表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/30

バレンタイン記念SS

というわけで、記念ショートストーリー。

ロザリンドではなく主人公はミルフィになります。

シュシュさんにするかギリギリまで悩みました。


 今日は好意ある相手や感謝する日だそうです。当然1番は…


「き、今日はバレンタインデーですわ!し、仕方ないから、し、し、親友のロザリィにもチョコを差し上げましてよ!こ、これからも親友としてお願いしますわ」


「ミルフィ、ありがとうございます!私からも友チョコ…いえ親友チョコです!こちらこそ、末永くよろしくお願いいたします!」


「まぁ…ありがとう。とてもおいしそうですわ」


 ロザリンドにチョコのお返しをしてもらっちゃいました。とってもおいしいです。ロザリンドのはチョコのケーキでした。私のチョコも喜んでくれて良かった。ラビーシャ嬢とも友チョコ交換をしました。えへへ。



次は…


「お父様、お母様、いつもありがとうございます」


「「ミルフィ!」」


 両親に抱きしめられ、泣かれてしまいました。喜んでいただけたようで嬉しいです。ジルバにもあげました。永久保存すると言うので、腐るから食べてくださいと言いました。







 最後に、彼。 




「チョコは好まないとうかがいましたので、プレゼントを作りましたの。いかがかしら」


「ミルフィリア…」


 手作りの蝶ネクタイ。彼の緑に映えるよう、赤をチョイスした。


「よくお似合いですわ」


「アリガトウ…ウウウ」


「ええ?きゃああああ!?」


 サボさんが虹色に輝き、花が咲きました。え?サボさん大丈夫なんですか!?しかも泣いてる!?か、体が萎びてませんか!?


「ろ、ロザリィ助けて!サボさんがぁぁ!!」


 ロザリィに貰ってた非常用通信魔具により駆けつけたロザリィが魔法を使ってくれて、サボさんは大丈夫でした。萎びたらお水…よく考えたら植物なんだから当たり前ですよね。取り乱してしまいました。


「これからもよろしくお願いいたします、サボさん」


「ウム。ミルフィ、ヨロシク」



 今日はバレンタインデー。

 大事なひと達への感謝の日。最後はちょっと大変でしたが、とても素敵な日になりました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ