の杖とを手に入れて、必殺技とかも全部覚えたい。」
対してノボルの目下の目標はというと、まずはとにかく、このオルフェンズ大島の隠しダンジョンのボスを倒して、このダンジョンをクリアしたいということ。
そして『魔物使い』と、『飛竜乗り』の2つのスキルを極めたい。
そしてもちろん、『飛竜王』の称号を手にいれることは、大目標。
さあそれでは、まずはダンジョンクリアから行くとしよう。
なんとアイテムは、そこらへんに落っこちているではないか。
まず、パンを手にいれた。
パンを手にいれた。どこにでもあるような、普通のパンだ。
どうにか食べられそうだ。腹ごしらえにはなるだろう。当然、ダンジョンの先に進めば進むほど、空腹度が増していくからな、とノボルは思っていた。
さらにもう1つ、パンを手にいれた。
さらには、拾ったアイテムを中に入れる壺や、回復の壺という、使うとHPを回復する壺で、何回か使うと効果が切れてただの壺になってしまうという、魔法の壺も入手した。
ノボル「なるほどこう来たか。そしてこいつは、錬金釡というやつだな。」
この錬金釡を使ってアイテムを組み合わせて、さらにいろんなアイテムを作っていく。
ノボル「それじゃあ、このパンとパンを組み合わせると…。」
パン+パン=大きなパン
このようにしてアイテムを組み合わせていくのが基本ルール。
ノボル「もっともっと、いろんな素材を手に入れていけば、いろんなアイテムが手に入るというわけだな。
しかしまずは、その素材というのを、手に入れていかなければならないな。」
激辛香辛料なら『激辛パン』とか、岩塩と組み合わせれば『岩塩カチカチパン』になるとか。
だけど『岩塩カチカチパン』なんて、とても人間が食べられるようなものではないし、そういうのは、いったい誰が食べるんだ?と思った。
そんなこんなで探しているうちに、フロアの地図を見つけた。
地下1階~地下3階
アースドラゴンのフロア
地下4階~
墓場のフロア アンデッドにご用心
その先のフロア
???
ノボル「あれっ?その先のフロアは、???なのか?」




