表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ウォーライフ  作者: ルク穴禁
22/31

サイバーブロッサムから打診



俺は二度寝をする。起きたのは13時頃だ。バナナを2本食べてウォーライフにログインする。

すると、画面に【オフィシャルインフォメーション】と出てた。

開くと、「クレイジーモンキーさんに大切なお知らせ。サイバーブロッサム東京支社【小泉】」と、電話番号も書かれていた。なんだろう? ドキドキするな。

俺はヘッドマウントディスプレイを外して、携帯電話で通話をする。すぐに出た。

「もしもし、どちら様ですか?」

『サイバーブロッサム東京支社の小泉さんですか?』

「そうですが……あっ! もしかして、クレイジーモンキーさんですか?」

『はい、そうです。インフォメーションに書かれてた電話番号に掛けたんですが、大切なお知らせって何ですか?』

「単刀直入に言いましょう、うちの社員になりませんか?」

『えっ……仕事内容はなんですか?』

「ゲームの企画開発のお手伝いですよ、アドバイスとか貰えたらな〜って。それともう1つ、再来月に新設される火星ステージのボスの操作をお願いしたいんですが」

『やります! やらして下さい!』これは“労働”じゃない、遊びの延長だ。

「では詳しい契約内容は後日に。いや〜、良かった。断られるんじゃないかって内心ヒヤヒヤしてましたよ」

『俺でいいんですか? 俺は対ボス戦は殆どやってませんよ』

「それが良いんですよ。AIだとどうしても行動がパターン化しちゃいますし、その癖を知らないクレイジーモンキーさんならピッタリだと」

『面白そうですね、是非やります』

「本名は龍熊二谷さんで合ってますね?」

『はい、そうですよ』

「ではまたオフィシャルインフォメーションを出しますので。ありがとうございます」

『こちらこそ、ありがとうございます』ピッ。

俺は思わずガッツポーズをする。嬉しい! 嬉しすぎる! 初めてリアルで認められた気がした。あの宗教団体の設楽とかいう奴にも対抗できる!

俺は舞い上がり、原付バイクで地元のスーパーマーケットへ行く。

700ミリリットル3千円のウイスキーをかごに入れる。前から一度飲んでみたかった。ウキウキが止まらない。鰻重もかごに入れ、レジに並ぶ。すると、『二谷君?』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ