表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神人戦争  作者: 鈴仙R
10/14

発見

泉…あと少しでおまえを救えるからな…

俺はカメラ越しにそう呟いた

研究所に入ったところで、ハカセからの通信がなくなった。

大方電波ジャックや妨害とかによって通信手段が絶たれたのだろう。

一番うろたえているのはハカセだろうなと大上が言った時はみんなに笑顔が見えた。

が、その笑顔も、この研究所にある研究物や実験体の様子を見て一変するものとなってしまった。

「あいつらはいったい何の研究してんだ…」

「人類を神に進化させるんだとさ」

「それってもう人なんかじゃないんじゃないのかな…」

「カンペキな人間や選ばれた人間だけの世界を作りたいんだと」

「しかしこれは…」

目の前にあったのはおそらく母さんの血に拒まれた被験者たちだろう。

卓蔵は昇華し、意思のないロボットのようなものになるといっていたが、発狂でもしたのだろうか

「しかし、こうも大量の死体はな…」

「何も無関係な人間だけじゃないだろ、卓蔵も母さんの血を注入した。中にはここの関係者だっているはずだ」

「でも、死んで当然なんてことはないよね…」

中川がそういった時、俺と大上は同時に中川を見た。

「おい、中川。何寝ぼけたこと言ってんだ…こいつらは今まで何万人も殺してる。死んで当然だろ…」

「大上の言うとおりだ、以前までの殺人者とは違う、こいつらは、国を世界を滅ぼしかねないんだぞ」

中川の言い分もわからないでもない、だが、この場面で言うセリフではないことも中川自身わかっているはずだ

「それでも、やっぱり人が死ぬなんて…」

「中川、お前は優しすぎだ。少しは、あいつらに対して憎しみを覚えるべきだ」

中川は腑に落ちないという風だったが、少しして納得した。

「さて、こんなところで道草食ってる場合じゃなかったな、さっさと清水さんを見つけなきゃな」

「ところで大上」

俺は、この研究所に入ってから疑問に思っていたことを大上に聞いてみた

「泉を助けた後はどうするんだ?この研究所は破壊した方がいいんじゃないだろうか」

「いや、そんなことはしない。ここを抑えた後ハカセを連れてくりゃ、もしかしたら何かしら発見があるかもしれないしな」

俺は正直、破壊の方がいいと思った。

ここで死んでいった多くの被験者たちのためにも、こんな施設は残しておくべきじゃないと思うからだ

「ねえ、大上君。さっきから気になってたんだけど、あの光ってもしかして監視カメラなんじゃないかな?」

中川が指差す方向、確かに光があふれている。

だが、おかしい。監視カメラなんかがあるなら、俺たちの侵入を許すわけないんじゃないだろうか。

「お前らここで待ってろ、俺がいった方がいい」

そう二人に柘植俺は光のもとへ歩み寄る

「これは…」

それは仲が泡の言うとおり確かにカメラだ。

だが、そこに映っていた光景はまさに地獄絵図だ

「二人とも、来ない方がいいかもしれない。」

そういって、その場から離れようとしたとき、カメラの片隅に映る三人の人影を見た

「泉…?」

そこに映っていた内の一人は確かに泉だった。そして教授もその場にいた

「おい神道‼どうした‼清水さんがいたのか!?」

「ああ…だけどこれは…」

そのカメラに映っている三人のうち二人はわかる。

教授と泉、ただ、教授はぼろぼろだ。

まるで何かと戦ったかのように

そして、もう一人は神化した人間だ。

奴が教授を追いつめたのだろうか…

「大上‼急げ‼泉がやばい‼」

「中川‼行くぞ‼」

「え?どうしたのさ‼」

「走りながら説明する‼」

そういって俺たちは泉が捉えられている部屋、実験室へ急いだ。

どうもみなさん鈴仙Rです

このたび正月からの風邪で暫く寝込み、更新が遅れたことを心からお詫び申し上げます。

このたび私ツイッターを始めました。

よろしければ、アカウント名RisenR3で検索していただければ幸いです。

さて、物語も終盤です。よろしければ最後までお付き合いください

それではまた次回お会いしましょう

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ