今度こそ街へ
ダメだ全く進まねェ
ラインハルトを追い返してある時、
「見えてきたよ!」
さっきまで退屈そうにしてたユニコーンが急に活発になった。
やっと一息つけるかと思いきや何やら悲鳴が。
現場には女性一人と明らかヤの付く家業の皆様が。構図的には女性を中心にヤの付く家業の皆様が守っている感じ。それで何かの群れが襲い掛かってくる。俺は自称、老若男女平等主義者だが、アレがもしの本当にヤクザなら恩を売っておこう。なんたってヤクザは仁義と繋がりを大事にする種族。だってのを近所の公園のトイレの落書きに書いてあった。
おっともうそろそろ登場しよう。作戦は、いい感じの所で登場し、あの群れを蹂躪、負傷者を手当てし、発音もさせずにサラバダー。よし行こう。
数分後。
やったぜ。
なぜここにヒントがあると睨んだのか。答えは簡単。ある物語とある作品のストーリーは大まかに合致していた。要するに迷宮の伝承や秘話と故郷にあった謎の間に繋がると睨んだのだ。そして邪神Sはそれを恐らく挟んでくる。そんなこと考えてたらもう入り口だ。
ウム。広い。これは街というより一つの都市やな。それでバカでかい壁に囲まれているように見える。壁はあと中に2つもあるのか?巨人でも攻めて来るのか?謎だ。まぁいいや。
街に入ったのはいいが一つ重大な事に気付いた。この世界のレートがわからない。なんなら貧弱男子集落の人たちに聞いとけば良かった。ま、どうにかなるやろ。こんな時こそ大賢者さんの検索エンジンの出番だ。
…ふむふむ。OK牧場。
細工もオーケー、色々オーケーよし入場。て、もう入ってたわ。ハハハ。
…やめろユニコーン。そんな変人を見るような目で見るんじゃあない。
よし、まずは飯だ。いい加減、野食は飽きた。いくら地球の料理を再現したからといっても結局の所は食卓やレストランの味。ただ単に地球が恋しくなるだけだ。なんだかんだ続いてる異世界の興奮が薄れてしまう。
レストランを求めて三千里はしてないけど、パッと見中華街ぽい。それでなんか、地下競技場で宮本武蔵に敗れて異世界転生した感じの武術家を見つけたけどスルーした。なんたって筋肉が足りない。生まれる前からやり直し。
なんだかんだあって正真正銘初の異世界料理店に着いた。
シナリオ自体は出来上がっているのに世間が書かせてくれない。




