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異世界無双禁止規定(ステージ オブ グラウンド)『緩』 ~歌姫神と称された少年のあれこれ~  作者: 浅葱
第8章 I WANNA THE WORLD ELEVEN
228/241

第15話 ~こうなった経緯とP爆弾~

マロン「このスマッシュ攻撃成功時のカットイン、カッコイイよね~」

ハーマン「うむ。今度取り入れようか」

剛「どうやってだ?」

 ※:ちなみに知っているとは思いますが該当作品でのスマッシュで必ず死ぬとは限りません。


「~~~~~~~~~~~~♪」

「GYOEェ絵あぁあAAA亜AAAAあぁ──────!!!」

「やらないか?」


「「「「「「うわああああああああああああああ!?」」」」」」

「「「「「「いやあああああああああああぁぁぁ!?」」」」」」

 6面の入り口にてアイワナとは全く関係無い大江野やすしと喜屋武美里による感動の蘇り再会イベントの最中に起きた珍事。なんと2人を祝福しに来たのか(んなわけねぇ)青鬼や赤鬼、更には阿部さんまでもが5面でグズグズしていた男達を追いかけて6面にまでやって来た。

 後、何気に2面の白スーツのマイ○ルさんや1面のリンゴ(中には何故かサザ○さん風の猫)までもが混じっていて最早カオス状態に。


 何故こんな状況になっているのか、それは5面に残っていた男達の所為である。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 時は少しだけ巻き戻し、5面で阿部さんの所為で女子達に置いて行かれた男子達が苦肉の策を用いて女装(何で女物を持っていたのかは不明)をし、阿部さんの目を掻い潜る作戦に出ようとした時の話。


「やらない……いや、る!」


「うわああああああ!? やっぱ無理だったぁー!!?」

「誰だよ『男しか襲わないのなら女装すればいいじゃないか』とか言った奴!?」

「いいから逃げろ。また掘られるぞ!?(精神的に)」

「というか寧ろ悪化してんぞ!?」

「やべぇ!? 奴の股間が大変な事にっ」

「最悪針に当たってもいいから逃げるんだぁ!」

 中途半端な女装をしたが為に寧ろ阿部さんの背徳心をくすぐってしまい、逆効果となって男達に襲い掛かる。ちなみに一々デスらなくてもリスタート出来る事を彼らは知らない。


「捕ーまーえた♪」

「「「「「「ぎゃああああああああああああ!?」」」」」」

 そしてまた彼らは精神的に冒される。これがアイワナ世界でなかったらとっくにどこかの穴は壊れている事だろう|(笑)。


「………ん? 何か今、誰かの悲鳴が聞こえなかったっすか?」

「ああ、だがここはアイワナだ。最悪死んでも千デスを越えなきゃ無問題」

「それにここに入っているのは協会の連中だからここは奴等に任せりゃいいさ」

「適当過ぎる(=_=)」

「……まぁ、今は独断専行で突っ走っているやすしさんを追わなきゃいけないしね」

 男達の下手な女装の所為で阿部さん達は一ヵ所に集まった事で6面へ続くルートがガラ空きになった所を機関オルガンの5人が通っていく。ちなみにもう1人、やすしが協会からとある朗報(・・・・・)を受けた事で居ても経ってもいられず独断専行で直行している。

 正直やすしはここまでノーセーブで来ているのでデスったらまた最初からやり直しになってしまうからそれだけは避けたいので5人も急いで追いかけ、難なく5面を通過する。

 ちなみに復活リスポーンしたボスは暴走したやすしによって倒された。愛の力、半端ねぇ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 そしてまたもや5面の入り口に戻される男達。ちなみに5面にはセーブは無いが友里恵のスキルを佐夜のストック玉でコピーし、それを5面の入り口に設置する事で何とか現状維持を保っている。

 保っているが、いい加減何とかしないとそろそろ950デスを越えそうな奴もいるので本当どうにかしたい所だ。


「………そういやさっき、マップに表記されていない箇所を発見したけどみんな見たか?」←何となく尻を擦る

「ああ、何か空間が少しズレてる所だよな?」←精神的に犯された気分

「恐らくあそこがここを突破する鍵なんだろうな」←何となく内股

「嫌やなぁ。青鬼面でも碌な事起こらなかったから行きたくないわぁ」←言葉のニュアンスが若干おかしいイオン

 触れられた瞬間にデスるので実際には犯されていないのだが何となく犯された気分なのか自分の尻がやたら気になるらしい。


 とはいえ、このままでは千デスを越えるか犯され過ぎてオネエになる危険があるので青鬼・赤鬼面同様、強行突破するしかないので男達は女装状態から着替えをするのを忘れ、そのまま隠し部屋に向かう事に。余程女装より阿部さんが怖いんだろう。


 ・・・・・・・・・。

 ・・・・・・。

 ・・・。


 その後何人かデスりながらも何とか例の歪んだ空間へ。


「な、何これ?」

「ボタン……か?」

「いやどう見ても罠だろ。アイワナだけに」

「おい見てみろよ。『押すなよ。絶~対押すなよ!?』って書いてある」

「振りかよっ」

 何処をどう考えて罠であるスイッチ(ボタン)を前に一同は固唾を呑む。


「おりゃあ!」←意を決してスイッチを押すイオン|(勿論女装状態)


 ポチッ!


「「「「ぅおおおおおいっ! 何やってんだ!?」」」」

 皆がどうしようかと悩んでいると、イオンがすんなりとスイッチを押し、皆に動揺が走る。

「いやな。どうせ罠だったとしても1デス増えるだけや。試せるもんは試さんと」

「「「「だからって何の迷いもなく押す奴がいるかぁー!」」」」

 こういう時、テンプレを分かっていない異世界人は困ると言わんばかりに他の男達が怒る。みんな女装状態だけど。



 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド───────────────


「ん? 何や、地響き?」

「ほらみろ。結局こうなるんじゃないか!」

 スイッチを押した途端地響きが起き、とりあえず歪んだ空間から出る一行。するとドンドン地響きが大きくなる。


「ど、どうせアレやろ? スイッチを押したから阿部とやらが大挙してこっちに来とるんやろ」

「い、いや………多分違うと思う」

「ゑ?」

 6面にいる阿部さんの数は全部で5体。しかし今近付いて来ている者達の数とは合わない。もしかしてあのスイッチは阿部さんを増やすスイッチだったのか?

 と、イオンは思ったがそれもこっちにやって来た異形の者達によって裏切られる。


「「「「~~~~~~~~~~~~~~~~~♪」」」」

「「「「GYOOOEEAAAAAAAAAAAAAAAA~~~~~」」」」


「う、嘘やろ………ってお前等いつの間に!?」

 そこに現れたのは紛れもなく青鬼と赤鬼達。それもスタンダードな奴だけではなくスクワット鬼とか目玉鬼とか内藤さんとかゴリラとかとその他色々来ている。

 そしてイオンが逃げようと踵を返す時には他の奴等は既に逃げておりイオンは必至で皆の後を追った。


 その後当然逃げる為にボス部屋に駆け込むが、そこのボスは先ほどやすしに殺られたばかりなのでまだリスポーンしていなく、男達はそのまま6回に駆け込み今に至る訳だ。当然女装状態を保ったまま。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


 青鬼参戦!

 赤鬼ファントム参戦!

 マイ○ル参戦!

 TAMA参戦!←1面のリンゴの事

 阿部さん参戦!


「いやこんなの参戦させんなよ!?」

 アイワナなのにス○ブラみたいに出て来る謎の字幕に佐夜が思わずツッコんだ。


「……どうやら感動の再会は後にしないといけないみたいだな」

「あ、起きた」

 すると美里と再会して号泣し、今まで寝ていたやすしが殺気を感じて目を覚まし、骨をゴキゴキ鳴らす。無駄にその光景はカッコイイが、その横でルイがやすしの横腹をツンツンしている故に緊張感が出ない。


「ほあぁぁぁ………。結局女装した意味全く無いやんけ」

おつかれ

 元々6面に居た連中や後から来た機関オルガンの人達は既にセーブ済みだったが5面から逃げて来たイオン達は既にセーブしている人達に庇われながら何とかセーブポイントまで辿り着く。

 佐夜ほどではないが異世界出身であるイオンも女装すれば女っぽく見えてしまうのでいよいよこの小説は危険が危ない|(意味不明)。


 という訳で全員何とかセーブを済まし、デスったら交代しながら何とか全滅を防ぎつつ、敵の全滅を狙う。

 だってアイワナだからこっちの攻撃は『キッドの銃』しか攻撃の手段が無い上、当たっても1%しかダメージを加えられないので有効な手段は敵の相打ち狙いだ。故にこっちはひたすら逃げ続けるしかない。


「ぎゃああああああああああっす!?」

 だが敵の一度に出現する数は16体。こっちは出ようと思えば出れるが一度に全滅させられる技が相手にはあるので一度に全員出るのはマズい。そしてスマッシュ攻撃を喰らったグラスが吹っ飛ぶ訳でもなく肉塊と化し(デスっ)た。


「ルルセナ、ティーナ、そういえば4面のボス部屋でこういう物を拾ったんだが使えそうか?」

「? 拾ったって何……を」

 グラスと交代してフィールドに入って来た勇治郎が先に入っていたルルセナにとある物を渡す。

 

 それは4面の赤鬼面のボス部屋に大量鎮座してある爆弾だ。


「それは………っ」

「ああ、このアイワナ時空じゃ、俺達既存の攻撃方法は使えずキッド銃しか使えない。だが、このステージ内にある物ならば攻撃出来るんじゃないのか?」

「そうかっ。確かに4面の巨大赤鬼の時に使っていたこいつなら銃よりダメージを与えられるかも!?」

「じゃあ投げるから下がっててくれ」

「分かった」「分かりました」

 実際にどのくらい威力があるのか分からないのでルルセナとティーナには下がってもらい、勇治郎は思いっきり爆弾を振りかぶる。


「………ん? そういえばあの爆弾『P』って書いてたな?」

「………え?」

 ティーナには見えていなかった表記がルルセナには見えていた模様で『P』の文字が書いてあったと聞いて青褪める。


「る、ルルセナさん! その『P』はパワフルです! つまり通常の威力じゃないですよ!」

「ゑ?(〇_〇?)」

 ティーナの指摘にルルセナはポカンとなる。その隙に勇治郎はティーナが止める間もなく全力投球し、少し離れた場所にいたワルオとウェンクに爆弾が接触。


 そして─────────




 カッ─────────────




 チュド────────────────────────ン!!!!


「「「「「「「「「「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!?」」」」」」」」」」


 ティーナの言った通り、パワフルな爆弾の威力は尋常ではなく、当たった2人だけでなく、フィールドの90%を埋め尽くす爆風と衝撃波で敵だけではなく、こちらも全滅が確定しますた。




「「……君達何をやってるの?」」


「「「………すみません」」」

 まるで双子の様な容姿の2人(佐夜と美里)に(アフロ状態で)正座させられました。



マロン「カッキーン!」

ハーマン「うぬはぁ!?」

剛「本当にリアルでやるな!?」


ではまた。

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