第三章 ヒルクの森へ~謎のキノコ
どうも皆さんこんにちは!底辺ゆっくり系Youtuber兼小説家を目指しているきいろいたけと申します!
この度は「第三章 ヒルクの森へ~謎のキノコ」の閲覧、ありがとうございます!
本作は分かりずらい点があるかもしれませんがご了承ください!もし気になった点は感想などで書き込んでいただけると幸いです!
しかし私の小説家になりたいという思いはかなり強いと思っています!ぜひ熱意のこもった本作をぜひ閲読していただけたらと思います!
「それでは、お気をつけて〜」
と村長たちに挨拶をされ、俺達はヒルクの町へと向かっていった。
「サナさん、ヒルクの町に行くにはやっぱり『ヒルクの森』を通らないといけないのかな?」
「ええ、そうなるかと」
「大丈夫かなぁ…?」
とサナさんと話しているとダンが
「おう、ガンガン突き進むぞ。オレについてこい」
と何故かリーダーぶって先へ進んでいってしまった。
「あ…。まああの人なら森でも大丈夫でしょう」
とサナさんはそう言い、何故か走っていってしまった。
…あれ?俺ひとりぼっち?と思いつつヒルクの森へ入った。
森に入ってから数分後…。俺達は迷子になった。何をしているんだ?というかサナさんも走っていったのはホントになんで?と思いつつ歩いていると下の茂みから声がした。
「迷子の勇者発見!」
「いや誰だよ」
と思わず俺は反射的に声が出てしまった。すると茂みから何か球体のようなものが出てきた。
「ワレはテングタケだケ!」
「あーっ!あのゲームのあいt」
「ダマレ!」
「というのはおいておいて、なんでいるんだ!?」
「ソレはこの世界がオマエの脳内から具現化して創られたからなんネ!」
「…は?何を言っているんだ?」
__かけ出し勇者とテングタケをよそに、ダンは…。
森のゴブリンを狩り尽くしていた。
「この程度とは、相手にもならねぇぜ」
とゴブリンの死骸を踏み潰し、次の道を探しに進んでいった。
__一方その頃、サナは…。
モルガの群れと戦っていた。闇属性の魔術を駆使して。
「闇騎士召喚、雑魚どもを斬り刻め」
と闇騎士を召喚し、モルガの群れを紙切れのように見えるほど斬り刻んだ。
「…久しぶりに使うと慣れないものだな」
__その頃、ライトとテングタケは…。
「アッチで強い魔力を感じル…!コノ感じ、闇属性だケ!」
「だから何言ってんだ、厨二病か?」
「オマエにだケは言わレたくナイ」
と、テングタケがサナが使った魔術を感知し、案内をしていた。
(誰か来ている…一旦人格を戻すか)
「多分ココ辺り…?って、アレはオマエの仲間カ?」
「あら、ライトさん!探したんですよ!…ってその球体は何?」
「なんか勝手に着いてきた。気にしなくていいよ」
「失礼な!ワレは強いダケよ!」
「コイツの言っていることは大体ウソ。信じなくて良い」
「え、えぇ…?」
「ナンだと!?ワレとの友情はドコに行ったんネ!?」
「お前がいるとややこしいから、一旦黙れ」
と俺はテングタケにくぎを刺し、話そうとした。しかしその前にテングタケは
「わかっタ。でも最後に一つ。ワレ、さっキランプを拾ったんネ」
と言い出したため仕方なーく聞いてやることにした。
「で、これをこスルと…」
「え?どうなるんだ?」
とテングタケがランプを擦ると…?
「ランプのマネコ参上!」
と謎の喋る猫が出てきた。俺とサナさんとテングタケは
「「「は?」」」」
と声を合わせて言った。
「もういいです。ライトさん、あなたを殺します」
「え!?急にどうした!?」
「そうダ!そうダ!ナンデライトを殺スんダケ!?」
「あなたはこの世界の___だからです」
なぜか世界の、の次がノイズで聞こえなかった。理由を吐いたサナさんが禍々しい魔球を俺に向けて発射した。
「じゃあな世界の___!アンタはこの世界に不必要だ!」
とサナさん?は俺に言った。まずい、魔球が近づいてきている。どうする?避け…。そう考えている内にもう魔球はそこまで___俺は何もできないあまり目を瞑った。
しかし、なぜだろう。魔球がぶつかった感覚がしない。
「ったく…。いつまでもオマエは我を必要としているのか?」
聞き覚えのある人口音声がした。目を開けてみるとそこには黄色い球体に翼が生えた生命体の後ろ姿があった。
「お前…なんでこの世界に」
「さっき言っただろう。『この世界がオマエの脳内から具現化して創られた』と。だからいるのさ」
俺とテングタケ?はそれだけ言葉を交わした。するとサナさん?は
「なんだこの危険分子…。消してやる。勇者もろとも」
「やれるもんならやってみろ」
とテングタケ?と人格が変わった?サナさん。
俺は何故かテングタケ?を見て感動し動けないが、安心感を覚えた。
「…クソ、闇騎士召喚!あのクソキノコを斬り殺せ!」
とサナさんは闇騎士を召喚し、テングタケを狙った。しかしテングタケは
「その程度の召喚モンスターで我を止められると思うなよ!」
と闇騎士の斬撃を躱し、雷の魔球を蹴り放った。闇騎士に魔球が命中し、闇騎士の鎧と体がボロボロと崩れ落ちていき、消滅した。
「ふっ。この程度だろうと思ったさ」
「何故だ…!危険分子が…!我々に楯突くなんて…!」
「さあ聞かせてもらおうか、サナ・オブソリュート。ワールドリバースプロジェクトの協力者!!」
とテングタケが言った言葉が引っかかった。ワールドリバースプロジェクトってなんだ…?それに何かがズレているような…。あとランプのマネコはどこへ去ったのか。
それを考えているうちに何故か意識がもうろうとしてきて、そのまま俺は気絶してしまった。
…次に目が覚めると、足元に一枚の紙があった。これは…、ただのローマ字で書いてある。解読してみると、
「サナは二重人格で片方は光属性の僧侶の味方だが、もう片方は闇属性の魔術師でワールドリバースプロジェクトというオマエをこの世界に引きずり込んだ張本人だ。我は力を使いすぎたため別の場所へテレポートしたが、またいつかは会えるはずだ。何故力を使いすぎたか。それは一時的な闇属性のサナの封印と、お前の魔力出力の調子をよくしたからだ。今のうちに力を鍛え、闇属性のサナを抑えれるようになれ。ダン・マウントは闇属性のサナについて何かしら知っているはずだからそこで協力するのもありだ。健闘を祈る。 テングタケ」
と書いてあった。ダンが言っていた『アレ』とはこういうことだったのか…?と思いつつ」、辺りを見回すと、サナさんが倒れていた。
「サナさん!大丈夫ですか!?」
と俺はテングタケが闇属性のサナさんを封印したことを信じ、サナさんに駆け寄った。サナさんは目を覚ました。
「あれ…?ライト、さん…。そしてここは?」
「ヒルクの森で倒れてたところを偶然見つけたんです」
「そう…。私、かなり疲れているのだけど、おんぶしてもらっていい…?」
「わかりました、できればおんぶしてみます」
と俺はサナさんをおんぶしてみた。きつくはなかったのでそのまま歩いていった。すると右の方から
「おっ、カップルども…!いたいた!」
と声がした。ダンだ。俺とサナさんは
「「カップルじゃない!」」
と声を揃えて言った。
「だっておんぶしてんだから…なぁ?」
とダンがニヤニヤしながら反論してきたため俺は
「サナさんがさっき倒れてたのを見つけておんぶしてきたんだよ」
と返した。
「あっそ。ってかテントあっちに張ったから来いよ」
「ああ、ありがとさん」
そうえいば、ダンにテントを渡してたな…。と思いつつ案内に従い、テントの辺りに行った。
「さーて、オレの戦績を教えてやるよ!ゴブリン二十体ぐらいと戦ったんだけどよ、ほぼ無傷で全勝!すげぇだろ!!かけ出し勇者はどうだ?」
と夕食中にダンがマウントを取ってきたが、俺は、
「変なキノコのモンスターに会ってから殆ど覚えてないな…」
とはぐらかしながら言った。するとサナさんは言った。
「多分メモリダケかしら、記憶を消す術を使うキノコのモンスターなんだけど」
「あー、多分そいつ」
「ハハハハハハ!キノコに負けるとかダッセェ!」
「「…」」
とダンが煽ると俺とサナさんは黙った。
「おい、なんか言えよ」
「「……」」
「悪かったって」
「「………」」
「もういい、肉多めにもらう」
とダンは拗ねた。俺は
「ごめんって」
と謝ったがダンは
「ふんだ!肉うめぇ!」
果たして俺はこいつと協力できるのだろうか…。と思いつつ、テントに入り、寝ることにした。
この日も夢を見た。場所は俺の通っていた中学校にて。
「よおライト!最近Youtubeの登録者数抜いたぜ!」
「……」
「なんか言えよ」
「……」
「もういいでしょ、行こう」
「しゃーねぇなぁ」
と部活の友達二人はどこかへ去っていく。それを見ていた別の友達が近づいてくる。
「ライトくん、あいつの言っていたことは気にしないほうがいいよ。僕も内心腹立つことあるし」
「…すまない」
「謝ることないよ、僕らは友達だからね」
「…ありがとう」
「ってか、最近口数減ったよね。どうかしたの?大丈夫?」
「…それは」
と俺?が言いかけたとき、目が覚めた。まただ。多分この体の主、つまり元勇者の目線の映像だ。
ああ、PC部連合…早く帰らないとな。俺のいるべき場所へ…。
閲読ありがとうございました!本作はいかがだったでしょうか?
「ワクワクしたよ~」とか、「ここはどうなってんだ!?」という点がございましたら、感想等などで書き込んでいただけると幸いです!今後の活動にもつながりますので!ぜひお願いします!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!次章をお楽しみに!




