悪なり書籍一巻、発売記念!
書籍のネタになります。
書籍版を見ていないとわかりにくいかもしれません。
ついに本日、悪なりが発売となりました!というわけで、各キャラクター達から喜びの声を聞きたいと思います!
先ずは、スイとハル!
「まあ、よかったんじゃない?」
「素直じゃねぇな、スイ。ロザリンドやサボテン達と表紙になれて嬉しいって言ってたくせに~」
「うるさい!ハルだって喜んでたろ!?」
「うん。俺は挿し絵にもなったし、ちょー目立てて満足!」
「……………チッ」
わかりにくく喜んでいるスイと、わかりやすく喜んでいるハルでした。
さて、次は父と母ですよー。
「あらあら。ロザリンドちゃんの可愛さがさらに広まっちゃうのね~」
「…………うむ」
「でも、私は挿し絵に一回しか出られなかったからすごーく残念」
「……………すまん」
※父は挿し絵にさりげなく二回出ています。
「腹が立つから、アークに意地悪でもしてこようかしら」
※アークも挿し絵にちょこっと出ています。
「……………ほどほどにな」
「はーい」
母がアークに意地悪をしに行ってしまいました。父だけだと会話が続かないので、次に行くことにしました。
お次は、聖獣様と闇様です。
「解せぬ」
「はっはっは」
「ひどいではないか!何故だ!?何故我は挿し絵にすら出してもらえなかったのだ!?あんなに活躍していたではないか!」
そっと目線をそらす。そこに聖獣様が助け船を出してくれた。
「モフモフしていないからではないか?」
※聖獣様は口絵と挿し絵にバッチリ出ていました。
「我もモフモフしておるわ!」
翼ある蛇になった闇様が荒ぶっている。ごめんね、挿し絵チェックした時、精霊が全部出ていたと思っていたよ。さて、闇様が暴れているから避難しまーす。
お次はアリサとコウです。可愛いペアですね。
「いっかーん!やったー!」
「いっかーん!やったー!」
何やら楽しそうです。ばんざいしながらピョコピョコ跳ねています。
「アリサ、ママにかわいいっていわれたよー」
「ぼくもお姉ちゃんにかわいいっていわれたよー」
「「えへへ」」
二人して、とっても嬉しそうですね。よかったね。
「いっかーん!やったー!」
「いっかーん!やったー!」
とても可愛くて楽しそうです。いっかーん、やったー!……失礼しました。
さて、本命の主役二人は…………あれ?
「ディルクがモフモフしているのは、すっごくいい」
そうですね?
「でも、なんか私、変な顔してるシーンが多くない!?」
………………………。悪なり一巻チェック中。ソンナコトハナイヨ。
「そうだよ、ロザリンドはいつだって可愛くて綺麗だよ」
「ディルク………」
うん。ディルクが上手いこと誤魔化してくれました。ロザリンドは最多出場だから、仕方がないのですよ。
以上、悪役令嬢になんかなりません。私は『普通』の公爵令嬢ですの書籍化記念SSでした!!皆様のおかげで書籍になり、コミカライズも決定しました。ありがとうございます。これからも頑張ります!!




