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Grave of Poetry Final  作者: 敬愛


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4/5

Blight of the city

俺は自らの意思でこの街を出た

取り立てて面白い思い出もなく愛着もなく

1人 ここじゃなきゃ何処でも良いやって


でも逃げても逃げてもせいぜい日本国内

見たい景色は海か山くらい 都市よりも片田舎の方が良かったのかな


俺はこの生まれ育った街で何を手に入れたのだろう

結局は道民で 行った事の無い土地は無いが 

食だの文化だの取り立てて観光に向いていたかどうか

狭くはないけれど町村の方が多いのだから


俺は地元に恥を巻き散らかした

タバコのポイ捨ても酒の失敗談も無い 歓楽街では日中しか仕事してない

それでも愛せない地元に退屈の影が忍び寄る

旅しなければ故郷の良さは分からないものだ


俺は近年忘れっぽくなって 写真を見てもなんの感傷もわかない

ただいつも学校か会社にいてその時の苦労だけはいまだに骨の髄に染み渡る懐かしい痛みだ


会いたい人がいるのならトークショーやコンサートに行っておけば良かったかな

そしてその会いたい人に実際に会った事がある経験すら忘れている


街は死んでいる それでも人の流れは絶える事は無い

無関心 無感動を決め込んでないでもっと刺激的な事を探す

それは家の中にいてはまず見つからない


あそこの家のお爺ちゃん死んだらしくて一軒家が更地になった

そういう事で無常だと嘆き節が発動する あそこでもここでも街に昔の活気は無いんだ

時の流れかな

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