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23.マジックmagic①

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あと新しい作品書き始めました。

作品名は「絳亡のライズ」です、ぜひ見にきてください。

https://ncode.syosetu.com/n5327il/←絳亡のライズのURLだよ。

突然だが俺たちはピンチに陥っていた。

現在俺たちは露独に行くためにシーソルから旅立ち、海を渡っていた。

だけど、

「どうしてこんなところに海龍がいるんだ!」

なんと航海中龍に出くわしてしまったのである。

龍はこの世界で最上位に位置する魔物で冒険者でも最低、最高ランクが3人いないと勝てない相手だ。

海龍が船に攻撃を仕掛けてくる、それを俺の魔法でギリギリガードする、ずっとそれの繰り返し。

ああ、どうしてあんなことをしてしまったのだろうか、


時は遡り1時間前

俺は船が露独に向かって軌道に乗り始めたので自動操縦にし、操縦席から離れ、甲板で剣を訓練をしているリーハに話しかけた。

「リーハ。」

リーハが一旦剣を止め、俺の方に向く。

「なに?」

「今のイロナの剣ってどのくらいだ?」

「うーん、亜人と魔族と戦うならまだだけど人間ならほぼ負けないと思うわよ。」

「そうか、ならそろそろ魔法を教えるか。イロナって今どこにいるか分かるか?」

「下でクルセリアとなにかするって言ってたわ。」

「そうか。」

それを聞き、俺は階段に歩き出した。

階段を下りる、降りていくといい匂いがしてきた。

どうやら昼飯を作ろうとしているようだ。

「イロナ。」

「え、あ、はい!」

キッチンで悪戦苦闘をしていたイロナを呼ぶ、不意に俺が呼んだので少し驚きながら返事をしてきた。

「この後時間あるか?魔法の訓練をしたいんだが。」

「あ、少し待っててください。もう少しで作り終わるので、作り終わったら行きます。」

「分かった、待ってるぞ。」

「はい!」

イロナに了承をもらえたので航海のルートを再確認するために操縦席に行った。

それから少ししたあと、

俺の今いる操縦席の下からカンカンと階段を登ってくる音が聞こえ、イロナが俺のところまできた。

「お待たせしました!」

「よし、やるか。」

「はい!」

甲板に移動する。

ちなみにリーハはイロナの訓練のために甲板をどいてくれて今は下で昼寝をしている。

「まずイロナ、お前はどれくらい魔法について知っている?言ってみてくれ。」

「えーと、ごめんなさい。ほとんど知りません。」

「そうか、なら俺が1から教えるとするか。魔法とはマナと呼ばれる存在を媒体とし使える現象のことだ。発動方法はいたって簡単、使いたい魔法の術式に適量のマナを注ぐだけだ。それとマナの量は生まれた時点でほぼ決まる、一応増やす方法はあるがあれは命に関わるから増えないと覚えておけ。」

イロナに簡単に魔法について話した。

「そうだな、まずはマナを感じるところから始めよう。イロナ、手を出してくれ。」

「はい!」

「今から俺のマナをイロナに流す、よーく集中しろ。いくぞ。」

マナをイロナに流す。

すると、

「・・・ご主人様、なんか手から変なものが流れた気がします!」

驚いた、まさか1回でマナを感じることができるとは、俺でも数十回はかかったのに。

「そうか、ならそのマナを心臓の近くに収束するようにしてみろ。」

「ふんっ、多分出来ました!」

まじか

「そ、そうか、なら今俺が持っているこの紙に書かれている術式にマナを通してみろ。」

「はい!」

イロナが術式に近づき、マナを流す。

すると術式が光りだし魔法が発動する、と思われたが結果何も起こらなかった。

「ごめんなさい、失敗しました。」

イロナが落ち込む。

「大丈夫だ、元々成功すると思ってなかったし。」

なんかイロナがさらに落ち込んだ気がする。

「まあそれは置いといて、今イロナが使おうとした魔法は炎の上級魔法だ、出来なくて当然だ。」

「そ、そうなんですか?」

「ああそうだ、だから落ち込むな。他の上級魔法を試してみよう。」

「・・・あの、こういうのって普通下級からやるものじゃないんですか?」

「あまり時間が無いからな、いちいち細かく時間を割けないんだ。まあそれでも俺はイロナに上級を発動できる程のマナは流し込んだから使えるはずだ。」

「そうだったんですか。」

「よし、再開するぞ。」

「はい!」

それから全8属性の上級魔法を試したところ風、水、氷属性の上級魔法が成功した。

「イロナ、一旦休憩を挟もう。」

「はあ、はあ、はい。」

初めてで上級魔法を3属性使えるとは、恐ろしいな。

だが魔剣士になるにはそれだけでは物足りない、全属性上級魔法が使えるくらいにはなってもらわないと。

甲板で大の字に寝ているイロナに近づく。

「イロナ」

「な、なんですか。」

「お前は現段階でも3属性の上級魔法が使える、これだけでも偉業なのだがお前はこれより上を目指すか?」

「・・・ご主人様の役に立つなら、私はいくらでも頑張ります!」

「・・・そうか、なら教えてもいいか。王族に伝わるマナ貯蔵法を。」

昼寝中のリーハ


ドンッドンッガッガガッ

リ「・・・うるさくて寝れない」

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