アーユーレディ? だめです!
俺達は綾波を追いかけた。手がかりは足跡だ。
今更ながら、どうして綾波という存在が二人いるのだろうか。一人は隣にいるラフィー。もう一人は今追いかけている綾波だ。確かラフィーの方は記憶喪失だったはずだ。そしてどことなくボケーてしてる。そして今追いかけている方は、相手を見定めている印象だ。
何となくの推測だが、ラフィーと綾波は裏表の関係なのではないだろうか。ラフィーはただ単なる、ビジネススマイルとかそんなやつの亜種で、綾波が本性。考えてみれば、俺が知りうる綾波の言動とは違っていた。
そんな事を考えていると、カマキリが見えてきた。はて?俺は人間を追いかけていたハズだ。なのになぜカマキリがいる。答えは簡単。同一人物だからだ。
追いついたのはいいが、何かヤベー奴と戦っている。
「なぁなぁジャベリンや」
「どうしたの?ラインハルト」
「あの黒いの。見覚えないか」
「…」
「ほら特撮の」
「ゴ○ラ?」
「そりゃウルト○マン。ゴ○ラだよゴ○ラ」
ジャベリンは納得したようだ。
改めて、綾波はゴ○ラモドキと戦っていた。だが構図的にはゾラ○マグダラオス相手に虫が一匹、施設兵器も無しに単体で戦っているようなものだ。
鎌波というカマキリが綾波という人間になり、弱点を突いている。というか、よくこんなバカでかいバケモノが気づかれなかったよなという話で…。おや、ラフィーがいないと思えば綾波と戦っていた。
「チッ。またアレ出すか」
綾波が独り言を喋ったかと思いきや、地中から何かでっかい奴を引っ張り出し乗り込んだ。何か既視感がある。ラフィーは相変わらず弱点を突き、綾波はロボットを操り、ゾラ・モドキに攻撃していた。そしてロボットはゾラ・モドキに張り付き綾波が、出て来た。
「ごめん。ネセト」
そしてロボットは大量の糸を噴出し、ゾラ・モドキを雁字搦めの拘束をした。そして綾波とラフィーが弱点を突く。何かだんだん動きがシンクロしていき、不思議な事が起こった。
「なん…だ」
綾波とラフィーが融合した。ヒュ○ジョンとかポ○ラとかサイクロ○○ョーカーとかあれより、○ズナ変化よりのベストマッチだ。
融合したのは本人達も驚いているようだ。だがこっちとしては綾波が完全体(?)になった事に恐怖を感じる。
綾波は武器を構える。その武器は剣と鎌が混ざり合い、何処かで見たことのある可変武器となった。
NETABAREコーナー
二人の存在の融合
魂を分けた二人が融合する現象。
前例が無い為、謎が多い。




