げーむ!
「おお、来たか」
「ああ、大変だったぜマジ」
「ところでどうやってきたのじゃ?」
「それなら、空間魔法を覚えただけさ」
「ほう、まあお主ならやるじゃろうな」
「まあな」
「ところで例の件なんじゃが..............」
「遊びなんて考えてないよ?」
「いや、もう娘が決めておるから大丈夫じゃよ」
「その娘はどこに..........................まさか二次元?」
「娘は今あっちの仕事場におるわい」
「ああ、わかった。神様は?」
「ワシはちと用事があって娘と遊べないんじゃ」
「そうか。じゃあ留守番しとくわ」
「では、行ってきますじゃ」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・・・あ、あのー、お名前ってなんでしょうか」
「・・・・・あ、えーっとみかえるっていいます」
「そうなんだ。じゃあ、何がしたい?」
「いっつもやってるげーむがいい!」
「わかった。どこにあるんだ?」
「あっち」
「おお、本当だ。あれ?まさかのパソコン.................ずるい」
「どしたの?」
「なんでもないよ」
「なら、げーむしよ!」
「やりたいゲームはこれでいいか?」
「うん!」
「ただいまじゃー」
「おかえりー!」
「ああ、神様か」
「おお、真治。大丈夫だったかの?」
「問題なかったよ」
「そうか、ならお礼をやらなければならんのう..............」
「おじいちゃん、あれは?」
「そうか、あれがあったのう。それでいいかの?」
「元々なかったしあるだけましだよ」
「ならとってくるかのう」
神様が倉庫の奥まで入っていった。




