アルあるよ
PV35000突破でヤンス
ヾ(。・ω・)ノ
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m(_ _)m
コンゴトモヨロシク
「あの、本当にすいません、何から何まで」
リリーさんが
米搗き飛蝗のように
頭を下げている
「良いんですよ、サークルトルに行けば、ジョージさんちに必ずお世話になるんですし、旦那さんにはいつも塩を高く、買っていただいていますから」
「でも、あのアラクネシルクの下着に、香りつきの石鹸まで。こんな良いものを沢山只で頂いて、本当にありがとうございます。」
「気に入って頂いて何よりです。よくは分からないんですけどもアラクネシルクって、そんなにお高い物なんですか?」
「はい、そうですね~ドレスにすれば王族の方々でも、中々そうそう簡単には手に入れられません。防御力に優れ、自分にかけられた魔法効果も下げる、アラクネシルクで作った下着はこれ以上無い高級な下着ですよ?」
「へぇー」
うちの開拓地の
制服みたいなもんなんだが。
ラクネさんと軍曹が一生懸命
自分の糸で編んでますし
「更衣室で見た下着も画期的ですよ?この体に密着した、体の形を補正する下着なんて」
「あー、俺の居た世界では当たり前でしたからね。」
いつ伝わったんだ?
従魔だからか?
イメージとか伝えたつもりは
なかったんだけど?
従魔に素直にすんなり伝わるほど
俺って煩悩が駄々漏れなの?
マジで?恥ずかしい
「それにしてもこんなに可愛い綺麗な下着を着けられるなんて」
いや、目の前で女性物の下着を
指で振り回さないで下さい
「目の前で下着を振り回さないで下さい。こう見えても男なんで」
「あら、いやだ。ヨシヒロさんって可愛いわね。まだ女の子に免疫無いの?ヨシヒロさんももう良い年なんだから、早いとこ良いお嫁さんの一人や二人捕まえとかなきゃダメよ~」
リリーさんがなんだか
仲人したがる親戚の叔母さんと
ダブって見える
「は、はぁ。まぁボチボチと。」
(お嫁さん)
(お嫁さんかぁ)
(ご主人様にピッタリなのは、やっぱフェンさんだよな)
気のせいか?
なんだか周囲が
ザワザワしているような
「ま、まぁ、今晩はごゆっくりお休み下さい」
「お休みなさい」
リリーさんは
ジョージさん仮宅に
帰っていった
「ラクネさん、ありがとうな」
「いえいえ、ご主人様のお客様なのですから、私に出来るおもてなしは、これくらいしか」
「まぁ、ラクネさん達の糸があんなに喜ばれたのは収穫だな。あとあちらの世界の人が着ている下着なんて、俺は教えていなかったと思うんだが、いつ知ったの?うちの奴隷さん達も着けてんの?」
「いえいえ、ご主人様の従魔となった時でしょうか、何となくイメージが湧いてきたもので」
地上に降りてきたラクネさんと
ないしょ話をゴニョゴニョと
「まぁ、ありがとうな。リリーさんにも喜んで貰えたし」
ラクネさんの頭を撫でる。
「軍曹姉様も手伝って下さいました、軍曹姉様にも」
「そうか?軍曹もありがとうな。」
軍曹の頭も撫でる
「いえ~、私はラクネさんを手伝っただけです、殿」
「皆も、ありがとう。ジョージさん一家は俺のお世話になった方々だ。ここに来られたらいつでもいつまでも仲間として、もてなしてあげてくれよな?」
「「「はい!」」」
「了解だ、旦那」
「じゃ、もう後は自由にしてくれ、お休み~」
「「「「お休みなさいませ」」」」
さてと
後は新入り吸血鬼の男の子の名前か
吸血鬼と言えば
アルカード・ツェペシだっけか?
Draculaのモデルになった
串刺し公だっけ?
ヨーロッパの貴族だったな
モデルは確か
ドラ?元は青い猫型ロボだよな
あちらはきっとどら猫からだよな
どら猫要素がほとんど全く
見当たら無いんだが
どの辺りがドラなのか?
まぁいいか
「ええっと?新入りの吸血鬼君」
「はい!」
「名前はアルに決定な?エリーと一緒に空からこの拠点の周囲の監視を頼むぞ?自由自在に空飛べるのは、今のところ俺を除いたら、お前達だけだからな」
「はい。」
そう言ってぶっ倒れた
ーーーーーーージョージさん仮宅にてーーーーーー
「た、大変な貴重な物いただいちゃったわねー」
「アラクネシルク?もう国宝レベルだよー?」
「でも、奴隷さん達も、皆普通に当たり前の様に普段着のように着てたよ?」
「だよなー、脱いだものは箱に入れて、纏めて洗濯するんだって。洗濯って石鹸と水で洗う事らしい。下着サイズも各種有るって。どんだけなんだか。」
「アラクネのラクネさんと軍曹さんが、編んでるらしいわよ?」
「体のサイズを図られたそばからね、お尻からねスンゴい勢いでビューって糸が出て、ビューってラクネさん達が編んでるの。手?の動きもスッゴく早くてねー全然見えなかったよ?」
「そうねぇ、編んでる所を見ていたけれど、見えなかったよね」
「へ、へぇー。男の下着なんて着るだけだけど、女性用の下着って、そんなにピッタリしてるの?そう言えば、いつもより大きく形もより綺麗に見えるね」
「そうなのよ、これ目茶苦茶良いわ。着て無いよりも楽だわ。替えの下着まで頂いて、お返しに私達に何が出来るのかしら?」
「一を返せば、百になって帰ってくる。ヨシヒロさんに礼をすればするほど、お礼が帰ってくる。果たして何を返せば良いのやら」
ジョージ夫妻は
頭を抱えて
悶絶している
「ヨシヒロさんも喜んでくれているんだから、良いんじゃないのかな~」
「そ、そうかな~いや、でもなーそう言う訳にはいかないよなー」
一家の苦悶はまだまだ
終わらないようだ
ーーーーーー従魔sideーーーーーーー
「新入りのアルです。フェン様、軍曹様、先輩方これからよろしくお願いいたします」
「様は要りませんよ?私も貴方と同じご主人様の従魔なのですから」
「そうだよ~」
「ですねー」
「はい。で、ラクネ姉様何を?とてもくすぐったいです」
「あ、じっとしててね?体のサイズ計ってますから~」
「あ、いや、そんなとこまで~」
「諦めなさい?アル。私も計られたんだから」
「エリー姉様も?いやぁや~め~て~」
「ほら、じっとしててって言ってるでしょ?体のサイズが計れないじゃない」
「は、はい」
「よ~し、分かった。こんな感じね」
「相変わらず早いわね。あっという間に服も一式出来たわね。」
「ジョージさん一家も喜んで貰えたし、ご主人様のお褒めの言葉も頂けて良かったわね」
「そうですね~。」
「あ!ラクネ姉様?私達は上空から周囲の監視をするので、どこか出入りをしやすい場所に、蜘蛛の巣に穴をあけて下さらないかしら?」
「じゃあ、この辺りが良いかしら。城壁からも遠いし」
「ありがとうございます~。では監視行って参ります。ほらアルも行くわよ?」
「はい、了解です」
「元気ですね。私達も行きますか。」




