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大学生探偵・東雲倫吾のパズル帳  作者: 黒川 結
第5章 「大学生探偵の日常・2」
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07 =ひらがな計算式= *出題編

 その日、俺が談話室に行くと、心夢さんがソファーの上に仁王立ちしていた。

 そしてびしりと人差し指を突きつけ、高らかに宣言した。

「今から、倫吾に、挑戦します!」

「えっ、何急に」

「ちょっと前、あたしの作った問題、即効で解いたじゃん? だからリベンジ! 再挑戦!」

「なるほど」

 そういうことなら喜んで受けて立とう。

「ちなみにこの問題、クロにも手伝って貰ったから」

「ガチじゃねえか」

 ぼやきながら、心夢さんの差し出してくるスマホの画面を覗き込んだ。

 画面にはこう表示されていた。


『こ-5、た-2、え-3、は+8、

 し+9、き+6、を+16、と-5、く+0』

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