冒険者
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牛鬼を倒した?あとに、追いかけられていた冒険者達が異変に気づいて戻ってきた。
冒険者達のパーティー編成は、バランスが良く、剣士2人と魔法使い、暗器使い、僧侶という感じのようだ。
それに比べて俺とリゼは、両者共に魔法かメインで俺もスライムの剣と闇装具は、あるけど滅多な敵じゃないと使わない。
だって、装備するの面倒くさいからな。
しょうもないことで考え過ぎるのが俺の駄目な所だな。
そんな事を考えていると、暗器使いの少女がこちらに気づいた。
とりあえず、仲間の元に戻って5人で俺とリゼのもとに駆け寄ってきた。
ぱっと見リーダーっぽい人が話しかけてきた。
「あの牛鬼は、君たちが倒したのかい?」
少し上からなのに腹が立つが、そこはスルーしていくことにしよう。
「そうだが 何か問題でもあったか?」
少しばかり高圧的な態度で返してやると、少し怯えたように掠れた声で、
「い、いえ むしろあの魔物を倒していただいたのであれば、命の恩人ですありがとうございます」
そう言って頭を下げてきた。
初めは、上からの態度だったが流石に今では、だいぶ大人しくなった。
「えーーーっと、俺の名前はセシルだ 本当に今回のことは、ありがとう
取り敢えず、街に戻ったらあの化け物のの説明をしなくちゃならないからギルドに一緒についてきてくれないかな?」
「まぁ そう言うことなら仕方ないか……わかった取り敢えず街のギルドには、一緒についていこう」
「ありがとうございます!」
「すまないが、少し待ってくれ 一応仲間を連れて行かないといけないんでね」
そう言って俺は、リゼとフェルを呼びに言った。
そこでは、大型犬とたわむれる少女や姿があった。
側から見たらなかなか微笑ましい光景に見えるだろうが、俺にはリゼの怠けっぷりをしていたから
取り敢えず俺は、黙ってフェルを呼び戻してリゼと一緒にさっきの場所までもどってきた。
だんだん、相手にするだけ疲れるんじゃないかと真剣に悩んで、リゼをどこかに置いていく計画を立てている。
「仲間も連れてきたから街に戻ろうか」
リゼの首根っこを掴んだ状態で平静とそう言って
街に戻ること促した。
何か言いたそうだろうが、ツッコミできる感じではないので、口が開きかけていた。
取り敢えず俺とリゼと冒険者5人組は、仲良く街への道をダラダラ歩き始めた。
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