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Grave of Poetry Final  作者: 敬愛


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1/5

Coquettish Girl

彼氏に浮気されたらしい彼女

藁人形作って夜な夜な五寸釘を打っているとの専らの噂


学校では優等生に見える

僕の1つ前の席で後ろ髪をアップにしてうなじが美しい


ん? こっち振り返ったな

ニヤッと笑ってこっち見んなキモいから と仰られました

凄い毒…… 顔とのギャップで呼吸が止まりそうになった 

噂も本当かもしれない


放課後ゲームセンターに行こうとしたら

駅ビルの地下入口の前で泣いているその子を見つけた

どうしたのって勇気出して聞いたら彼氏待ち合わせに来ないのって

僕のブレザーのネクタイを掴んで振り回されて 

いやそれ僕のせいじゃないだろ

言う前に居酒屋の看板の上に腰掛けてマルボロにジッポで火をつけて吸い出した


こいつやべえ奴やん 後ずさっていくと どうして男は私から逃げるの?

って喚き散らかした メンヘラか何かかな 凄い面倒臭いんだけど

挙句の果てに僕と無理矢理腕を組んで来て

カラオケ行こって憑き物が取れたみたいに普通のトーンに戻って

近くの店で1曲目にわたしの一番かわいいところを歌った

2曲目も 3曲目も 


ああ 僕こういう女の子好きかも

心の中で思っていたら そうでしょ 

モロ顔に出てるよって僕に言って私みたいなの好きなんでしょ?

と悪戯っぽく笑った うーん小悪魔 


そして じゃあねと手を振って 

学校では今日の事は全部君と私だけの内緒だよって僕にウインクした

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