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陰キャン do it 〜復讐への道〜  作者: 狼桜
冒険者編 アグスム王国にて
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対オーク軍戦ー④

オークジェネラル達は元から持っていた大剣に加えて少し小さめではあるがオークナイトが持っていた盾を持っている。


こちらはオークナイトと違い全身甲冑ではないので、動きはさっきの奴らよりも俊敏だ。


俊敏と言ってもオークナイトと比べるとな話で、基本的なオークと同じかスレよりも少し早いぐらいの移動速度だ。


「ハハ、準備万端か?」


オークカイザーはその身ほどありそうな巨大な斧を持っておりあまりに大きいので斬るよりも叩き潰すようなら武器に見える。


オークジェネラル達はそんなオークカイザーを守るように前の方に5体とも武器が当たらないぐらいに固まっている。


「血操作」


その辺に飛散している血をオークナイトに攻撃した要領でオークカイザーに同じ事をしてみるが、

オークナイトとオークメイジの血ではオークカイザーの防御は突破できなかった。


だが、多少の切り傷からの出血がありこのまま、同じ事をすれば倒せそうだ。


「まあ、そんなにうまくはいかないな」


オークジェネラル達はオークカイザーそっちのけで攻撃を仕掛けて来た。


どうやら自分たちの身の危険を感じて、オークカイザーそっちのけで攻撃して来た。


「おっとと、危ないな〜」


巨体が迫ってくるが、特にあることも無い。


暫くはオークジェネラル達の攻撃を余裕では無いが、回避しながら暫く待つ。


次第にオークジェネラル達は自分達の切り傷からの出血により段々と動きが悪くなっていった。


次第にオークジェネラルがもう動くのも辛そうに息をしているというところで、


「血操作」


再び血操作を使う。


今回使うのはオークナイト達の血ではなくこいつら自身の血だ。


同じオークナイトが自分の血で体を貫かれ死んだんだったら多分こいつらにも当てはまるだろうと言うことで実践してみた。


結果は成功血痕から出来上がった槍に足を貫かれ、立ち上がらなくなったところをさらに槍で滅多刺しにしてより多くの血を流させた。


同じように他のオークジェネラル達も処理して、

辺りには夥しい量の血で溢れかえっていた。


オークジェネラル達はそれなりの巨体だったので、水溜りならぬ血溜まりが辺り一面に出来ていた。


「さてと、残りは1体か〜」


王の威厳の様な立ち姿のオークカイザーに向かって近づいていく。


オークカイザーが一切武器に手をかけることなく残り5メートルを切ったところで、


「ヤハリ、キサマハ アノオカタニ ナラヨウトスルノカ?」


急に話しかけられた。

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